先日のことである
俺は行きつけのホムセンへの通り道にあるドラッグストアに寄ってみた
ここでは葛根湯を買うのみで他のものは買わない
何故か葛根湯だけはこの店が一番安いからである
そしていつものように俺は葛根湯を購入した
他のものは買わないと言っても暇なので一応店内はチェックして回る
とくに賞味期限が迫ったお菓子類などは要チェックだがろくな物が無い
そしてある物が目についた
1斤68円の食パンである
俺が知る限りは最安値だ
メーカーは某大手メーカー製
俺が大体いつも買う食パンの価格帯は98円である
たまに羽振りが良い時は140円程度の超熟などの普通の食パンを買うのだが
買うまでに5分ほど悩むことになる
もともと食パンは好きでパン屋の食パンなどは何にも付けずにそのままむしゃむしゃ食べたりするのだが
小麦粉が値上がりし出して普通の食パンが高価になり各メーカー激安系食パンが主流となってしまった
これらのパンは流石に焼かないと美味しく無いのである
焼いて何かを付ければまぁ食べられないことは無い
そして今回の68円の食パンである
丁度食パンを切らしていた俺は物は試しだと購入してみた
翌日の朝に俺は恐る恐る68円の食パンを1枚焼いて食べてみた
味がしない
俺が花粉症を患ってるからなのだろうか?
トーストした時に表面のサクサク感はあるのだが、中のもっちり感は皆無だ
そして味がしない
その時の俺はいつものように納豆トーストにして食べたのだが
今までで一番不味い納豆トーストだった
納豆トーストの納豆は3パック48円というアメリカ産の大豆(遺伝子組み換えではない)を使用した納豆でも美味しく食べられるのだが
納豆トーストのパンの部分を最安値の68円ものに変えると・・・
とても・・・不味いのである・・
もちろん納豆も高級品にしてパンも高級品にすれば最高に美味い納豆トーストが食べられるはずだが流石に毎日食べる物で朝からそんな贅沢は出来ない
俺は5枚切りを1枚食べるだけなので一斤98円の食パンだと1枚あたり約20円だ
そして納豆は一番多く購入する価格帯が88円で一パックだと30円ほど
つまり俺の朝食は一食50円ほどなのである
これをそれぞれ最安値品にすると食パンが1枚あたり14円で納豆が一パック16円となり一食あたり30円となるのだ
その差20円
不味いことさえ我慢すればカロリー的にもほぼ同じである
1日20円の節約で一ヶ月だと620円も節約できることになるのだ
620円と言えば物によっては文庫本が一冊買える値段
そして外食のランチ時に生ビールの中ジョッキが一杯飲める値段である
毎朝少々不味いのを我慢して食べるだけで月一の贅沢が手に入ると言うことに俺は気づいてしまったのだ
最初はあれほど不味いと思っていた激安系の98円食パンや第3のビールや2リットル800円ほどの紙パックの日本酒なども慣れてくれば、まぁなんとか我慢出来てしまう
一斤68円の食パンもいずれはこの味が標準だと思えるようになるのかもしれない
しかしこんなことやってるから価格競争で商品はどんどん安くなり
そのツケが味と食の安全に関わってくるのだろうが
中国産の鶏肉は薬漬けでかなりヤバイらしい
食べ続けると抗生物質が効かない体になるそうだ
コンビニなんかでも中国産の唐揚げが店頭に並んでるそうだが俺はコンビニではあまり買い物をしないので良く知らない
スーパーでも国産と表記されている唐揚げもあれば無表記の激安系も売っている
食べれば味は歴然なのだ
やはり無表記系は手を出さない方が良いのだろうな
激安弁当の総菜もヤバそうだし激安外食チェーンも同じだろうな
国産であれば国産だということを全面に出してアピールして来るはずだし
さらに地鶏なら地鶏を全面にアピールしてくる
地鶏でなければ大抵の場合は「国産若鶏」の表記である
いわゆるブロイラーだが国産なら良しとしなければ
先日は中国から持ち込んだ生の鶏肉から鳥インフルエンザが検出されたそうだし
やはり国産表記の無いのは辞めた方が無難かもしれないな
タイ産やブラジル産もまだ表記はされてるし
結局無表記なのは中国産だけ
逆に考えれば無表記イコール中国産となる
そういえばサンドイッチのサブウエイの鶏肉に大豆がかなり含まれてるというニュースがあったが俺なんかは逆にヘルシーだしいっそのこと100パー大豆でも良いんじゃないかと思ってしまう
まぁサンドイッチに限ってだが
ソイチキンサンド
食べてみたい
パンのかわりにライスサンドにして精進料理にもなるな
これで後ろめたさを感じることなくお坊さんでも食べれるって寸法なのである
いつのまにか話はずれてるが
今年は花粉は飛んでいるのだろうか?
コレからなのだろうか?
とりあえず今は薬で抑えれるレベルではあるが
周りで誰もクシャミしていないので実はまだ花粉は飛んでないような気がしてしまうのだが・・・