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鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

クリスマス

12月25日クリスマスである

ご存知イエス・キリストの誕生日

しかしなんか調べてみるとユリウス暦だのグレゴリオ暦だの出て来てロシアなどでは1月7日がクリスマスだとか

そして現在ではクリスマスは商業的であり特に日本では世俗的なイベントとなりさがっている

新約聖書には「キリストのお誕生日会を開きなさい」との記述は無く

キリスト教的にはそれほど重要な日ではなく復活祭のほうが大事なのだそうだ

俺はキリスト教の事はさっぱり分からない

子供の頃はおもちゃを買ってもらえてケーキが食べれて鶏のモモも食べれる日という認識でしかなかった

中学生になると既に俺の家にはサンタさんはこなくなっていた

そして大人になり今度は自分がサンタさんになりクリスマスに膨大な予算を割かなくてはならなくなると俺は正直仏教徒だという事をアピールしたい気持が強くなって来た

「クリスマスなんて関係ないと」

だがバブルは崩壊

それから急激にクリスマスの予算は縮小されていくことになる

そして俺はサンタさんにすらなる予定も無くなり無事に平穏なクリスマスを過ごす事となった

報道を見ているとチェーン展開している某ピザ屋に1時間以上の行列とか

本当にご苦労様である

俺は自宅にて厚揚げを焼いて酒を飲んだ

スーパーは予想通りチキンだらけ

しかし去年までみかけた七面鳥は姿を消していた

ローストレッグもスーパーによって値段が違う

激安系スーパーは298円で何の表記も無いローストレッグのみ

中間系スーパーは298円の無表記と国産表記の598円の2種類

ややお高いスーパーは地鶏系のみ2種類で和歌山の紀州梅鶏と長州地鶏が798円で売られていた

あとはそれぞれのスーパーで低価格商品としてフライドチキンがこれが198円ぐらい

いつもは主力商品の唐揚げはこの日は少なめの商品展開であった

なぜこれほどまでに日本ではクリスマスに鳥を食べるのか?

欧米では七面鳥でありクリスマスにチキンは食べないという

日本では七面鳥を購入するのは難しいのもあるのだろうが

日本においてのチキン仕掛人ケンタッキーフライドチキンだとの噂が広まっているそうである

俺が子供の頃はクリスマスにはパーティバーレルを買っていた記憶がある

チキン以外にもクリスマスに必要な物は全て揃っていたセットである

そして子供の頃でさえ胃がもたれるフライドチキンであった

今はもう食べない

流石におっさんではあのフライドチキンは無理

とても胃が持たないのである

やはりおっさんには焼き鳥が一番優しいのだ

名古屋名物の手羽先なんかも美味いのは美味いのだがカロリーを知るともう食べられない

風来坊のターザン焼きなんか考えるだけでおそろしい

鳥の半身を手羽先唐揚げにしてしまった商品であるが

元々はこちらが先で手羽先の元となった商品だそうである

俺は最初はてっきりこんがり焼かれたターザンが大皿の上に乗って出て来るのかと思っていたターザン焼きである

しかし若い頃はよくあんなに大量の手羽先が食べれたもんだな

目安としては1個100キロカロリー

軽く20個は食べていた

とても危険な手羽先である

 

昨日のケーキは非常に美味しかった

高級ケーキにありがちなやや小振りなサイズもおっさんには嬉しい限りである

ただ食べログなどを見ていると小さすぎるとの意見も少なくは無い

値段は一個400円から500円

デパ地下のケーキ以上に大変手間をかけて作ってあるケーキである

やや食べにくい部分があったがバラバラになったケーキのスポンジのみを食べても美味い!

安物ケーキだとこのスポンジが不味いんだよな

1年に1度の贅沢なのであった

ケーキと言えば堂島ロールが苦戦しているらしい

俺はまだ食べた事が無いがロールケーキブームの火付け役である

名古屋に店ができた時に偵察に行って見たがいつも行列で

行列嫌いの俺は当然の事ながら買う事は無かったのである

そして一人で1本も要らないというのも俺がロールケーキを買わない理由の一つである

スライスされて売られている店もあるが流石にコスパがよろしく無い

それなら他のもの買った方が良いような気がするのだ

この堂島ロール

調べてみると販売員として働いていた堂島ホテルのロールケーキのレシピと名前をパクって開発されたそうである

やはり罰が当たったのだろうか?

そしてロールケーキ自体がたいした技術も要らないそうで

ロールケーキブームに乗り様々な店で売られるようになったのも販売低迷の原因だそうである

見た目的にそれほど美味そうに見えないしな

そうえいば最近は名古屋の店も行列を見かけなくなっていた

俺はあの店の前を通り例の銀ダラを食べに行くので良く通る事は通るのだが

やはり飽きられてたんだな

なんかコンビニので充分なような気もするし

まぁ俺は食べた事が無いのだが

ブームの終焉はどんなジャンルでも早いものである

でも昔大行列だった近江八幡のバームクーヘンの店で食べる焼きたては美味しかったなぁ

あれは当時並んで食べただけのことはあったと思う

そして同じ経営の和菓子屋の「たねや」も俺は良く利用する店である

冬になるとここの葛湯を買う

買う時にどれにするかかなり迷うことになるが

洋菓子は1年に数回だが和菓子は良く買い食いをする

買いやすい値段であるのも理由であるが

俺は元々和菓子が大好きなのである

幼少の頃に住んでいた借家の近所に生け花と茶道の先生がいてその家に母親が習いに行っていたのである

俺は和菓子目当てで一緒についていきついでに茶道も習っていたのだ

幼少の俺はふすまの開け方や茶室での移動の仕方

そして花を愛でて茶器を愛でる

茶碗をくるくる回して「結構な御点前で」とやっていたのだ

家にも茶道の道具が一式あるので自分でお茶を立てては飲んでいた

あの頃は茶道を習いに来ているのは全員女性

幼少の俺からすれば全員おばさんであったが今から思うと20代30代の女性達であったのかもしれない

なので俺は茶道というものは女のやることだとずっと思っていた

しかし漫画の「へうげもの」を読んで茶道こそ男のたしなみだという事を初めて知ったのだ

戦国武将達には無くてはならないもの

茶室は気分転換でもあり政治の話し合いの場でもあったのだ

千利休古田織部も力を持ちすぎた為にそれぞれ秀吉、家康によって自害へと追い込まれた

彼らはただ茶の湯を楽しみたかっただけなのに

クリスマスの話がいつのまにか茶道の話になってしまったが

あと数日で正月休み

そろそろ京都の旅の予定も決めないと

そして年賀状

毎年のことながらめんどくさい

宛名を印刷するだけなのになんでこんなに面倒な気がするのか?

子供の頃はあんなに楽しく年賀状を書いていたのに

大人になるとダメだな

出そうか出すまいか

様々な大人の事情が絡むと非常にめんどくさい年賀状なのであった