ツール・ド・フランス第14ステージ
強い向い風のスプリントステージ
スタート時間を15分早めるもスタートから1時間逃げも決まらないまま集団は平均30.4キロで走る
そしてエルミガー、ハウズ、ベネディッティ、ジェレミーロワの逃げが決まる
4人の逃げが決まった後も非常に強い向い風の為に集団のスピードも上がらない
集団はスカイに代わりスプリントチームのエティックス、ロットソウダル、ディメンションデータが引き始めてペースアップ徐々に逃げとの差を詰め始める
やがてツールでおなじみのひまわり畑が登場し見てる方ものんびりとレース観戦そして眠くなる
なんにも動きが無いままレースは進み
野鳥公園行って見たいなぁ
リヨンの沼すげえ
この空撮の映像を印象派の画家に描かせてみたいなぁ
でもあの当時の人はこんな上空から景色を見る事無かったんだろうなとか思いながら眠くなる
気がつくと逃げとの差が数十秒
でもなかなか捕まらない逃げ
やがて逃げグループも脱落者が出始めて残り3キロでエルミガーとロワがお互いの健闘を称えつつ握手してメイン集団に吸収
総合系の危険回避トレインとスプリントトレインがいりまじるいつもの状況に
残り1キロフラムルージュを超えると一気に赤いトレインが二つ出てくる
ロットソウダルとカチューシャ
そして今度は青いトレインのエティックスが先頭に立つ
トップスピードでキッテル発射
キッテルの番手にはカヴェンディッシュ
向い風の抵抗を受けながらスプリントするキッテルの後ろでギリギリまで我慢してカヴェンディッシュ発射
鋭い加速でキッテルをぶち抜く
少し斜行ぎみにキッテルの進路を塞ぐ
キッテルが減速
横からはこの日一番の最高速を出したサガンとクリストフが来るも
カヴェンディッシュの4勝目となった
しばらく審議があったみたいだが結局斜行は問題無し
ツール通算30勝目となった
この日一番早い瞬間スピードを出したのはサガンだが
スプリントはスピードだけでは勝てない
ベテランになり様々な経験を積んだカヴェンディッシュはやはり強い
オリンピックのトラック競技出場の為に早退するのではと言われていたが本人はよほどの事が無ければパリまで行くとコメントしたみたいだ
今年は2009年並みの強さを発揮してるカヴェンディッシュ
再びシャンゼリゼで勝つ所を見てみたい