作家の江戸川乱歩
俺が本を好きになるきっかけとなった作家である
著作権も切れて電子書籍など格安でほとんどの作品が読めるようになった
小学生の頃に図書館に置いてあったのは少年探偵団シリーズ
もう無我夢中で読みふけった
そして小林少年に憧れたのだ
そんな江戸川乱歩だか少年物は生活費のために書いたもの
本来の乱歩は子供には読ませられないような変態猟奇小説も多いのだ
そんな江戸川乱歩が妻や親交のあった人達へ向けた手紙を大量に焼却処分していたことが今回判明した
友人の三重県鳥羽市の風俗研究家岩田準一に宛てた手紙2通にそのような内容のことが書かれていたそうだ
ちょうど乱歩が心臓を患ってた頃であり自分の死を意識しての生前整理の手紙で、岩田準一さんの孫である乱歩研究家の文筆家岩田準子さんが19日発表した
岩田さんの自宅には書簡など87通ほど残っており調べていたら発見してしまったというが、乱歩にとっては迷惑なことでもある
せっかく生前整理したのにまだ痕跡が残っていたとは・・・
その部分の記述は
「青年時代よりのいろいろの相手の手紙(主として議論の)おびただしく保存しあり、これらも次に整理して行かうと思ひます。家内との文通が巻物にして保存してあるのですが、これも子供に見られたら恥しく、焼却します」(10月8日付)
「この用心は、この頃の不健康から万一の場合をおそれてですが、もし僕にインテリの息子がなかったら、これほど用心しなかったかも知れません」(同)
やはり持つべきものは信頼できる友である
だがその友達がミスった
手塚治虫は鍵をかけて厳重に保管していたものを娘に発見されて一部公開されてしまった。やはり見られたくないからこそ鍵をかけておいた
今ならパソコンのHDDなんだろうが
自分が死ぬ前にこのPCのデータ消して欲しいと思う男は多いはずだ
乱歩は作家としてデビューする1年前に岩田さんと知り合ったそうだ
1年ほど鳥羽に在留していた時である
この時に奥さんとも出会っている
岩田さんと乱歩はのちに同性愛について研究することとなる
お互いに同性愛についての文献を研究、情報交換していたのだ
だからと言って乱歩が同性愛者なのかどうかは分からないが、同性愛について興味があったことは事実である
どうやらそのことが世間に知れ渡ると、あることないこと言われて息子の教育に悪影響が出ることを心配した乱歩が生前整理したということらしい
まぁ息子が大きくなって自分の親父の小説を読めば全て理解できるだろうけどな
俺が小学生の頃は同性後か想像もつかなかった世界だしな
今のように堂々とテレビに出てるタレントも少なかった
衝撃的だったのはドラマ「同窓会」
西村和彦、山口達也、高嶋政伸の三角関係に斉藤由貴も混ざってワケのわからないことになるドラマ
「嵐ぃい」「風馬さぁん・・・」
第1話から斉藤由貴が毛じらみになるドラマである
股間をぽりぽり
山口達也演じる嵐は「俺、風馬さんのザーメン飲める」なんてセリフまであるし
男に集団レイプされる高嶋政伸のシーンは今でも鮮明に思い出すほど強烈で怖かった
その時にV6の人から高嶋政伸は「バージンならすべりよくしねぇとなぁ」と・・・
テレビを消したくなるぐらいに怖いシーンだった
ちなみにその時の主題歌がミスチルのクロスロード
このドラマでミスチルは売れ出したのだった