鯖棒亭日乗(下)

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テニスで八百長、日本人選手が追放

テニス界で八百長が発覚した

しかも日本人選手だと言う

2008年の日本ランク4位で

2005年にはU16男子国別対向戦ジュニアデビスカップ錦織圭選手とともに代表だった三橋淳(27)選手だ

16日にテニスの不正監視団体TIUが八百長などでテニス界から永久追放すると発表した。そして5万ドル(約550万円)の罰金も科されたそうだ

永久追放の上に罰金550万

あまりにも大きな代償だ

それにしてもテニス不正監視団体なんてものがあるんだな

これとは別にWADAなどのドーピング検査もあるだろうし

伊達公子さんもドーピングの検査にはかなりご立腹だった

就寝中に突然自宅に押し掛けられて尿をくれと言う

しかも監視状態の中での放尿である

まぁ今回は八百長

ドーピングより更にタチが悪い

一発永久追放もしかたがない行為だ

TIUによると三橋は15年11月と12月のツアー下部大会2大会において対戦相手に八百長を持ちかけたそうだ

さらに15年の10月から11月にかけて76回ものスポーツ賭博に参加したという

以前バトミントンだったかな?賭博で処分を受けた選手がいた

調べたら2016年

三橋はカジノ賭博が話題になる前みたいだな

プロ野球の巨人の選手の賭博も同じ時期だ

15年から16年あたりだ

三橋がどんなスポーツの賭博を行なっていたかは分からないが、テニスだとしたら、さらに大問題になるのでおそらくテニスでは無いのであろう

一般的に賭博と言えば野球か相撲ってところかな

日本のプロ野球はかなり処分が甘い

おそらく野球は世界的なスポーツではないからだろうが

あとはビジネス的な要素も大きいのかも知れない

サッカーでも八百長はたびたびあるが、チームごと降格処分になったり勝ち点を剥奪されたりする

野球でもなんらかの違反行為があった場合は無観客試合ぐらいやるべきだ

今回のテニスの選手の処分は妥当だと思う

八百長なんて2度と行なわせない為に重い処分は大歓迎である

日本のプロ野球のようになるとスポーツはただのエンターティメントになる

ちなみに日本人選手がTIUに罰せられたのは今回が初めてだそうだ

 

俺は草スポーツにおいて相手に負けてくれと交渉した事は無いが

ワザと負けたいと思った事はある

真夏の草サッカーの大会のことである

俺たちがサッカー場で練習していたら、いきなり話しかけられた

参加チームが急遽辞退となったので代わりに大会に出ないか?と

俺たちは地域リーグには参加していないが2部の下位か3部の上位のチームと互角に戦える力はあった

なのでみんなで話し合い即決した

トーナメント戦だ

俺たちは予想通り1勝した

そこで誰かが気づいたのだ

「これって次勝つと決勝になり1日で3試合こなすことになるぞ・・・」

流石に真夏のサッカーの試合で一日3試合はキツイ

俺たちは負けてもいいやと言う気持で戦った

否むしろ積極的に負けたかった

サイドバックの俺は暑いのでいっさい走らない

ボールが来たらとにかくFWへ放り込む旧イングランドサッカーに徹した結果

なんと勝ってしまったのだ・・・

決勝進出・・・

これほど決勝へ上がるのが嫌な大会は無かった

とにかく暑くて帰りたかった

すでに体力の限界だ

しかし戦わなければならない

もう一試合

決勝はお互いに体力勝負になった

FW同士の

そして俺たちは見事に優勝した

翌日、主催の中日新聞に小さく小さく記事が載ったのであった

そして俺は疲労の為に仕事を休んだ