鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

ガヴィリアロングスプリント

今年のヨーロッパ最後のロードレース

パリ〜トゥール

今年は世界選手権の直前ということもありコース変更

毎年最後の丘でパンチャーが飛び出すような展開になるのだが

世界戦がカタールのど平坦ということもあり

パリ〜トゥールも平坦のコースになり完全に世界戦の調整レースとなった

そのために割と豪華なメンバーが集結

カヴェンディッシュにヴィヴィアーニ

フランスの世界戦Wエースのデマールとブアニ

各国代表のエースが揃うエティックスはガビリアにボーネン他トレンティンにスティバール。オリカはポケットロケットのユアンBMCは黄金の自転車に乗るヴァンアーベルマートなど各国代表のエース格が揃った

先に開催された世界戦のTTTではエティックスが優勝

この中にキッテルも入ってたみたいだ

しかし世界戦ロードのドイツはグライペルなのかキッテルなのか

フランスはデマールなのかブアニなのか

実力の近いエースがだぶってる国は大変だな

でパリ〜トゥールだが中継が始まると既に残り43キロ

ああ今年最後のヨーロッパの中継も残り43キロ

時間にして約1時間

やはり平坦だけに速いレース展開

逃げは数名

知ってるのはバルギルぐらい

どうせみんな捕まる

今日は先頭を引くチームが多すぎるぐらい多い

4番打者を揃えたエティックスなんて全然仕事しない

残り15キロぐらいで余裕で逃げを吸収

その後で黄金の自転車に乗る男をはじめ数人がアタックをかけるが決まらない

そのまま大集団でスプリントへ入る

各チームまともにトレインは組めていない

スプリントのエース達が前方に集まる中で残り500メートルぐらいから早くもガビリアがロングスプリント

さすがトラック競技では格別の強さを見せていただけに中々スピードが落ちない

残り300ぐらいからその他のスプリンターもスプリントに入るが時既に遅し

そのままガビリアが逃げきった

ガチなスプリントでも充分に狙える力のあるガビリアが意表を付くロングスプリント

集団スプリントで勝ち目の薄いパンチャーなどが一か八かに使う戦法である

このギャンブル的なスプリントを見事に制してガビリアが世界戦の前哨戦の王者となった

 

それにしてもコフィディスのスープのヒゲはスゴイ

毎日ヒゲにもシャンプーが必要なんじゃないかと思うぐらい伸びている

 

今日も半分仕事

朝の冷え込みで体調がちょっとヤバイ

絶好のサイクリング日和だったが大事を取って自宅待機

来週こそは走りたいな

そのまえにとりあえず仕事を片付けないと