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鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

大名古屋ビルヂング、神田さくま「地鯵のたたきとフライの合盛膳」

桜もようやく満開になろうかとしている時期だが

しばらく天気が悪い

花粉症の人間にとってはありがたいのではあるが

雨上がりが怖い

世界的には北朝鮮とテロの話題で持ち切りだが日本は桜桜

本当にこれでいいのか?

今日は安倍総理とトランプが電話会談したが

果たして先制攻撃はアメリカなのか?北朝鮮なのか?

もはや戦争に突入するしか道は無いのかも知れない

なので生きている今のうちに美味い物を食べておかないといけない

今日の午前中はとある場所でいつもの用事を済ませてから昼の12時過ぎに名駅へと向かった

既に12時を回っている為にどの店も行列ができている可能性が高い

明日にはゲートタワーのレストラン街がオープンするのでしばらくは人の流れが変わるのだろうが

さて、どうするかな?

先日は鶏だったけど今日もまた鶏が食べたい気分ではある

12時20分かぁ

俺はとりあえず久しぶりの大名古屋ビルヂングへと向かった

地下の店は予想通りどこも行列である

仕方が無いのでこの日も3階まで登る事にした

エスカレーターは俺をぐいぐいと上へ上へと運んでくれる

しかし階段ごと動かそうと考えた人は凄いな

俺は3階に辿り着いた

とある店に置いてある鉢植えの植物に夢中になっている男がいる

彼も植物男子デビューを果たそうとしているのだろうか?

俺はいつも気になってるタイ料理中心の店を覗いてみる

正直食べたいメニューはあるのだが、いかんせん一品一品が1000円を超えてしまう

定食形式ならそれでも構わないのだが単品だとどうもためらってしまう

現地の屋台で出るような料理が1200円とか

これが妥当な値段なのかどうかは判断出来ないのだ

俺は以前から気になってる万作の鶏ラーメンを見に行った

やはりここは行列ができている

今日は来るのが遅過ぎた

また次回だな

鉄板焼きのぎゅんたも満員だ

レアルの焼き鳥丼かまかない丼

さてさてヤバイ今日もなかなか決められない

既に俺は一人クリテの3週目に突入している

このままでは店の前を通り過ぎるのも恥ずかしくなってくる

「あのおっさん、いったいさっきから何グルグル回ってるんだよ」

なんて思われ始めているはずである

次がラストの周回だ

ツール・ド・フランスシャンゼリゼにてカウベルがカランコロンと鳴らされる場面である

実は俺にはひそかに心に決めたメニューがあった

しかしそれはやや予算オーバーだった

そのために俺はグルグルと無駄に周回を重ねる事態に陥っていたのだ

しかしいつかは決断しなければならない

オーバーする金額は350円

コーヒー一杯分である

今日の俺は朝食を抜いて来た

それは金をケチるためであるが

俺は考えた

先ほど新たな仕事の電話がかかってきた

350円ぐらい余分に使っても罰は当たらないだろう

今月は割と忙しい

俺は覚悟を決めた

目指したのは2回目の訪問となる「和食・酒亭 神田さくま」である

「酒は純米、燗なら尚良し」天然物の魚介と選りすぐった日本酒をご提供が売り文句である

いかにも俺好みの店であるがいかんせんお値段が少々張るのだ

昼はリーズナブルだと言っても生ビールと合わせて2000円の出費は覚悟しないと行けないのだ

江戸東京の左党に名店の誉れ高い「神田新八」の創業者佐久間達也が、装いも新たに名古屋初出店の店だそうだが俺は神田新八を知らない
しかし前回食べた時は美味しかったので、またいつか羽振りの良い時にでも思っていたのだ

しかし今日の俺は羽振りはよくない

2月に仕事していない為に3月の入金が0だったのが大きい

その分今月働いてはいるが、来月は車の税金と固定資産税も引き落とされる

ついこないだは所得税を納めたばかりだし

いったい国はおれからいくら毟り取れば気が済むのだろうか?

このままではケツの毛までも1本残らず国に毟り取られるんだろうな

しかしいつミサイルが飛んでくるか分からない時代になった

死ぬ前にもう一度食べておきたい物がある

それがアジフライである

そしてこの店のランチには「地鯵のたたきとフライの合盛膳」1350円が存在しているのだ

これはもうプチ鯵づくし

フライと刺身を一度に楽しめてしまうランチなのだ

この当たりではなかなかアジフライが食べられる店は少ない

1000円以下の店だと揚げ立てで美味しいのは美味しいのだが、「これなら白身フライでも変わらないな」と言った感じだったりする

スーパーの98円のアジフライも同じである

覚悟を決めた俺は一人店内へと侵入した

店内は比較的空いているが、カウンターは満席である

俺は二人がけのテーブルへと案内された

今日はゆったりと食事出来そうだ

俺は躊躇することなく注文した

生ビールはキリンとエビスがあるがエビスにした

やはりめでたい気分になる

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やはり昼に飲む生ビールは美味い

しかしカメラのモードがおかしくなってる事に気づかずに

なんかピンと合わないなと思いながら撮影

多重露光モードになっていたのだ

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偶然の産物でこんな写真も撮ってみた

酔った時のイメージに使えそうだ

遊んでいる間に鯵づくしはやってきた

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刺身とフライの他はサラダと小鉢が付く

小鉢はほうれん草のおひたしだ

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選択肢は醤油、ソース、タルタルだ

俺はまず軽くレモンを絞りタルタルで一口食べた

「おお、久しぶりにちゃんと鯵の味がするアジフライを食べたぞ」

「このタルタルもなかなか良いじゃないか」

流石にお値段だけの事はあるな

俺はビールをグビグビと胃の中に流し込んだ

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この鯵のたたきも新鮮で臭みもなく味もいい

師崎で食べた鯵にも引けを取らないな

俺は再びビールをグビグビと胃の中に流し込んだ

ご飯も富山のコシヒカリと書いてある

しかも生産者の名前も明記してある

どうやら減農薬で作られているそうだ

その丹誠込めて作られてお米を日本酒の蔵元直送の仕込み水で炊いてあるという

正直、美味い米ならおかずはいらないのだ

池波先生が山の上ホテルの天ぷらやでやっていた醤油かけごはんを俺も良く自宅でやるのだが、「このごはんでやったらさぞかし美味いだろうな」と思った俺にある考えがひらめいたのだ

「最後に半分ご飯を残して、残りの鯵のたたきを投入してミニ鯵ドンブリにしてしまえ」

俺は残りのアジフライでビールを飲み干した

既にサラダもアジフライのインターバルで食べ終えている

サラダもなかなか良い味なのだ

ドレッシングが俺好みである

おひたしもしっかり味が付けてあり一手間かかっている

そしてついにその時が来た

俺は残りの鯵のたたきをご飯の上に乗せて軽く醤油をご飯の上に垂らした

ミニ鯵ドンブリの完成である

あとはひたすらかき込むのみ

しばし俺は井之頭五郎になった

孤独のグルメも4月からシーズン6が始まる

そしてワカコ酒のシーズン3と釣りバカ日誌とアニメでは有頂天家族2が始まる

俺は既に原作を読んでいるがかなり面白い

どれもこれも楽しみである

 

俺は食べ終えた

やはり俺の予想通りミニ鯵ドンブリは正解だった

アジフライもおいしかった

流石に1350円も奮発しただけのことはある

合計2030円

ごちそうさまでした