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鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

41歳男が正当な理由無く懐中電灯を携帯して現行犯逮捕とパリ〜ニース第7戦

福岡県でのできごとである

福岡県大野城市にて41歳の土木作業員の男が軽犯罪法で現行犯逮捕された

その理由が「正当な理由が無く懐中電灯を持っていたから」と言うのだ

懐中電灯と言うのは「他人の邸宅又は建物に侵入するのに使用されるような器具」に当たり他にはハンマー、タイヤレンチ、金槌、ニッパー、スパナ、ボルトカッターなど様々な物が該当するという

そして過去にはペンライトの携帯でも裁判で有罪判定された例があるというのだ

ちなみに俺は自家用車、仕事の車に懐中電灯は常備してある

それは仕事での使用や夜間に車の故障や道路への落とし物などに対処する為であるが

そもそも小さなマグライトは常に持ち歩いている

だいたい吉田カバンの某シリーズにはカバンにマグライトが付いて販売されている物もあるのだ

では何故懐中電灯を持ち歩くのか?

それは夜間や暗い場所で何かが起きた時に使う為である

いわば「あったら便利だなぁ」の用心のため

まぁ最近ではスマホに懐中電灯アプリがあるので小さなマグライトは必要ないのだが

「ん?」「ちょ、待てよ」

スマホに懐中電灯アプリがあるということは、スマホ以外の懐中電灯を携帯する正当な理由が無くなる可能性もある訳である

「だってあんたスマホ持ってんじゃん」なんて警察に言われたら何も言えないであろう

そうなるとスマホを携帯すること自体がもはや犯罪?

「あんた何でスマホ持ってんの?そのスマホの懐中電灯アプリ使って泥棒でもしようとしてんじゃないの?」と警察に言われたら気の弱い人は「ごめんなさい」と言ってしまうかもしれない

果たして「いつか使う時が来るかもしれないから携帯してます」と言うのが正当な理由になるのか?

それで人生が決まってしまうのかもしれないな

ドラマの北の国からでは五郎さんが雪に埋もれた時に、たまたま携帯していたナイフのおかげで一命を取り留めた話があった

俺が小学生の頃は鉛筆はナイフで削るように指導されていたので常にランドセルには肥後守を常備していた

大人になってからも様々な用途で使用する為に10徳ナイフみたいなものは持ち歩いていた。俺のはレザーマンの奴でペンチとして使える奴だが

ナイフも缶切りもドライバーも付いているのだ

コレは自転車で遠出する時なんかも携帯するが、たぶんこれもダメなんだろうな

「自転車のワイヤーを引っ張る為」とか説明しても意味通じないんだろうな

たぶん「普通のペンチでいいでしょ」とか言われるのだろうが出来れば自転車旅の時は小型に一つにまとめたい物である

そしてこれらは万が一の時の為に携帯するだけであって必ず使用する物ではない為に果たして「正当な理由」と判断されるのかどうか疑問でもある

そもそも俺のロードバイクのサドルバックには常に小型の工具と小型のハサミが積んである

そしてそれらは「隠して携帯」と言う非常に不利な条件に当てはまってしまうのだ

警察がその気になればいくらでも逮捕出来る

果たしてどこまでが正当な理由になるのか?

非常に興味深い事件である

 

そういえば10代の頃は護身用として車に馬鹿でかいマグライト積んでたけど

あれなんか確実にアウトなんだろうな

 

 

パリ〜ニース第7戦

クイーンステージである

最初に2級を登って1級を超えるしばらくアップダウンを繰り返して1級登って1級の登りゴール

確実に総合が動いてしまうステージである

1位のアラフィリップと2位のギャロパンは「そこそこ登れるパンチャー」でありクライマーではないからである

調子が良ければトップクライマーにも付いて行けるが・・・・

もう平坦ステージは無いだけにこの日でデマールとコカールのスプリンターがリタイア

中継が始まると残り41キロでプロトンとの差は2分20秒差

逃げているのはカルメジャーヌの一人逃げだ

どうやら1級山岳で逃げ集団の中から一人飛び出したみたいだ

プロトンにはまだ有力選手は残っている

アラフィリップも苦しい表情だがなんとか付いて行く

そして逃げとの差は順調に詰まって行った

先頭のカルメジャーヌが山頂を超えた時にはプロトンとの差は1分13秒

ここからはしばらく下りになる

下りきった辺りでゴティエ、ウリッシらが飛び出しカルメジャーヌに合流

この時のプロトンとの差は48秒

ここから最後の1級山岳を登りきればゴールである

1級山岳に入るとプロトンはトレックのパンタノがペースアップ

あっという間に逃げ集団は吸収されてしまう

その後もパンタノとスカイのニエベでペースアップ

キツイ展開に持って行きライバル達を蹴落とす作戦だ

そしてコンタドールエナオモントーヤの調子も良いと言うことかもしれない

ハイペースな展開に総合1位2位アラフィリップもギャロパンも遅れ出す

クイックステップはここでプランCの発動である

本来の総合のエースDマーティンがまだ粘り強く残っている

残り6キロで再びパンタノが強烈なペースアップでメイン集団が割れる

遅れたのはモビスタ勢とザッカリン

とにかく凄いパンタノの引き

残り5キロで最後のペースアップをしてこの日の仕事は終了だ

そしてここからはパンタノの思いを託されたエースコンタドールの出番である

フグルサングとリッチーポートが様子見のアタックをしかける

そしてこの日一番調子が良さそうなリッチーポートが何回もアタックを重ねて

ついに残り3キロで抜け出した

すかさずコンタドールエナオモントーヤが反応するも差は広がって行く

リッチーポートは総合争いには関係ない為に行かせても問題ないと言う判断であろう

コンタ達について来るのは粘り強いDマーティンだ

単独でジワジワ追いあげてくる

一方先頭ではリッチーが独走態勢で余裕のステージ優勝となった

あとは総合の順位争いだ

コンタドールエナオが熾烈な争いを繰り広げるも最後でコンタドールが力強いダンシングでぐいぐい加速してエナオモントーヤを引き離しリッチーから21秒差の2位でゴール

流石にパンタノにあれだけの仕事をさせたら、ただでは帰れないコンタである

アシストの仕事が報われた瞬間だ

3位はエナオモントーヤかと思われたが後から不滅の男Dマーティンがぐいぐい迫り来る。最後は僅かにエナオを交わし2位でゴールした

サッカーでもそうだがアイルランド人は非常に粘り強く最後まで諦めない

やはり育って来た環境なのだろうか?

 

最終ステージを前にして総合の順位は大きく変動

 

1位 エナオモントーヤ

2位 Dマーティン  30秒差

3位 コンタドール  31秒差

4位 ゴルカ・イザギーレ  1分差

5位 アラフィリップ  1分22秒差

 

実質的にエナオとコンタの争い

Dマーティンとゴルカ・イザギーレの3位争いだろうな

今日は最後の1級で抜け出しての下り勝負だろうか

下ってからの平坦がどのくらいあるのだろうか?

パンタノの下りに付いて行くコンタが転ばなければ良いが

まだここでは無理して欲しくは無い