5月
園芸日記17である
今日は仕事を休むことにした
昨日、立ち上がった時に足をひねった
何故立ち上がる動作だけで軽く足を捻挫しなければならないのか?
まぁそんなんで今日は植物の世話することにした
朝からバタバタ
急に暑くなって来たので一回の水やりで10リットル以上の水を使う
植物をこれ以上増やしたく無いが
既に種を購入してある例のアイツがいる
後はもうすぐ花を終わらせる、わすれな草
こいつの後がまも探さないとな
俺はまずいつも耕してるプランターをひっぱり出して来た
このプランターは去年のツール・ド・フランスの季節に、ミニヒマワリを咲かせていたプランターだ
そして俺は奴らが死んだ後もひたすら土を耕しては日光にさらして来た
土作りの仕上げとして土の再生土を混ぜ込み
準備完了
今年もミニヒマワリの種を蒔いた
去年の反省をいかして今年は、やや少なめに種をまいた
それでも20センチルールは相変わらず無視されている
そしてこの土には去年咲いたミニヒマワリのファーストチルドレン達が眠っているのだ
俺は奴らが死んだ後にミニヒマワリの亡骸を解体して土の中に埋葬しておいた
奴らの魂が宿っている園芸の土なのだ
今年は少し早めの種まき
これは7月に仕事が忙しくなるので早めに咲かせてミニヒマワリを愛でようと言う計画である
芽が出る日が楽しみである
俺が毎朝、植物達に水を飲ませていると、待ってましたとばかりに蜂が数匹飛んでくる
いったいどこから飛んで来るのか?奴らは常に俺を監視しているのだろうか?
そして奴らは鉢の中にたまった水を飲み始めるのだ
鳥達はそれぞれの鳴き声を出しながら俺の車の屋根へと糞を落とす
これもまた毎日の恒例行事である
小さくてかわいらしい、わすれな草の花ももうすぐ終を迎える
最近になりようやくビーダンスの甘い香りが感じられるようになってきた
花粉の季節も終なのかも知れない
存在感抜群のガザニアは非常に元気だ
まるでツアー・オブ・カリフォルニアを走るアメリカ人ライダーのように
もの凄い勢いで次から次へとぽこぽこ咲き出す
こいつは花が終わったら根元から介錯してやらねばならない
花が込み合い出すと都合が悪いらしい
朝と夜には全ての花が口を閉じてしまうのだが
日中になっても花びらを広げない奴がいる
これが花の終わった奴らだ
だが、花を終わらせたと言っても、こいつらはまだ生きている
しかし今切らねば奴らは違った理由で苦しむ事になる
なので俺はひと思いに斬るのだ
三島由紀夫のように苦しませてはいけない
細心の注意を払い、集中して、斬るのだ
これがアズーロコンパクトのウルトラマリン
なんかもうどんどん大きくなるのでマジで置き場に困っている
やはりこいつは去年のように小さな4号鉢にでも植えておいた方が良いのかも知れないな
小さい時には気に入ってた濃い青色も大きいとクドく感じる
来年も植えるとしたら1番人気の薄い青にするかな
でもわすれな草と色合いが被るんだよな
こいつが新入りで俺の今現在の1番のお気に入り
スーパーベルのストロベリースライスだ
名前の通りベルの形をした凄い奴で色はまるでイチゴをスライスしたような色である
とても美味しそうだ
ちなみにこれが先日の大京都展にて購入した
祇園のジュヴァンセルの抹茶プリン
すげえ美味かった
でもこうやって見て見るとイチゴの断面って結構白いんだな
なでしこも元気過ぎて困るぐらいにワサワサ咲いている
セダムは手間要らず
瀕死状態であった小海老草もかなり回復して来た
小さな赤い葉が見える
あそこが将来的に海老となる
そしてこいつも今日大きめの鉢に苔玉風にして植え替えてやった
ちなみに苔は勝手に生えて来た天然物である
手前が50円の見切り品ヘデラ
見切りんだがこんなに大きくなった
奥は去年購入の正規の価格で購入したヘデラだ
理想通りワサワサになっていい感じである
これが今現在の俺のベランダの全景
こうやって見ると、いかにアズーロコンパクトが大きすぎるかが分かってもらえるかと思う
よりいっそうとお花畑が進んでいるな
オリーブはもうすぐ花が咲く
初雪カズラもようやく先が白くなって来た
後はミニヒマワリだな
なんだかんだ言って楽しみである
ミニヒマワリを眺めながらノンアルコールの零ICHIを飲むのが