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鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

ラストクリスマス

12月25日 英国の自宅にて元ワム!ジョージ・マイケルが53歳で死去した

彼にとって今年のクリスマスが「ラストクリスマス」となってしまった

ラストクリスマス

世界的なヒット曲でおそらく日本でもほとんどの人が聞いた事のある曲だと思う

俺の中での世界三大クリスマスソングのひとつでもある

ちなみに残りの二つは

ジョン・レノン 「ハッピークリスマス」

マライア・キャリー 「恋人たちのクリスマス」である

彼の死因は発表はされていないが警察によると不審な点は無いそうである

正直なところワムにはそれほど興味は無い

ただヒット曲を数曲知っているだけである

しかしラストクリスマスのメロディーは完璧に覚えている

それほど日本でも頻繁に耳にした曲であった

そんなジョージ・マイケル

まだ53歳だったんだな

なんか俺より随分年上のイメージがあったけど

まだまだ働き盛りなのに

俺は人生の中でたった1度だけ日本を離れた事がある

当時は19歳か20歳

中学時代からの友人6人で沖縄旅行を計画していた

もちろん全員男である

そして旅行代理店へと申し込みに行った奴が突然俺たちにある提案を持ちかけて来たのだ

「沖縄に行くのもグアムに行くのも金は同じだぞ」と

俺たちは急遽予定を変更してグアム旅行を決めたのであった

それからが大変

当然パスポートは持っていない

翌日に仕事を休みパスポートの申請に行った

なんとかギリギリで間に合ったのだった

そして俺たちはアロハシャツにヴィンテージのリーバイスを履いてグアムへと飛び立ったのだ

初めての「ビーフorチキン」

初めてのアメリカ

憧れのアメリカである

本土からは遠く離れた小さな島ではあるが

それでもやはり自由の国アメリカなのである

空港に降り立つと現地のガイドがキャデラックのリムジンで迎えに来ていた

俺たちはすっかりVIPな気分でホテルへと案内された

部屋に入りTVを付けた瞬間、俺の目に飛び込んで来たのが歌うジョージ・マイケルであった

その時に俺は音楽って世界共通なんだなと改めて認識した瞬間であった

そんなことを今日スマホの速報でジョージ・マイケルの訃報を知って思い出したのだった

つい先日、クリスマスイヴ放送の「笑う洋楽展」でジョージマイケルの映像が流れていたばかりだが

あの時の俺はジャスティンビーバーを誘惑するサンタコスのマライア・キャリーの色気に釘付けでジョージ・マイケルは印象には残っていない

もし今日がジョージ・マイケルにとってのラストクリスマスになるのだったら

もっとしかっかりと瞼に焼き付けておくべきだった

今月は日本のジョージ、島木譲二さんも亡くなった

吉本新喜劇のパチパチパンチの人である

 

2016年

この世界から二人のジョージが旅立って行った

ご冥福をお祈りします

 


WHAM! - LAST CHRISTMAS