鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

2017年ブエルタ第9ステージ

2017年ブエルタ・ア・エスパーニャ

第9ステージ

休息日前のブエルタ曰く平坦ステージ

しかし途中には2級山岳があり最後は一級山岳登りゴールだ

1級とはいえ距離は短いが勾配は相変わらずありえない勾配

この日も最後までは動きもないかと思われたが中継が始まってみればキャノンデールがチーム一丸となって必死の形相でメイン集団の先頭を引いている

一体何が起きているのか?

特に横風とかがあるわけでもない

逃げ集団は10人

モビスタ期待の若手ソレルなどが入っている

メイン集団とのタイム差も謎のキャノンデール引きにより2〜3分差でレースが進んでいく

キャノンデールには山岳ジャージがいるがさすがにこの日のゴールを狙うにはやや役不足

メイン集団が逃げを吸収すればフルームにコンタドールチャベスなど倒さなければならない

なんでキャノンデールがやる気になってるのか?

どうやらスポンサー絡みらしい

来期のスポンサーがまだ決まってないとかで

そのための営業活動引きみたいである

ツールではウランが総合2位に入ったのに大変なんだな

俺が大金持ちだったらポケットマネーから10億ぐらい出してやるんだが

2級山岳に入ると逃げ集団は崩壊する

ルドヴィグソンが飛び出しソレルが反応してついていく

結局この二人は残り6キロまで逃げたが

キャノンデールの営業引きには勝てず吸収される

最後のおいしいところはスカイが持って行ったが

振り出しに戻ったメイン集団

あとは1級を登るだけだ

最大勾配18パーセント以上

ブエルタなんで公式発表はあてにならない

まずはバルデが飛び出す

しかしスカイのアシストのニエベにより封じ込まれてしまう

さすがに今日は短い登りだけに最後までアシストに守られたフルーム

すぐ後ろではコンタドールもダンシング

先頭集団は15人ほどに絞られる

今度はデラクルスがアタック

すかさずフルームがチェック

そのままフルームがアタックした

コンタドールもダンシングでくらいつくが徐々に離されていく

ついていけるのはチャベスキャノンデールのマイケル・ウッズだけ

残り200メートルでフルームに追いつくと

ありえないケイデンスで再加速するフルーム

そのうち姫姫歌い出しそうな勢いだ

そのまま独走で激しくガッツポーズ

今年初のステージ勝利となった

そう言われると久しぶりに見たフルームのステージ優勝だ

キャノンデールは仕事した甲斐がありウッズが総合順位を8位にあげた

 

今日仕事から帰ってきて自分のブログをチェックしたら

アクセスが400

更新してもいないのに一体何が?

どうやら北朝鮮のミサイル関係みたいだ

朝早くから仕事してたので全く知らなかった

北海道の上空を通過しとか

トランプは珍しく沈黙

逆にこの沈黙が怖い気がする