鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

9月の3連休

3連休である

年間でいったい何回3連休があるのか?

なんか昔に比べて3連休が増えすぎてありがたみが薄れて来てるような気がする

個人的には土日祝祭日はあまり関係がないのでどうでもいいのだが

正月とお盆以外は仕事が入れば仕事になるだけなのだ

で今のところは3連休はお休み

もちろん電話が入れば休みは中断にはなるが

とりあえずは休み

しかし休みだから嬉しいとは限らない

休み=収入が無いからである

なので出来る限りは仕事がしたいのだ

しかも台風ラッシュに秋雨前線

もううんざりである。まったく予想が付かない

困ったもんだ

今日も俺は騙された

天気予報に騙された

結局雨はぱらぱらと一時的に降っただけ

こんなんだったらもっと遠くまで走れば良かった

天気なら久しぶりに100キロ以上走る予定だったのに

残念だ

結局今日は20キロの個人TT

といっても交通ルール厳守なんで1時間弱かけて完走

すっかり涼しくなって走りやすい

でも直ぐにジャージが長袖になりウインドブレーカーを着る事になりそうだ

それにしても俺が信号待ちをしててもママチャリの人は老若男女問わずに信号無視をしていく。いったいどこまで普段車を乗らない人たちに交通ルールが浸透しているのか?

あとは逆走が多い

しかも左側を走ってる俺に対して「危ないでしょ!」と怒鳴りつけてくるおばちゃん(おそらく俺と同年代)もいる。すれ違う際には俺が後方確認したうえで車道の真ん中まで膨らんですれ違わなければならない。逆走おばちゃんは絶対に道を譲らないからである。それでも俺が悪くなってしまうのだ

ハンドルがひんまがった自転車に乗ってる為に

ロードバイクはどんな場所でも悪役である

ブレーキが付いていない自転車と勘違いされて怒られた事もある

これがブレーキですよと優しく説明しても納得してくれない

あげくにはサングラスにまで文句を言ってくる

別にかっこつけてサングラスをしてる訳では無いのだ

そんな俺に因縁をつけてきたおじいさんはママチャリで蛇行しながら一時停止も無視して逆走で帰って行ったのだが

そんな世間からの嫌われ者な俺の3連休初日はあっけなく終わった

午前中は神棚と仏壇に手を合わせてから植物に水をやり朝食を召し上がる

その後で自転車に空気を入れてると雨がパラパラ

今日は無理かと部屋に戻りしばし観葉植物を眺める

葉水を与えては葉っぱを優しくなでなで

モンステラには新しい葉っぱが出て来た

ピンポンの木もどんどん葉っぱが出てくる

やっぱり100円屋の植物は丈夫でたくましい

過酷な俺の部屋で見事に成長を続けているのである

そんな俺の植物コレクションに新しい仲間が増えた

パキラとテーブルヤシである

どちらも行きつけの100円屋で購入した

このお話はまた次回の園芸日記で

そして俺は森見氏の本を少し読んで

録画しておいた高島礼子さんの日本の古都だったかな?

それの古田織部SPを見た

俺は戦国武将では古田織部が一番好きなのである

そんな俺のお気に入りの酒器は織部焼である

安い酒もちょっといい器に入れるだけで美味くなるような気がする

しかしあくまで気がするだけで実際は不味いのだが

でも気分だけは良い

欅の板の上に織部の酒器と豆皿に入れたつまみを置いてTVを見ながらちびちびやるのだ

これがまたたまらないのだ

完全なる自己満足である

箸は樹齢100年以上の黒柿の箸か京都で買って来た竹の箸

これは気分で変えるが竹の箸は1000円と非常に安い

黒柿はちょっとお高くて8000円したが

他人からしたら馬鹿げた金の使い方だと思われるだろうが

これもまた自己満足の為である

食は大事である

昔昔、柴田恭平は歌の中で「男なんて弱くて愚かだからこだわる物無しに生きては行けない」と歌っていた。やはり男たる物こだわりが必要なのだ

生きる為には

そんな俺はまめ皿を見つけると夢中になる

だいたい一個1000円で買える豆皿

俺のお気に入りは常滑で買った奴だ

これは2000円した

これに京都の漬物を少々乗せてちびりやるとたまらない

ああ漬物食べたい

明日買って来ようか

名古屋の高島屋

話を元に戻すが

そして午後からの俺は幸之助号でひとっぱしり

帰宅してからドラッグストアでお買い物

ネットサーフィン

森見氏の本を読む

ふたたび観葉植物を眺めて少し触ってみる

まぁこんな感じで連休初日は過ぎて行った

そして今俺はブログを書いているのだ

 

明日の俺の予定はだいたい決まっている

俺はこの9月の3連休の為に予算を5000円計上した

なので明日の俺は朝からボストン美術館へでかけるのだ

ボストンと言ってもアメリカではない

名古屋の金山にあるボストン美術館である

たしか本家ボストンへの上納金が高すぎて閉館が決まっているボストン美術館である

ここは浮世絵の良いのをいくつか持っている美術館でもある

今回の俺のお目当ても浮世絵だ

俺たちの国芳

わたしの国貞

である。まぁ予定通り明日見に行けば明日お話しするが

明日の事は明日になってみないとわからないのだ

そしてこれから酒を飲む

先ほど説明したように織部の酒器で安酒を飲む

紙パックの2リットル780円の酒を

この酒はとてもまずい

まずいからせいぜい二合で嫌になる

これが飲み過ぎなくて良いのだ

そして飲む前にはウコンの粉末を

これもまた良い

毎日酒をかかさなくても肝臓の数値は常にBESTである

錠剤形のウコンはお高いがこの粉末のウコンは一袋500円である

道の駅によく売ってるので俺はいつも幸之助号で買いに行くのだ

ウコンを飲む前の俺はガンマなんたらとかヤバイ数値だった

しかし今の俺の肝臓は健康そのものなのだ

そんな安酒を飲みながら今日は何を見ようかな?

酒の肴はひじきの煮物と鯖の味噌竜田揚げ

まずはバレーの益子さんが自転車で北海道を旅した番組を見てから

ただいま録画中の釣りバカ日誌かな

もう7時半か

そろそろこのブログを切り上げるか

それではまた