鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

2017年あけましておめでとうございます

2017年が明けた

あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願いします

 

ついに2017年になった

年が明けると急激に時間が早くなる

これは年齢を重ねれば重ねるほど早くなる

小学生の頃はあんなに1年が長かったのに

なんで大人になればなるほど早くなるのか不思議で仕方が無い

2月になれば花粉が飛び出し

5月ぐらいに少しは花粉症が楽になったかと思ったら梅雨入りである

そして雨がうっとおしいなぁと思ってると夏になり

とにかく暑い

なんとかしてくれと思ってると

知らない間に秋が過ぎて冬になる

そして冬至、クリスマス、大晦日

一気にやってくる

結局はこの繰り返しである

明日になればもう1月2日

3日までのんびりしたいなぁと思ってると

世間では仕事始めの人が徐々に増えて

お正月ムードすらなくなり通常運転になる

そしてまた引き落とし地獄の始まりである

記帳してみるも怖くて残高が見れない

現実を受け入れたく無い日々

これも修行である

現世の世は極楽浄土へ行く為の修行の場

今年も精進しなければ

西方からのお迎えはやってこないのだ

 

元旦

いつものように五時には起床

ぼっと過ごす

TVを付けてみるもつまらない

お笑い芸人を集めるよりも

1日中みうらじゅんと愉快な仲間達にでも話をさせていた方が面白い番組が作れると思うのだが

さすがに昼向けではない

朝7時過ぎに自転車の空気圧をチェックの為に外に出てみる

ちょうど住宅の向こうに太陽が見える

2017年の初日の出

正直俺は初日の出には興味は無い

しかし毎年の事ながら目撃してしまうのである

偶然

俺が外に出ると太陽が顔出すのだ

太陽とは

神道では天照大神

仏教では大日如来

神仏習合

果たして同一な存在なのであろうか?

大日如来は様々な姿で我々の前に現れる

時には不動明王であり如意輪観音でもある

そしてこの世界に生きるもの全てが大日如来

俺も大日如来

今このブログを読んでいるあなたも大日如来

あいかわらず考えれば考えるほどわからなくなるが

とりあえず今年も初詣

初詣は神道で近所の氏神様へ

しかしよく考えてみると氏神様へ行く前に自宅の神棚と仏壇にお参りをしてしまっている

神棚はそれぞれの神社仏閣の出張所みたいなもの

と言う事は既に俺は氏神様にも伊勢神宮にもお参りを済ませてしまっている事になる

その他だと高野山などを含むお寺や俺が毎月お参りする神仏習合の名残を強く残す某お不動さんなど同時に初詣することになる

なのでその後で俺が自転車でお参りに行く初詣は本当は初詣では無いのかもしれない

まぁとにかく今年もお参り

新年の元旦は神様にお願いごとはしない

ただひたすら旧年中の感謝をして今年もよろしくお願いします

本当は神仏には感謝を表すだけでお願いごとはしないものだが

どうしても神仏にすがりたくなってしまう

その日本人の真理をうまくいついてお守り商売が始まったのかもしれない

仏教だと本来はお釈迦様の哲学

人はこう生きなさい的なお言葉

死んだ後の事は何も語っていないはず

それがいつのまにか死者の弔いになり宗教へと変化して行った

人は弱いものである

何かにすがりつかないと生きては行けない

本来はお釈迦様が禁止していた偶像崇拝もいつのまにか仏像は当たり前に

そしてその仏像は国から重文、国宝認定を受け収蔵庫に保管されると

性根を抜かれ、仏様から美術品へと姿を変えてしまう

しかし美術品になっても我々は仏像にすがりたくなる

神様の場合は姿は見えない

山であったり石であったり木であったり剣であったり鏡であったり勾玉であったり

様々な物に神様は降りて来られる

それを我々は拝むのだ

自分の名前と住所を告げてお願いする

お賽銭は気持だけであるが、これは神様の降臨される場所の管理費や神様へのおもてなしにかかる経費のために我々はお賽銭を入れる

やはり現金より酒や食べ物の方が神様的には貰って嬉しいと思う

最近では愛宕神社電子マネーのお賽銭が採用されたそうだ

いろいろ賛否両論はあるみたいだ

俺は別に構わないと思う

このようにお賽銭は直接神様へ渡すものではないし

その時代時代にあったやり方で良いと思うのだ

なんか今日のできごとを書くつもりが今年もまた脱線気味に

話を元に戻すと

初詣をした俺はそのまま自転車で今年の走り初めを行なった

昨日の走り納めと同じく時速20キロ程度でのんびりと1時間ほどサイクリング

自販機で例の新型の缶入りおしるこ

伊藤園の大納言おしるこである

小豆のつぶが最後まで食べられるように缶の飲み口付近にへこみがつくられた改良品

俺は試してみた

130円

お賽銭を別にすると今年初の消費である

俺は驚いた

予想以上に小豆がするすると口の中に飛び込んでくるのだ

確かに全部食べきるのは無理である

しかし7割か8割は食べれるような感じである

残った小豆は周りに人がいないかを確認してから去年までのように缶の底をポンポン叩くことによってほぼ全ての小豆を口の中に納めることができたのだ

コレを発明した人はノーベル賞級だなと

俺は元旦から思ったのであった

その後俺は自宅に戻り昨日のマンチェスターUの試合を観戦

ようやくモウリーニョも勝ちきれるようになってきた

後はバーに当たりまくるポグバのシュートが入るようになれば

もっと楽になるのだが

昼に5勺だけ日本酒を飲んだ

仏壇にお供えしてあった

頚城(くびき)酒造株式会社「越後杜氏の里 蔵元厳封 香りと旨みの吟醸

正月なので升に入れて吞んだ

まず香りがスゴイ

升に注ぐとぷんぷん香ってくる

一口飲む

水のようにするすると飲みやすい

しかしその後でちゃんと米の旨味が口の中に広がるのだ

流石、「香りと旨味」と名前にうたってるだけのことはある

辛口でも甘口でもない中口

四合瓶で1300円ぐらいの値段から考えるとコスパ抜群

なかなか良い酒だと思った

今晩のお楽しみである

でも一気に飲んじゃいそうだなぁ

 

明日は釣りバカ日誌のドラマのSPが放送される

映画では浜ちゃん役の西田敏行がスーさん役で出演

しかし違和感は無い

これはこれで受け入れられるし面白い

浜ちゃん役は濱田岳

これもまたばっちりの配役である

みち子さん役に広瀬アリス

これがまたいい感じなのである

そんな広瀬アリスの妹の広瀬スズに熱愛報道が

イケメン俳優らしいが俺は知らない

もう18歳

恋愛の一つや二つや三つや四つぐらいは当然だろうが

たぶん18歳での恋愛は長くは続かない

これもまた人生経験であると思える時がいつの日か必ずやって来る

それが人生である

 

昨日の中井貴一の番組は再放送だったみたいだ

なかなか興味深い番組であったが

あいかわらず中井貴一の髪型はスゴイ

七三というより八二ぐらい

役柄も限られちゃうと思うのだが

改めてスゴイこだわりだなぁ

死ぬまで続けるんだろうな