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鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

ひさだ家 名古屋で「選べる松花堂弁当」950円

今年も花粉シーズン到来

俺は昨日の夜から症状が出始めた

どうやら昼間に自転車で走りベランダで園芸作業をしていたのがいけなかったのかもしれないな

しかも朝起きてみたら喉までやられている

風邪と花粉のコラボなのだろうか?

とにかく今日は鼻と喉がヤバイ

しかし出かけなければならない用事があったので午前中に用事を済ませて来た

時間は11時

さて、どうする?

鼻と喉がやられているおかげで正直何を食べても味がハッキリとわからない

こんな日に1000円越えの高級ランチを選択するのはリスクが大きい

やはり高級ランチは万全の体調で臨みたい物である

そんな俺は再びJRの広小路口へと向かった

今日は言えるぞ「キュイジーヌマルシェ驛」

名駅の穴場的なレストラン街である

まぁ俺が今までは、あまりこちらの出入り口は利用しなかっただけではあるが

他に比べると比較的空いているスポットでもある

それにしても覚えにくい名前である

いったい名古屋で気取ってどうするんだか

もっと分かりやすい名前にした方が覚えやすくて人にも伝えやすくなるのに

そして俺はこのレストラン街で先日は玉ひでプロデュースの店で鶏料理を食べた

今日は鼻と喉がやられてるので濃いめの味付けがいいなぁと思い

あそこに中華があったことを思い出した

そして俺の中で炒飯を食べる小栗旬のCMが再生された

俺はまず中華のランチをチェックした

こないだ見たのとはメニューが違う

そして値段が高い

どうやら休日メニューと言う奴らしい

だいたい1500円ほどのランチが並んでいる

俺は諦めた

そして二件隣の「ひさだ家」へと向かったのだ

この店は居酒屋系の店

店からのアピールポイントは「一手間かけたおいしいお食事とお酒。
アットホームな雰囲気がウリのお店です」とのこと

ひと手間どころか二手間でも三手間でもかけて欲しい

逆に言えば一手間しかかけていないということなのだろうか?

そのためにこのお値段で提供しますよということかもしれないな

あまり手間をかけすぎると高級料亭なみの値段になってしまう

この「ひさだ家」のランチ

天丼、海鮮丼などがっつり系もあるが何と言っても一番のおすすめは「選べる松花堂弁当」950円である

日替わりで9種類のおかずメニューが用意されてその中から四つ選ぶというシステムだ

もちろんご飯、味噌汁、漬物付きである

俺は幕の内や松花堂などの弁当はとても好きだ

それはいろんなおかずを少しずつ食べれるからだ

どこからどう見ても完璧なおっさんの姿をした俺だが食に関しては女子みたいにいろんな種類をちまちま食べたいのである

なので懐石の八寸なんかはとてもワクワクするのである

決して声には出さないが心の中で「かわいい」などと思っているのである

松花堂弁当は四角い箱に十字の仕切りが付く

この店の松花堂弁当は四つの仕切りに別れている為に4種類のセレクトランチとなっている

こういったセレクト方式は居酒屋系ランチには多い

好きな物を選んで食べられるメリットがあるが正直ボリューム重視で味はいまいちということも多い

まぁそれでも自分が好きな物を組み合わせられるのは非常に魅力的なシステムである

俺は即断した

まぁ今日の俺の体調では、どうせどこで食べても同じだからだ

俺はいつものように店内に侵入すると若いお姉ちゃん店員にアイコンタクトを送った

そして右手人差し指を掲げて「一人です」

「こちらへどうぞ」

直ぐに俺は二人席へと案内された

俺が座ると同時に今度は若いお兄さんお茶とがおしぼりを持ってくる

実に日本的なマニュアル化された店である

俺は京都の某1星蕎麦屋で30分もの間注文を無視された経験があるが、やはり直ぐに注文を取りに来てくれるのはありがたい

この時点で俺の中では4星をあげたいぐらいである

さっそく俺は注文した

松花堂弁当で・・・・

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1番 鯖の梅昆布焼き

2番 鶏肉と野菜の甘辛炒め

3番 筑前

8番 ポテトサラダ

そして生ビール(生ビールは黒ラベルとエビスが選択出来るが俺はエビスにした)

その他プラス200円でもう一品追加と250円で刺身も追加出来るみたいであるが流石に俺にはおかずが多すぎる

俺はもう一度自分がセレクトしたおかずを改めて見直してみた

魚、鶏肉、野菜

実にバランスのとれた良いセレクトである

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そこに生ビールがやってきた

エビスである

喉の痛い俺ではあるが炭酸のシュワシュワが喉に良いんじゃないかと自分自身に言い訳をして飲むことにした

やっぱり美味い!

夜ならそれほどでもないのだろうが、やはり昼に飲むビールは格別である

30年ほど前までは俺の地元の定食屋さんでは某公務員の方々も平日の昼間からどうどうと飲んでいたものであるが

「ビールなんか酒のうちに入らんわ!」酒飲みはみなこう言い訳するのだ

それだけおおらかな時代だったんだろうな昭和って奴は

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そして直ぐに松花堂弁当も運ばれて来た

さすが弁当だけあって作り置きしてあるのを詰めるだけだ

「なかなか良いじゃないか」

鯖に筑前

俺の好物ばかりだぞ!まぁ俺がセレクトしたんだから当たり前だが

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鶏肉の野菜の甘辛炒めも美味そうだぞ

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ポテサラもいいかんじだ

俺はまずポテサラを一口食べてビールをグビグビと飲んだ

このポテサラは正直俺の好みである

この透明なお皿に山盛り食べたい気分である

しかしこれでいいのだ

俺にはまだおかずが3種類もあるからだ

そして次に鯖の梅昆布焼きを一口食べた

とても脂がのった鯖であるが、それでいてクドく無いのは梅昆布のおかげなのだろうか?

サラダ油を使いすぎて焼かれた鯖の塩焼きはとてもクドくて気持悪くなるが

この鯖は最後まで美味しく食べられた

今日の俺は喉が痛いので梅と昆布の味は確認出来なかったが、この鯖の塩焼きも950円ランチしては、なかなかなものである

日本酒が飲みたくなる所を我慢して

俺は鶏肉と野菜の甘辛炒めを食べた

コレは予想以上に美味い

最初の期待値が低かったのもあるが、鶏も美味い具合に調理されている

甘辛な味も濃すぎずこれまた・・・・ちょうど良いのである

これもまたビールが進む君なのだ

そして次に筑前煮である

俺は筑前煮がとても好きなのだ

レンコンのシャキシャキ感がとても楽しい

味付けは名古屋にしては薄めではあるが俺的には若干濃いめかな

もちろん関西の味付けとはまた異なる味付けなので単純に薄くすれば良いってもんでは無いのだろうが

この筑前煮は単品でおかずにするには役不足感があるが松花堂弁当の中のひとつだと考えると鯖を食べたあとに筑前

これがまた・・・とても心地よい・・となるのだ

箸休め的な安心感を俺にもたらしてくれるのだ

この筑前煮がいてくれるからこそ脂の乗った鯖もおいしく食べられるのかもしれないな

マンチェスターUで言えばキャリック的な役割なのかもしれない、この筑前煮は

俺は再びポテサラでビールをグビグビ飲んだ

鶏肉をツマミ、筑前煮を介して味噌汁へと縦パス一本

そこに走り込んで来るのがイブラヒモビッチならぬ鯖の梅昆布焼きなのだ

俺はエビスビールを飲み干した

あとは白飯だ

俺は残りのおかずをワンタッチでパスを繋ぎながら食べた

最後は味噌汁だ

いつもゴールを守ってくれてありがとう

デヘアである

そして姿は小さいがどんな状況でも試合を打開するパスを供給してくれ決定力までも兼ね備えたマタのような存在の漬物でランチと言う試合を終わらせた

 

最後に俺はモウリーニョ監督なお茶を飲んだ

 

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今日の入場者数 1510円

 

ごちそうさまでした