北朝鮮は弾道ミサイルに使用する新型の大出力エンジンの地上燃焼実験に成功したと発表した
「今回の成功がどれだけ画期的な意義を持つのか、世界はまもなく目にするだろう」と実験に立ち会った金正恩は言ったそうだ
この新型エンジンとはおそらく大陸間弾道ミサイル ICBMだと推測される
北朝鮮はアメリカが対北朝鮮政策を見直すと発言に対して18日に国営メディアを通じて「先制攻撃をしようとする動きを見せれば核攻撃で焦土化する」と威嚇していた
ICBMはアメリカ本土まで届くミサイルである
このICBMの地上に置ける燃焼実験が成功したとなれば今度は「じゃ実際に飛ばしてみよう」と言うことになるだろう
数日前から北朝鮮で大型ミサイル発射実験及び核実験の兆候があると報じられていたが
果たして今度はICBMの実験なのか?核実験により核ミサイルを完成させるのか?
いよいよ「戦争」と言う言葉が現実味を帯びて来たのかもしれない
第二時世界大戦での広島、長崎で起きた悲劇を繰り返さない為にも日本は戦争とは無縁の国だと思っていたが・・・
俺は広島には修学旅行で長崎には旅行で訪れている
ほとんど記憶が抜け落ちている修学旅行の思い出だが広島の原爆ドームだけは鮮明に覚えているのだ
北朝鮮と言う国がまともに話し合えるような国ではないだけに、いつどうなるのか?なんて誰にも分からない
日本、韓国、アメリカ、中国、ロシア
どの国も予想すら出来ないのかもしれない
水面下では中国辺りが説得に動いているとは思うが、正男氏暗殺事件で中国との関係も悪化してるかもしれない
そしてどんどん追い込まれる金正恩
映画や小説なら毎晩のように正恩の夢の中に兄である正男氏を始めとして自分が殺した人達が出て来るのだ
そしてその恐怖に耐えられずに狂い、発射ボタンを・・・・
まだ今ならICBMは完成してはいない
今ならアメリカは空爆が出来るかもしれない
しかし日本の米軍基地に届くミサイルは完成している
そしてもし今の段階で核が搭載可能ならそのミサイルが核ミサイルになるかもしれない
そして本気で戦争を仕掛けるつもりなら攻撃目標はアメリカだけではなくアメリカと協力する国々
つまり日本と韓国にもミサイルは飛んでくる
東京とソウルに米軍基地、原発のある町や自衛隊施設など様々な場所が攻撃目標となる
そうなったときに日本はどうすればいいのか?
たとえアメリカが不意打ちの先制攻撃を仕掛けたとしても数発のミサイルが日本に飛んでくる可能性は十分にあるのではないか?
その時に逃げる場所など無いに等しい
田舎なら防空壕が今でも残ってはいるが・・・
そんな危機的な状況にも関わらず日本は平和そのものである
スーパーの特売に殺到する人達
駅弁フェアで函館のイカめしを購入してみれば販売は函館だが、製造は千葉県となっている
「ん?千葉で製造?」そういえばよく見かけるイカめしとは違うな
家の近所にある菓子工場では日本全国のお土産が作られている
瓦せんべいなんか焼き印を変えるだけで全国各地のお土産に早変わりする
お土産で貰ったクッキーが近所で作られていたなんてことはよくあることなのだ
でもイカめしぐらい北海道で作って欲しかった
相変わらず日本は平和である
国会は森友森友100万円100万円メールメール
果たしてこれでいいのだろうか?
実際にミサイルが飛んで来ても「遺憾の意」以上の行動をしようとすると野党は猛反発するであろう
国民が死んでも自衛隊が防衛の為に反撃するのにも反対しそうな気がする
俺のような政治が良くわからない素人は、結局野党というのは与党のやること全て因縁を付けて政権から引きづりおろし、今度は自分たちが美味い汁をすすりたいだけのような気がしてしまうのだ
なんか本当に日本を良くしたいのならもっと他にやることあるだろ?って思ってしまう
大臣クラスが失言すれば鬼の首を取ったかのようにヒステリックに国会で叫び出す
自分たちのことは棚の一番上に置いてだ
そして今度は棚の上に隠しておいた物が見つかってしまい反撃を受ける
毎回毎回その繰り返しでしかない日本の国会
そんなことより一致団結して北朝鮮対策を行なってくれよと
とりあえずあの国を何とかしないと景気とか良くしても国が滅んだら意味は無いのだ
今のままでは俺が自己流でせっせと土作りしてることすら意味が無くなる
去年のミニヒマワリのプランターの土にミニヒマワリの遺骨を混ぜ込んでは耕しているのだ。そして何となく肥料も混ぜ込んでやった
後はどこからかミミズを調達して来るだけだ
そんな俺の土作りもミサイルが飛んでくれば意味が無くなってしまうかもしれない
いくらベンゼンを封じ込めても東京に核ミサイルが飛んで来たら意味ないのだ
まぁいくら俺が足りない頭で考えた所で普段のように行動するしかないのだが
とにかく世界は今、確実に戦争へと動いている
それだけは事実なのだ
今日はおまけとして俺が2007年に横浜へ旅行に行った時に撮影した北朝鮮の工作船の写真を
この時はクラブワールドカップでマンチェスターUの試合を見る為に横浜に4日ほど滞在していた
その時になんとなく立ち寄った場所で衝撃的な映像を見たのだ
最初は映画かなにかかと思ったぐらいであった
それぐらい俺は衝撃を受けたのだった
そして目の前に横たわる船がその時の船だった
俺たちが知らない所で既に戦いは起きていると言うことをこの時に俺は知ったのであった