森永乳業さんから大人の粉ミルクが発売されるらしい
赤ちゃんが健康に育つ為の粉ミルク
そんな栄養満天な粉ミルクを大人も飲んでみたいと言う声が寄せられて開発したそうだ
粉ミルクの栄養的な成分のことは良く知らないがやはり母乳に近いんだろうな
ちなみに俺は母乳は飲んだ事が無い
まぁ正直なところ機会があれば飲んでみたいなとは思うが
その話はまた別のお話
そんな母乳を飲む機会がなかった俺の赤ちゃん時代
当然の事ながら俺の両親は粉ミルクを俺に飲ませようとしたそうだ
しかしどうやら俺はその当時粉ミルクが大嫌いだったそうで
飲ませようとしても吐き出してしまったそうだ
そんな粉ミルクが苦手な俺にうちの親父はコーラを飲ませたそうだ
昭和の時代
とりあえず飲める物を飲ませとけみたいな感じだったのだろうか?
俺は30代の頃までコーラが大好きだった
最近はカロリーと糖分が怖くて飲めないのだが
自転車で100キロ以上走った時は自分へのご褒美の為に「お疲れコーラ」を飲んだりするのだ
そんな粉ミルクが嫌いだった俺は牛乳も嫌いだった
しかし小学生になり先生から毎日毎日無理矢理牛乳を飲まされるようになり牛乳は普通に飲めるようになった
あの当時は給食を残す事は絶対悪であり嫌いな物が出た時は掃除の時間になっても午後の授業が始まっても泣きながら無理矢理残さずに食べさせられたものである
まぁそんな昭和的な教育方法のおかげで今の俺は好き嫌いがまったく無いのである
そして俺は中学生になった
中学に入ると部活が始まる
俺は野球部であった
試合は楽だが練習はキツイ野球部である
当然腹が減って仕方が無い給食だけでは全然足りないのである
家からカップラーメンを持って行って用務員のおじさんにお湯を貰って食べてたりもしてた
そんな中学時代牛乳が嫌いな奴は非常に多く存在していて毎日のように大量の牛乳が残されていたのだ
そんな紙のフタも開けられていない残牛乳は給食のおばちゃんが大きな冷蔵庫で補完していた。給食の時に飲む牛乳は生温いのだが残った牛乳は冷え冷えなのである
通常学校で飲める物と言えば水道水かお茶だけ
しかし給食のおばちゃんと仲が良かった俺たちはこの冷え冷えの牛乳を毎日飲み放題だったのだ。給食の牛乳は少し薄い。しかし味がついた物を飲める喜びに俺は毎日毎日10本ぐらいは牛乳を飲んでいた
友達同士何本飲めるか競い合ったりもしていた
たぶん今の時代だと問題になるんだろうな
よく授業をさぼってた俺たちは給食室でつまみ食いもしたもんだ
すっかり牛乳好きになった俺は大人になってからもかなり飲みまくった
ちょっと一杯だけのつもりでもついつい1リットル飲んでしまうのである
そんな俺もおっさんになった
食べたり飲んだりしただけ脂肪に変わるようになった
そんな俺はカロリーを気にするようになった
そして牛乳のカロリーは意外と高い事を知った種類によって違うのだが
1リットリだと500キロカロリーから700キロカロリーぐらいあるのだ
俺はその事実を知ると急に牛乳が怖くなったのだ
対して腹が膨れないのにペヤングと同じぐらいのカロリーがある牛乳
俺は次第に牛乳からも遠ざかって行ったのだ
そして今回の大人の粉ミルクである
この粉ミルクのカロリーがどのくらいなのかは知らないが
おそらく牛乳よりは少ないはず
栄養的には20gあたり、カルシウムが150mg、鉄分は1.5mg含まれるそうでそのほかに「ラクトフェリン」や「シールド乳酸菌」なども配合されているそうだ
しかし俺はラクトフェリンもシールド乳酸菌も知らないのだ
正直始めて聞いた栄養素である
そんな大人の粉ミルク
コーヒーに混ぜたりジャムに混ぜたりしても良いそうである
まぁ料理なんかでも牛乳の代わりに使えるだろうし
いろいろ使い道は広がりそうだ
そんな大人の粉ミルクを俺は飲んでみたいのある
哺乳瓶で
大人の哺乳瓶
まぁ分かる人には分かると思うが
欲しいです
これ売れますよ