読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

酒税変更

ついにビールなどの酒税が変更になる

日本の酒税は世界的に見ても高い税率だ

その税金の網をかいくぐる為にメーカーは発泡酒を開発した

すると国はまたも改正

今度は第3のビールが開発された

そして今回の酒税の大幅変更となる

細かい事は良くわからないがとにかくビールが安くなり発泡酒が少し高くなり第3のビールがかなり高くなる

現在の酒税は350ミリ缶でビール77円、発泡酒47円、第3のビール28円

ビールと発泡酒の税額には30円、ビールと第3のビールには49円の差がある

これが全部55円に統一されてしまうのだ

いっぺんにやるとメーカーや小売りなど販売減少などで困る人達が出るので国民が気づかないように少しずつ5〜7年かけて実施して行くそうだ

税率統一が完了するとビールから第3のビールの価格差がかなり減る事になる

そしてビールの定義も変更になり現在の麦芽比率67%以上から50%以上になり風味付けの果実や香味料もOKとなる

ちなみにドイツは麦芽100%しかビールとして認めていない

ベルギーではビールでも日本に輸入すると発泡酒扱いになる物もある

このあたりビールの定義は各国バラバラなのだ

おそらく日本では発泡酒が消滅してビールと第3のビールが残る

しかしこの両者の価格差は今より少なくなるが現時点での味の差は歴然である

本来はビールが好きなのにアベノミクス失敗によりやむを得ず第3のビールを飲んでる人も多いであろう

その人達は今後ビールに移るのか?

それとも僅かでも安い第3のビールに留まるのか?

おそらくメーカーも必死に改良を重ねて来る

しかし今の若者はビールをあまり飲まないみたいだ

最近はアサヒのスーパードライの台頭により苦みの強いキリンのクラシックラガーやサッポロラガーなど熱処理のラガーは主に高級飲食店にしか置かれないような状況になっている

俺は苦いビールが好きだ

キリンラガーも復刻の明治大正版を飲んだが明治が一番苦い

しかしこれはただ単に苦みが強いだけの印象

やはり昭和のラガーが一番洗練されているかもしれない

先日サッポロラガーも久しぶりに飲んだがやっぱり美味い

俺は家では日本酒とウィスキーがメインなんでビールはほとんど飲まない

仏壇に供えてあるのを新しいのと交換する時に飲むぐらいである

俺がビールを飲むのはほとんど外出時の飲食店なのである

なので俺的には今回の改正は非常にありがたいのだ

輸入ビールに関してはどうなるのか知らないが輸入ビールも安くなってくれると嬉しい

そして地ビール

以前京都のビアバーで地ビールの飲み比べをした事があるがどれもうまかった

大量生産の大手メーカーでは決して出せない味の深みがある

今より飲みやすい価格になり各地の地ビール文化も栄えてくれると旅行するのも一段と楽しくなるであろう

そして今回の改正はビールだけではない

日本酒が安くなりワインと焼酎が高くなる

ワイン好きな方には申し訳ないが俺は日本酒が好きなのでこれまた俺的にはありがたい改正だ

そして日本酒の消費量もどんどん減っている

いずれ漬物メーカーも酒粕の確保に困る時が来るかもしれない

日本酒は甘い酒だ

辛口と表記された日本酒でもかなり甘味はある

そして原材料は日本人が大好きな米である

それなのに飲めない日本人がどんどん増えて行くのは残念である

この改正で安くなった日本酒を試してみる人が増えてくれれば良いのだが

ちなみに現在酒屋で売られている紙パックの日本酒は日本酒が苦手な人は飲まない方が良い

おそらく余計に嫌いになる

俺は毎日その2リットル700円ぐらいの激安紙パック日本酒を飲んでいるが

これはあえて不味い酒を飲むことで量を飲まないようにしているのだ

美味い日本酒だと我慢出来なくてついつい飲み過ぎてしまうのだ

ワインなら安くても美味しいのはあるが日本酒はある程度予算を出さないとかなり不味いのだ

以前ホームセンターで安売りされてた2リットル390円の日本酒を飲んだがとにかく臭くて薄くて

一口飲んだだけで全部捨ててしまった

あの酒はいったいなんだったんだろうか?

流石にあそこまで不味い酒を飲んだのは初めてだった

今だと店で日本酒を頼むとだいたい一合700円から1000円ぐらいだ

高級店で気取って店員さんに銘柄を指定せずにおすすめを聞いて注文すると会計時に偉い目に遭う

そんなことにならないように店でも安く飲めるようになると俺は嬉しい

でもワインと焼酎が高くなるからほとんどの人は今回の改正には反対なんだろうな

 

 

酒の知識を面白く知りたい人におすすめな漫画がある

菌をテーマにした漫画

もやしもん

 

もやしもん(1) (イブニングKC)

もやしもん(1) (イブニングKC)

 

 非常に分かりやすく各種酒類を始めとして発酵食品

そして菌のことが勉強出来る漫画です

 

そして酒の蘊蓄ならこれ

最近ドラマ化もされたBARレモンハート

 

  

 若い頃に通っていたBARのマスターに教えてもらって大好きになった本

長い年月を経て最近ドラマ化もされたがドラマも非常におもしろい

とにかくこんなBARがあったら良いなぁと思わせるあたたかい話の数々

酒の席で役に立つ酒に関する蘊蓄が満載の漫画です