鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

大雨が降ると

台風である

俺が住んでる地域では今年は全くと言っていいほど台風の影響は受けてないが日本全国大変な台風の当たり年みたいだ

またひとつかなり強い勢力の台風が来てるみたいだ

大雨が降ると困ることの1つにBSが映らなくなる事がある

再放送してくれる番組なら良いが再放送が無くてどうしても見たかった番組が移ってないと精神的ショックがかなり大きい

昨日の昼から予約録画しておいたマンUの試合も完全には録画できなかった

ただ夜中に再放送があったので助かったのではあるが

台風の時期になると毎年ドキドキなのである

見たい番組の時に降るんじゃないぞと

今度の台風も天気予報を見てると弱い雨表示ばかりなのでとりあえずは安心している

風もそれほど吹かないみたいだし

昔超大型台風が直撃の時に俺のベランダの笠木が飛ばされそうになっていたので直そうとベランダに出たとたんに俺は吹き飛ばされて手すりに体を打ち付けられた

やはり自然を舐めちゃ行けない

台風の時に傘をさしている人を見かけるが傘が壊れるので辞めた方が良い

台風の時は諦めて濡れるしか無いのだ

俺は小学1年生の時に傘を壊して親からかなりこっぴどく怒られた

昔は物を大事にする時代であった

今みたいに使い捨てのビニール傘なんて無かった時代だ

そんな時代に俺はまだ買ってもらったばかりの傘を壊してしまったのだ

俺はそのとき風が強い時には傘をさしてはいけないという事を知らなかった

なんせ小学1年生だ

しかし俺の親からしたらそんなことは関係ないのだ

俺が新しい傘を壊した

ただそれだけだった

そして俺は小学1年生にして台風の時には傘はさしては行けないことを学んだのである

それからしばらくは俺は傘無しで登校しなければならなかった

傘が壊れたからと言ってまた直ぐに新しい傘を買ってもらえるような時代でもなかったのである

家にお金が無かったのもあるが

物の大切さを学ばないと新しい傘は買ってもらえなかったのだ

俺は未だに仕事の道具でも古いのを大事に直しながら使っている

同業者から笑われようとも

ケチな奴と思われようが

まだ使える物は使うのである

ただそれだけでは経済は回らない

常に設備投資をする事も必要だ

世の中難しいもんだ

 

交番のお巡りさんが泥棒をしたニュースを見た

驚きというよりまたかよって思った

なぜこうなった?

失った信頼はなかなか取り戻せない

警察も東京都も商売人も

しかし政治家は詐欺をしても逮捕されないのが不思議である

辞めれば許させるとでも思っているのだろうか?

やはりいつの時代も鬼平が必要なのである

たとえ法が許そうとも人として平蔵は決して許さないのだ