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鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

レアルの唐揚げ

かつてキングと呼ばれた男が二人いる

一人は我ら日本のキングカズこと三浦知良であるが

もう一人はマンチェスターUで栄光の7番を背負ったエリック・カントナである

俺はこのカントナが観客の野次にぶちぎれて飛び蹴りを食らわしたニュースを見てからのマンチェスターUファンなのである

その俺が大名古屋ビルヂングで気になっていた店がある

それが今回のレアルグランデである

店名からも分かるようにスペインのサッカーチームで世界一と言われているレアルマドリードのユニフォームなどが飾られているが

著作権的なものはクリアしてるのだろうかと心配になってしまう

今回は俺に取って完全にアウェーの戦いなのだ

レアルと言えば近年では我がマンチェスターUが手塩にかけた選手をことごとく奪い取られている

デヘアはギリギリの所でなんとか阻止したが

ベッカム、ファン二ステルローイ、Cロナウド、など

他にもエインセチチャリートもいるがこちらは戦力外を引き取ってくれた感じだ

すっかりマンチェスターUはレアルの下部組織的な位置付けになってしまっているだけに俺は今までこの店に入る事をためらっていたのだ

しかしいつ来てもこの店大丈夫か?と思うぐらいガラガラなのだ

メニューを見るとランチは唐揚げともも焼の定食に焼き鳥丼と唐揚げ丼

値段も900円から1300円程度と大名古屋の3階にしては比較的安い値段に押さえられている

それなのにいつもガラガラなのだ

俺は調べてみた

どうやら星ヶ丘の焼き鳥の人気店だそうだ

夜は予約無しでは入れないとか

ん?なんでそんな店がいつもガラガラなんだ?

なので今日俺は思い切って単独で適地アウェーに乗り込む事にした

もちろん店員さんは俺がマンUのサポーターだとは知る由もないが

時間は11時45分ぐらい

どうやら俺がこの日の一番乗りみたいだ

どうせガラガラだからとテーブル席につこうとしたら

「カウンターでお願いします」と言われた

「やれやれ」さっそくアウェーの洗礼だ

俺は渋々カウンターに腰を下ろし注文した

「レアル全部のせ定食と生ビール」

俺は唐揚げかもも焼か選べなかったので全部のせを注文した

1350円

一世一代の大奮発である

ちなみに生ビールは550円

すぐに生ビールはやってきた

キリン一番絞りである

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10月なのにまだまだ暑いこの日

やはりビールが美味い!

少々凍り気味なのが気になったが

日本のビールに置いてはそんな些細な事はどうでもいい

そして俺はおもむろにスマホを取り出しマンチェスターUのニュースをワザとらしく観覧するのであった

店員はみんな若い

サッカーの話をしながら料理は作られて行く

俺も混ざりたいがきっかけが掴めない

レアルとマンUの共通の敵はバルサ

マンUチャンピオンズリーグの決勝で二回もバルサに何も出来ないまま完敗した

俺はアレ以来バルサがトラウマになっているのだ

それ以前はパクチソンが完全にバルサを切り裂き

ルーニーがメッシを押さえ込んでいただけに

信じられない敗戦であった

今はマンUが育てたCロナウドが在籍するレアル

密かに応援する時もあるのだ

そうこうしてると料理がやって来た

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ごはんは1杯まではおかわり無料だそうだ

まぁこれだけのボリュームがあれば流石におかわりはいらない

白い小鉢に入ってるのはとろろである

これは嬉しいサービスだ

唐揚げなどでビールを飲んだ後でおかずが減ってもとろろで食べられる

お向かいのぎゅんたと同じ戦略だな

俺はさっそく熱々のモモ焼から食べた

う、うまい!

炭火でじっくりと焼かれたももはとても柔らかくジューシーで炭火の香ばしさも丁度いい具合だ。そして柚子胡椒もいい感じのアクセントとなる

これはビールが進むぞ

そして次に唐揚げを食してみる

おぉおおお!これは美味いぞ

外はぱりっとして中はとってもジューシーで柔らかだ

柔らかと言ってもブロイラーのような安物の柔らかさではないちゃんとした地鶏系の弾力と旨味をもった柔らかさだ

これはいいぞ

俺は再びビールをグビグビと飲んだ

後はポテサラと漬物が付いている

まさに銀河系軍団である

唐揚げがロナウドならもも焼はベイルであろうか

しかしおっさんになるとこんな美味い唐揚げでも3個が限界だな

その点は丁度いい配分だ

俺はビールを飲み干してとろろにわさびを混ぜて

一気に白飯の上にぶちまけたのだ

とろろめし

これはいたって普通である

お向かいの鉄板焼きのぎゅんたの麦とろのほうが遥かに美味い

そしてポテサラと漬物と味噌汁もいたって普通だが

この気持が嬉しい

俺はポテサラが大好きだからである

かなり腹一杯になり最後は少し食べるのが辛かった

問題点を上げるとすれば

無理矢理ワンプレートにしてあるのでキャベツから出る水分がまるで豊洲市場の地下空間みたいにプレートの上に流れ出し

唐揚げやもも焼が水びたしになってしまうのが少々気にはなったが

これは先にキャベツを平らげる事で被害は最小限に食い止める事が出来ると思う

かなり満足だが

やはりおっさんには量が多すぎた

今度は焼鶏丼を食べてみようと思う

やはりこの店の一番のメインは焼き鳥だからである

今から楽しみである

またこの名古屋のエスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウに戻って来るのが

 

追伸

俺が食べているときに12時を回りそれぞれ一人客が二人入ってきて

二人ともテーブル席に座ろうとしてカウンターへと案内されていた

どうせテーブル席には誰も来ないのに

でも夜は完全予約制みたいなことが書いてある

夜はレアルファンで大繁盛なのだろうか

もうレドンドマケレレセードルフジダンフィーゴでラウールなとてもミヤトビッチな夜なんだろうな