鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

高齢者ドライバーについて

今日は高齢者ドライバーについて書いてみる

最近高齢者ドライバーの事故の報道が続いている

これはここ数日で高齢者の事故が増加したのでなく

ここ数日で高齢者の事故の報道が増加したのである

俺の周りにも高齢者ドライバーは多い

そしてみんな大なり小なりなんらかの物損事故を起こしていたりする

幸いというかたまたま人身事故にまでは至っていないだけで

事故自体かなりの高齢者が起こしていると思う

俺は二回ほど信号待ちの渋滞の列に対向車が突っ込んで来るのを目撃した事がある

そのうち1回は俺の前に停車していたちょっとヤバいぞ系のセルシオに軽トラが見事に特攻してそのまま俺の車のすぐ横を走り去って行った

それらは全て高齢者だった

つい最近も俺の前を走っていたゴミ収集車が突然クラクションをならしまくりブレーキをかけた

するとゴミ収集車の前方から突然軽トラが現れこれもまた俺の車のすぐ横を走り去っていった

これも高齢者

わずかにタイミングがずれてれば正面衝突していたであろう

あとはスーパーの駐車場

俺が車を止めて店へ向かって歩いて行く途中で高齢者が車庫入れしようとして

そのまま隣に駐車してある車にドンとぶつかり

そのままどこかへ走り去って行った

俺が遭遇した高齢者の事故の特徴はみんな逃げると言う事だ

たぶん彼らは認知症で事故を起こした事すら分かっていないのかもしれない

最近はいついかなる場所でも注意していないと自分がいつ事故に巻き込まれるか分からない時代なのである

俺が自転車で走っている時も跳ねられそうになる事は多い

そのほとんどは高齢者である

とくに紅葉がキレイな今の季節は1日に何回も死を覚悟する

紅葉見物にくる高齢者が多いからだが

まず一時停止で止まらずに突っ込んでくる

一旦停止線で停止するも俺が通りすぎる直前でアクセルふんで俺に特攻してくる

これは明らかに判断力の欠如だと思う

そして俺のスレスレを追い越して俺を抜かしきらないうちに被せてくる

これはたぶん俺の事が見えていない

俺はたまに70代以上の高齢者の車に乗せてもらうことがある

本人達はまったく自覚は無いのだが明らかに判断力の欠如、反応の遅さ、そして視野が狭いのだ

おそらく運転中は正面のごく狭い範囲しか見えていない

なので横を走る原付や自転車などには気づいていない可能性が高い

車線を走る感覚もおかしくなっているのか白線を跨いで走る車も多い

それらを踏まえて我々は運転しないと事故に巻き込まれてしまうであろう

俺は自転車で走る時は常にドライバーの目を見る

そしてまずは相手が自分をちゃんと認識しているのかを確認するのだ

高齢者以外のドライバーならこれで大丈夫

しかし高齢者だけはそうはいかない

彼らは判断力が欠如しているからである

だからあらゆる事を想定して走る

時には停止して先に行かせるが自転車の俺より遅かったりする

田舎に行くと延々と2速に入れたままで唸りながら走る軽トラも珍しくは無いのだ

なぜこれほどまでに高齢者ドライバーがいるのか?

もちろん地方では車は必需品である

そして子供達はみんな学校を出ると都会へと出て行く

残されるのは年寄りだけなのだ

バスや電車は廃止され

ぐるぐる周回して実用的でない地域のミニバスだけがかろうじて運行している

普段の買い物に仕事に通院にどうしても車に頼らなければならないのであろう

今は高齢者講習が義務づけられている

少子高齢化の時代

生徒減少の自動車学校も生き残りに必死なのである

その中で高齢者講習も収入源のひとつである

俺はうちの親の高齢者講習の予約を取るのに半年前に近所の自動車学校に電話をした

半年前でさえ予約はほとんど埋まっていた

それだけ高齢者講習を受ける老人が多いのであろう

そして当日に俺は親を自動車学校まで送って行った

その当時俺の親は病気を繰り返して半身があまり自由に動かない状態

それでも「運転がうまいですね〜」と褒められての合格であった

あきらかにお世辞である

足が動かない為にクラッチ操作もままならないのに

そんなうちの親ですら合格して後日試験センターでの簡単な適性検査を受けて免許更新となるのである

うちの親の場合は実際に車の運転をすることはなかったのだが免許だけは手放したく無いらしく更新だけはしていたのだ

そんな誰でも褒められて免許を更新出来てしまう今の制度にも問題があると思う

確かに厳正に講習を行い適性検査を行なえばほとんどの高齢者は運転不適合者となり免許更新出来ないであろう

これでは自動車学校もようやくつかんだ収入源をどんどん減らさなければならなくなる

なので誰でも合格してしまう高齢者講習となっているのが実情である

少子高齢化

高齢者を安く雇う事で成り立っている企業も多い

また若手がやりたがらない仕事も多い

農家とか林業とか肉体労働系とか

介護施設の送迎車も高齢者が運転

幼稚園の送迎バスも高齢者が運転

地域ミニバスもタクシーも高齢者が運転しているのである

既に高齢者無くしては生活が成り立たないぐらいにまでなってしまっている

俺の仕事も周りの半分は60代以上である

これからいったいどうなってしまうのか?

自分も老後にはおそらく免許は必要であろう

しかし自分が70歳を過ぎて安全な運転をする自信は全く無い

それは今俺の回りにいる高齢者の運転を間近で見ているからである

今でも俺は自分の運転の衰えを実感している

なので最近は慎重に安全運転を心がけている

走行中の音楽やラジオを聞く事も止めた

なるべく運転に集中する為である

最近は救急車と遭遇する事も多い

その時にラジオなど付けていると気づくが遅れるのも理由の一つである

元気な高齢者ほど「俺はまだ若い!」と豪語して人の忠告を聞かない

ちゃんと自覚して欲しいいくら健康でいても

「明らかに体は衰えているという事を」

その上で若い頃よりより慎重になって運転して欲しい

事故を起こしてからでは遅いのだから

 

 

今出来る対策はちゃんとした高齢者講習に置ける運転適正検査の実施

そして自動ブレーキなどの安全対策の開発であろう

できることなら古い車にも後付けで装着出来るようなシステムを

そしてそれらには国から補助金が出せるようにしなければならない

そのために今後日本はアメリカとトランプとも仲良く付き合う必要もあるであろう

幸いなことにトランプのお孫さんはピコ太郎にハマっている

今や日本が誇る世界のピコ太郎に

誰だって孫には弱い

これを利用しない手は無いぞ

安倍マリオ