鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

冬至

今日は冬至である

1年で一番昼が短い日

夕方4時にはだいぶ日が傾いていた

明日からは夏至に向かって少しずつ日が長くなる

冬はまだこれからだと言うのに変な気分である

そして今日の冬至で一区切り

明日からは日が長くなる事から「悪い事が去って、いいことが巡ってくる」という意味があるそうだ

でも明日からいいことばかり巡ってくるとなると、それはやはり夏至までなのだろうか?

そして夏至が来たらあとは冬至に向かって日が短くなる訳だから反対に「いいことが去って、悪いことが巡ってくる」のだろうか?

その辺りニュース記事に詳しく書いてないから良くわからないな

冬至と言えばゆず風呂とカボチャである

どちらも1年間風邪を引かないようにと無病息災を祈願しての事だったと記憶しているが

ゆず湯は実際に体がポカポカになるそうだ

東京ガスが実験したそうで10分間入浴した場合に普通のお湯よりもゆず湯のほうが皮膚の表面温度が1度以上高くなるそうである

これはゆずに含まれるリモネンと言う精油成分が保湿効果を高めているそうである

今日の俺はすでにゆず湯に入って来た

酒を飲んでから風呂に入ると死んでしまうから

俺は風呂に入る時間は早いのだ

そして今体はポカポカなのである

あとは久しぶりの徳川埋蔵金の番組を見ながら酒を飲んで寝るだけである

かぼちゃは残念ながら今日は食べていない

しかし何故かぼちゃなのか?

確かにビタミンは豊富だと思うが

調べてみたらどうやらカボチャでなくても構わないみたいなのである

京都で冬至に食べる物は「ん」の食材だそうである

名前の最後が「ん」の物を2つ食べると縁起がいいと言われているのだ

そしてかぼちゃには「ん」が付かない

かぼちゃは「なんきん」と呼ばれるために「ん」が付く食材になるそうである

カボチャという呼び方はポルトガル語由来だそうで日本名だとなんきんのほうが正しいのかもしれないな

「にんじん」「きんかん」「れんこん」「ぎんなん」「かんてん」

そういえば道の駅にゆずを買いに行った時にきんかんも売られていた

こんな風習があったとは知らなかった

そして今日の俺が食べた「ん」は

「パン」「ごはん」「たくあん」

カボチャは食べることが出来なかったがなんとかクリアである

これで1年間安心して過ごせる事であろうが

それもやはり夏至までなのだろうか?

夏至って何か食べたりしなければいけないのだろうか?

一度調べてみる価値はありそうだ

 

全国各地でノロが大暴れ

宮城ではカキの出荷が全停止されたそうである

そしてブルガリのレストランでもノロがでたそうである

ミシュラン一つ星

俺はブルガリがレストランを経営してる事は今日初めて知ったのだが

たぶんお高いはずである

日替わり定食680円とかでは食べれないはず

そんな高そうなブルガリで食べてノロとは悲惨である

せっかく食べた物を全部体外へと出さなければならない

お客からしたらお金を返して欲しいぐらいであろう

今の季節は生ものはやはりリスク高いんだよなぁ

加賀屋も確か食中毒出してたし

一流の店だからと言っても安心はできない

結局は完全に防ぐのは難しいのかもしれない

これは他の動物を殺して食べてしまう我々人間への警告なんだろうな

鳥インフルカンピロバクター

そういえば昔デパ地下のサラダを食べたら上と下からとんでもないことになったけど

あれも食中毒だったのだろうか?

アレ以来某デパ地下店では総菜が買えなくなった

未だにサラダを見るとあの時のことを思い出す

でもあの時に体重が10キロほど落とせたのは結果的に良かったのである

 

なんだかんだいって仕事がぽつぽつ入って来た

金になる仕事は明日までだが

そのあとは事務仕事とかたづけだな

29日から休みたい気分だが

京都の旅の予算も少し増やせそうである

いろいろ調べてるが個人店はやはり5日まで休みの店が多い

4日5日は大箱の店じゃないとやってないみたいである

さてどうするか?

たん熊で鯛のあら煮が食べたい気分ではあるが

 

気がついたら7時を回っている

徳川埋蔵金の番組の録画もスタートしている

どうせ見つからないんだろうけど

久しぶりだしワクワクする

そして糸井重里は出て来るのだろうか?

さて酒でも飲みながら鑑賞するかな