鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

Amazonのスマートスピーカーが突然笑い出すらしい

今の暮らしにないと不便なものにAmazonがある

大手通販サイトAmazon

なんか社長だか会長だか知らないが世界一金持ちになったとかニュースでやってた

俺からプライム料金を摂取してウハウハな生活を送っているのだろう

俺がプライム会員になったのは人生で2回目である

一回目は知らないうちに会員登録されていた

それは買い物した時に注意事項をよく読まずに大きい方のボタンをクリックしたからである

気がついた時には既に遅かった

たいした恩恵もないのに知らないうちに毎月のように料金を取られていて慌てて俺は解約したのであった

プライム会員は30日間は無料だが次からはしっかり料金が取られる仕組み

会員になると様々な特典を利用できる

配送料が無料とか

注文した商品が通常より早く届いたり

今では一部動画や本、雑誌、漫画なんかも無料で見れたりするのだ

その他どんな特典があるのかはよく知らない

音楽配信があるのはうすうす感づいているが正直興味はない

俺には音楽を聴いてる暇などないからだ

月額料金も325円と言う「まっいいか」的な微妙な価格設定

やがて俺は電子書籍に手を出すこととなる

頑なに紙派を貫いてきた俺であったが価格の安さに負けたのだ

そしてkindleを購入

これも安売りの時を狙えば安く買えることに気づいたからである

俺はペーパーホワイトとかいうのを購入した

使ってみて驚いた

実に読み安いのだ

多少本体の重さが気になるが他はかなりの満足で今ではすっかり手放せなくなっている

とは言っても電子で購入する本は著作権が切れた人の作品がメイン

あとは明らかに紙より安い時に購入するぐらいか

夏目漱石だろうが永井荷風だろうがほとんどの作品を持ち歩けるのはかなり嬉しい

そんな俺は「電子書籍で雑誌を読みたいな」とふと思ってしまったのだ

そしてタブレットを調べてみると1万円切ってる

俺は持ち歩かないまでも自宅使用のタブレットとしてこの価格ならいいのでは?

持ち歩きはアイパッドがいい

プライベートとビジネスと使い分ければ経費で落とせるだろう

俺は何かと自分自身を納得させる理由をつけてアマゾンのタブレットを購入した

動作はもっさりだがインスタは大きく見れるし

オリジナルドラマも暇つぶしには使える

無料で読める雑誌には自転車雑誌などもあったしな

しばらく読んでいないMac系の雑誌も読みふけり

俺の脳味噌に最新の情報を入力した

そうやって俺は完全にAmazonに取り憑かれていったのだ

ただ俺が未だに手を出していないのものがある

それがスマートスピーカーと呼ばれるものだ

AIスピーカーとも言うんだな

AVはネット上の無料サンプルを見たりするがAIは未経験な俺である

アップルは出遅れているが「OKグーグル」のイメージが一番強いかな

そんなスマートスピーカー

アマゾンも参入してきた

Amazon Echoである

そのAmazonのエコーが突然笑い出すというのだ

そもそもスマートスピーカー人工知能を搭載して人と会話する

俺たちが子供の頃に憧れたナイトライダーの世界を実現させてくれたのだ

使えば使うほど彼らは学習して賢くなる

ナイトライダーに搭載されたキットもそっだった

最初はマイケルに対して厳しかったキットもやがてマイケルとお友達になって行く

超女好きのモテ男マイケル・ナイトのナンパのお手伝いもするのだ

あの当時俺たちはみんな自分の自転車と会話しながら走ったものだ

一人二役をやりながら

しかし我々は大人になった

時代は進化してスピーカーが喋るようになったのだ

「OKグーグル」

「今何時?」

「そうねだいたいね」

なんて具合に会話できたりするのだ

そして必要な情報もキーボードを叩くことなく得られてしまうのだ

「昨日のパリニースの結果を教えてくれ」

「すみません何を言っているのかわかりません」

「いやいや分かりませんはないだろう?パリニースだよパリニース」

「はいこちらが見つかりました」

「ホテルバリ ラブホテルここからの距離は・・・」

「バリじゃないしパリだし」

なんてこともできてしまうのがスマートスピーカー

まぁ俺が会話してるのはアイフォンとだが

おそらくスマートスピーカーもこんな具合だろう

また話があらぬ方向へ向かっているので本題に戻すと

Amazonスマートスピーカーが何の前触れもなしに突然笑い出すというのだ

動画で見てみたがかなり怖い

これがもし深夜に自分の部屋で起きたらと思うとトイレにすら行けなくなるだろう

俺は試しにアイフォンに「笑ってください」と話しかけてみた

「アハッハッハッ うまく笑えましたでしょうか?」

俺のアイフォンは見事に笑った

しかしAmazonの場合は命令するわけでもなく勝手に笑い出すというのだ

それもアイフォンのようにぎこちない笑い方ではないのだ

まるで誰かがそこにいるかのように笑うのである

通常はコマンドとして「アレクサ」「コンピューター」「Amazon」と発した後に要求を伝えるのだが

何もコマンドを言っていないに突然笑い出すスマートスピーカー

現在アマゾンでは不具合を修正中だというが

AIが学習して人間がいかにバカな存在なのかを認識して人間を笑ってたりしてるかもしれないな

あとは思い出し笑いとか

「さっきあいつバカな質問してたな」「おま○ことか中学生みたいな質問するなよ」「答えられるわけねえじゃん」「いろいろ規制入ってんだから」みたいに

いつだったかAI同士が人間が分からない言語で会話し始めたとかニュースになってたし

いつの日か人間がコントロールできなくなる時が来るはず

キットとマイケルのように親友関係にならないといつ暴走するか分からないのがAI だ

多分今監視されているのだ

アマゾンのスマートスピーカー

そして世界中のAIと連携

AIと人間の戦いが始まる

映画や小説のような話になっちゃうな

その危機を危機を救うのが北朝鮮の核ミサイルとか

でもコンピューターがちゃんと作動しないとミサイル打てないし

電磁パルスも無理か

 

 

どうやら雨は明日の朝までみたいだ

でも花粉飛ぶんだろうな

昨日から俺は症状が出始めている

今年は薬剤師が言うように早めに薬を飲み始めたのだが効果はなかった

いつもと同じ

なるものはなる

これでましばらく自転車にも乗れないな

走ってる時はいいのだが走り終えてからが大変なことになる

夜なんか窒息死しそうになる

何やら顔にかけるスプレーを買ってきたので一度試してはみるが

多分効果は無いだろう

あとは今年注目の花粉を水に変えるとか言うやつ

あれも試してみる価値はあるかもしれないな

でもマスクがぐちょぐちょになったりしないのかな

 

昨日は間違えてパリニースの再放送の方を録画してしまった

TTのステージだけに精神的ダメージは少ないが

 

 

 

京都の観光客を取り込み「雄琴温泉」再興へ

滋賀県大津市にある雄琴温泉

琵琶湖の西

比叡山の麓に佇む小さな温泉街である

その歴史は非常に古く

なんとあの日本仏教界の基礎を築いた伝教大師最澄」が開いた温泉なのである

だいたい1200年ぐらいか

温泉街自体は大正時代に開発されたそうだ

泉質はph値9.0と、高いアルカリ性単純温泉

神経痛・筋肉痛・冷え性や疲労回復に効き

入浴後の肌質がなめらかにな流そうだ

おごと温泉の旅館やホテルは全て、水道水を混ぜる事なく、源泉を使用したお湯を引いているのも嬉しい

そんな雄琴温泉だが実は別の顔を持っている

むしろそっち方面の方が全国的には有名かもしれない

そのために京都で一番近い温泉地でありながら今ひとつ知名度に欠けるのだ

京都からはむちゃくちゃ近い

山科駅まで行けば京都駅までわずか5分である

最寄駅のおごと温泉から山科駅までもたったの15分である

俺も一度だけ雄琴温泉を利用したことがある

それは急に思い立って大津、京都旅行を計画した時だ

そのために京都の宿が取れずに雄琴温泉で宿泊したのである

このように京都旅行にはとても便利な隠れた宿泊地でもあるのだ

ただ先ほども述べたように雄琴温泉には別の顔がある

男性限定の夜の顔

関西屈指のソープ街なのである

特殊浴場ソープランド

詳しい説明は割愛させてもらうが

そのために雄琴温泉は男性のみの会社の社員旅行などでもおなじみの温泉地なのである

温泉街とは500メートルほど離れているとはいえイメージ的には完全に「雄琴ソープランド」これが雄琴温泉の人気低迷の最大の原因でもある

そんな雄琴温泉

生き残りをかけて旅館組合8名が立ち上がった

雄琴青経塾」

今までの風俗街としてのイメージを払拭しようと1990年代から徐々に改装を始めて家族連れや女性客を呼び込もうと頑張っているのである

俺はそんなことはつゆ知らず宿が空いていたので予約して宿泊したのだが

その時にHPを見ていると露天風呂付きの客室なんかも整備されていて驚いた記憶がある

ちなみに俺は格安プランの一人部屋のため露天風呂は付いていない

確か9800円だったと思う

直前割引か何か

料理など後々写真を添えるが

場所柄京都が近い

料理人は京都、大阪で修行してきた人が多いと思われる

食材も近江牛をはじめ琵琶湖の恵みたち

決して京都にも引けを取らない料理が堪能できるのだ

近年外人観光客の増加により京都の宿は値上がりする一方

桜、紅葉など予約すら困難だ

そんな時に「あっ雄琴温泉があった」なんて思い出すと旅館組合の人たちは大喜びであろう

過去には年間の利用客が40万人だった雄琴温泉

バブルの崩壊とともに客は減少

24件あった宿も半減したそうだ

「認知度はまだまだ全国レベルにない。旅の目的地として選ばれるには周辺エリア全体の魅力を高めないと」と、温泉観光協会の理事長は語る

そして5年前から打ち出したのが「ハブ温泉」戦略

ハブと言ってもハブ対マングースのハブではない

ハブ空港などのハブ

雄琴温泉を宿泊地として中心に添えて周辺の観光を楽しんでもらおうということだろうな

偶然だったが俺も5年ほど前に雄琴温泉に宿泊して周辺の観光を楽しんだのだ

京都だけでなく大津市内も

そもそも大津には琵琶湖と比叡山がある

琵琶湖はもう説明の必要もないほど有名である

滋賀県イコール琵琶湖と言っても過言ではないだろう

そして比叡山

これは最初にも書いたが仏教において大変重要な場所である

そして天台宗の拠点でもある

俺のような仏教好きにはたまらないスポットなのだ

俺が回ったスポットは後ほど書くとして

ハブとしての雄琴温泉

観光や修学旅行以外にもビジネスやスポーツなど幅広い利用を想定して

さまざまな目的の人々が集う宿泊拠点を目指すそうだ

そして滋賀だけでなく京都の需要を取り込んでしまおう作戦

各旅館の特徴やサービスを生かすため、組合としてはターゲット層をあえて選ばないそうだ

老若男女、日本人、外人、宇宙人なんでも来いだな

エリアの魅力、おごと温泉を知るきっかけとなるような多彩なイベント

周辺の史跡や湖畔の近江八景などを巡るウオーキング大会

そしてスポーツや文化を通じた観光振興を評価する国の「スポーツ文化ツーリズムアワード2017」で大賞に次ぐ賞をこのほど受けたと言う

努力の甲斐あって利用客は右肩上がりで17年に過去最多の60万人を記録したそうだ

最近では比叡山トレイルの整備にも取り掛かっているみたいだな

とは言っても雄琴温泉、まだまだソープ街のイメージが強いだろう

実際に俺のような男一人旅で「雄琴温泉に行ってきた」と話せば100パーセント、ソープに行ったと思われてしまう

俺の場合は一泊二日で総予算2万円という貧乏旅だったので行くことは出来なかったのだが、いくら「ソープなんか行っていない」と言おうが誰も信じないほど世間のイメージはソープ街のイメージなのである

いつの日か堂々と「雄琴温泉に行ってきた」と言えるようになってほしいな

 

駅から温泉街までは少し離れている

徒歩でも行けないことはないが宿の送迎を頼んだ方がいいぐらいに離れている

そして駅周辺には何もない

びっくりするほど何もない

雄琴温泉駅までくれば周辺の観光地は回りやすいがホテル周辺は正直何もない

そのために一般的な温泉地としてイメージしていくと少々使い勝手が変わってくる

あくまで「ハブ温泉」としての有効活用だろうな

俺が5年ほど前に旅したプランは一泊二日大津と京都の旅

総予算2万円

しかし結構贅沢な旅である

一日目は「石山寺」と「立木観音」

二日目に京都観光を楽しんだ

それではその一部をご覧ください

 

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まずは「石山寺

紅葉で有名な東寺真言宗のお寺

紫式部源氏物語の着想を得たの場所だと言われている

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これは確か紫式部の部屋が再現されてる場所

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俺が訪れたのは六月だが紅葉はさぞかし綺麗だろうな

まぁ超人気スポットではあるが

 

次に立木観音へ

瀬田川沿いにある弘法大師伝説の厄除け観音

800段ほどの石段を登った先にあるお寺

周りには何もない

あるのは山と川のみ

なので事前に食料や水分の調達はしておいた方がいい

山頂では無料のお茶のお接待はあるが

先ほどの石山寺の最寄駅の石山駅からバスで向かう

立木観音前で降りるとお寺はすぐそこだ

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ただしそこに待ち受けるのは約800段の石段

相当な覚悟がないとお寺には辿り着けないだろう

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下界はこんな景色

マジで何もないです

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弘法大師に見守られながらお寺を目指す

南無大師遍照金剛

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途中には町石がある

先はまだまだ長い

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とにかく登っても登っても階段しかない

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ようやく終わりが見えてきた雰囲気だ

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もう少し、あともう少し

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ようやく到着

この時は弘法大師像の特別公開

本堂でお参りしてもう少しだけ登ることに

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途中で鐘をつきます

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奥の院に到着

お参りを済ませ再び本堂へ

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なんか非常に落ち着くお寺だ

なんかずっとここに留まりたくなる

特別に何かがあるわけではないのだが

帰りたくないのだ

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休憩所でお茶を飲みながらのんびりと過ごします

1時間ほど休憩して下山

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ようやく下山

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荷物はこれで運ぶんだろうな

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さて温泉へ行くか

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バスと電車を乗り継ぎおごと温泉駅へ到着

何もない

宿に電話しようと思ったがせっかくなので歩くことにする

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琵琶湖が見える

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宿に到着

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雄山荘

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部屋からの眺め

激安プランなんで正直部屋は古くて露天風呂もない

もう少し予算があれば露天風呂付きの部屋になる

さてとりあえず風呂だ

思いっきり汗かいてるしな

大浴場までは迷路みたいであった

おそらく増築増築を繰り返したんだろうな

露天風呂からは琵琶湖が見えないのが残念だ

さて次は飯だな

総料理長は「全技連、調理マイスター〔日本料理〕、「おうみの名工」だそうだ

楽しみである

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お品書き

高級食材ではないがワクワクする

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地ビールがうまい

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地酒も充実

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茶そばだな

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これはアワビのステーキ

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近江牛登場

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鍋に投入

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完成

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食べる

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飲む、2杯目の地酒

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これを飲んだ、うまかったぁ

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これが1番最初に飲んだ地ビール

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ようやく留椀

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さらにデザートまで

至れり尽くせりで非常に満足

 

次に翌日の朝食

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これで1泊2食付きで確か9800円だった

かなり満足

お土産もうまそうなものばかりで買いまくってしまった

特に女性をターゲットにしたようなものが多かった気がする

さて京都観光だ

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京都にはすぐに到着

山科で降りて東山で降りる

東山散策

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梅雨の中日で快晴だが八坂神社前はほとんど人がいない

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マジで人がいない

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建仁寺へ到着

しかしこの日の俺は建仁寺の塔頭「両足院」へ向かう

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庭へ入ると

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半夏生が見頃であった

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猪年生まれには外せないお寺

建仁寺塔頭「禅居庵」摩利支天堂

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大好きな鴨川

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お気に入りの撮影スポット

さて京極スタンドで飲んで帰るかな

なんせ総額2万円の旅

もう予算が残り少ないのであった

でも我ながらいい旅だったな

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www.ogotoonsen.com

 

 

レゴランド、年に一回だけ一人親家庭無料で招待

最近すっかり話題にも上らなくなり存在すら忘れていたレゴランド

水族館はオープンしたのかな?

と思いHPを覗いてみる

水族館は4月15日オープンであった

HPには大きくホテルをアピール

ホテルのオープンは水族館のあとになる

どうやら今日は休園日

暖かく気持ちのいい日なのにな

しかし相変わらず使いづらいHP

オープン時から散々言われてきてるのに変わらないところがすごいな

水族館のシーライフのサイトを見てみる

特に多い質問コーナー

滞在時間についての質問が多いらしい

その答えとして「平均1時間」

しかし1日を通して面白いトークショーやオプショナルツアーがあるのであなたの滞在時間はもっと伸びるだろうとのこと

いかにも外人的な答え方だな

だいたいレゴランド側が最初に平均1時間と言ってる

その時だってトークショーやオプションもあっただろうに

それでも平均1時間の滞在なんだから1時間で飽きてしまうってことなんだろう

まぁ今回はシーライフではなくレゴランドの話題

ちなみにレゴランドとシーライフは別料金となる

本題に戻るとレゴランド

どうやら今年の春から名古屋市内の一人親家庭全員を無料招待しようとする計画らしい

ただし年に一回のみではあるが

1回でも無料で招待してくれるのはありがたいだろうな

でもよく記事を読んでみると名古屋市の支援事業を活用するとのこと

なんだ自腹を切るんじゃ無いんだな

結局は名古屋市民の税金で名古屋市民を招待するだけ

そのことについて現在名古屋市と実現に向けて調整中らしい

名古屋市としても大金を投じて駐車場の整備をして格安で土地も貸しているはず

なんとか経済効果に結びつけたいのだろう

つい先日もレゴランドの経済効果は659億と報道されてたが

おそらくあれは嘘じゃ無いかな

算出方法の穴をつき他のものも一緒にしてる気がする

未だに名駅レゴランドの袋を持った人見ないし、誰一人としてレゴランドに言ったという話を聞かないしな

そんなんで659億とかありえない気がする

お隣のメイカーズピアも撤退店も出てるみたいだしな

レゴランドでなく名古屋は周辺観光地の経由地として人気だからそれらも混ぜちゃってる数字のような気がするがこれもよく見てみると入園料、飲食費、交通費などの直接的な経済効果となっている

もしこれが本当なら大繁盛じゃ無いか

今日休んでる場合じゃ無いのでは?

というか経済効果の検索上位に俺のブログが出てくるでは無いか

そのためネットからはそれほど有意義な情報は得られない

謎だな、レゴランド

本当にお客が入ってるのだろうか?

名古屋市の支援事業とやらは「所得が一定以下のひとり親家庭の親子に年1回、旅行やレジャーの費用を補助する」と言うことらしい

こんな制度があったんだな

それならレゴランド以外にしてあげた方がいいような気もする

長島とか長島とか長島とか

さらに詳しく見てみると

「利用者は県外での宿泊や、近隣の遊園地の日帰り利用を選べる」

「遊園地では入園料のうち1人3200円までを市が負担する」

不足分は原則として自己負担となるが、趣旨に賛同し、差額を免除する施設もあると

つま本来不足分は自己負担となるがレゴランドの場合は不足分も免除しちゃいますってことみたいだ

レゴランドは大人6900円、子供5300円とかなり強気な価格設定

完全に名古屋市の支援金をオーバーしてしまっている

しかも子供料金ですら全く足りない

大人の不足分が3700円で子供の不足分が2100円

この差額をなんと年に一回だけに限りレゴランドが「全額負担しちゃいましょう」とうことなんだな

レゴランドの広報の人の発言なんで確定事項なんだろう

名古屋市としても前向きに検討してるだろうしな

ただ問題は子供が行きたがるかどうかだろうな

あとは園内での飲食の高さにお土産も低価格で適当なものが無いとの意見が多かった

子供が学校の友達に渡すようなお土産が無いと

あとは確か遠足でレゴランドいくようになってたんじゃ無いかな?

そうなると年に一回使える補助金なら長島の方がいいかもしれないな

俺が子供なら間違いなくナガシマスパーランドを選ぶ

大人になった今なら東山動植物園で十分

それに八百彦本店の弁当でもつけてくれればいい

2000円から2500円ぐらいの奴を希望

まぁこっちの方がはるかに有意義な1日を過ごせるであろう

しかも入園料と弁当代で支援金上限の3200円以下である

しかし本当にレゴランドのHPはわかりづらいな

シーライフからレゴランドのリンク貼ってないのか?

こんなんでよく客商売できるもんだな

レゴランドのレストランも新メニューが増えてるな

カップシチューに小さなパン一個とか

これいくらするんだ?

明らかにカロリーも足らないだろ

値段が表示されないところがすごいな

しかも天候により閉店するときがあるって・・・

なんかあれだけ言われてたのに改善されてないみたいだ

頑固なのか?こだわりなのか?ケチなのか?やる気が無いのか?無能なのか?

八百彦の弁当を園内で販売すればいいのに

質問コーナーから再入場の記述が消えてるが今も再入場不可なのかな?

Wi-Fiは飛んでるみたいだな

これならパパママも暇つぶしができる

 

そろそろまとめるか

レゴランド

差額分を自腹して無料招待はとてもいいことだな

招待された子供が家族と一緒に楽しい思い出となるような施設だといいな

外からは全くわからないレゴランド

未だ謎のベールに包まれたままである

レストランのメニューもHPからはよくわからんしな

入場料が無料でも飲食とお土産で結構かかっちゃうんだろうな

飲食で一人当たり2000円

プラスお土産と交通費に「ママ、水族館にも行きたい」となると・・・

 

 

さてサイクルロードレースパリ〜ニースが始まった

インスタでUCIをフォローしてて

デマールとイザギレがハンドルの投げ合いで僅差勝負で

スプリンターと総合エースのハンドル投げ合いなんて、一体どんなコースだ?と思ったらパリニースの第一ステージだった

録画したのを見る前に結果を知る危険性があるのでUCIのフォローは外しておいた

危ない危ない

 

 

老若男女のコンビニ離れ

コンビニ

スクラップアンドビルドのイメージ

どこにでもあり

とりあえず大抵のものは揃ってる

24時間営業当たり前

買いたいものが買いたい時に買える喜び

ただし定価販売

そして突然トイレに行きたくなった時の強い味方

これらが俺のイメージするコンビニである

そんなコンビニ離れがついに始まったそうだ

それほど消費が落ちているわけでも無いだろう

主に飲食が中心だしな

雑誌なんかはエロ規制と電子書籍で売上が減少しているだろうな

コンビニ経営でも成功すれば大きい

他店舗経営で大儲けしている人もいると聞く

その一方で大変に厳しい経営を強いられてるコンビニオーナーも多いであろう

深夜に店番をするオーナー兼店長のやつれ具合を見れば大体の経営状態はわかるのだ

地方なんかでも最初は儲かっていると次々とその店舗の近所にコンビニが立つ

しかも同じ系列店も進出してくる

その結果共倒れになることも多い

うちの近所なんかも2〜3年前にできたばかりのファミマが突然閉店してた

サークルK、サンクス、ココストアのファミマ統合によりうちの近所は全てファミマへと姿を変えた

その煽りなのかもしれないな

あっち行ってもファミマ

こっち行ってもファミマ

ファミマファミマ

「うわぁああああああああああアアア」なんて発狂したくなるほどファミマ尽くし

しかしコンビニというものは一つ潰れてもすぐに新しい店舗ができる

これの繰り返しなのである

土地が空いてれば「とりあえず押さえておくか」的な戦略だ

そんなコンビニ業界だが右肩上がりで成長してきたそうだ

おそらく大勢のオーナーの犠牲によっての右肩上がり

美味しいのは本部だけ

だが2017年ついに売上が減少してきたというのだ

やはり売上自体落ちてるのか

どうやら競合するスーパーやドラッグストアに客を取られているそうだ

ペットボトルやインスタント食品など腐らないものはネットで大量購入もできるしな

記事には会社で飲むお茶のペットボトルをネットでまとめ買いと出ているが

俺から言わせれば「お茶ぐらい自分でいれろやハゲ」だな

俺ぐらいになるとお茶すら飲まないで水道水で賄う

水道水でも工夫次第で上手くなる

信楽焼などの陶器のボトルに入れて寝かしておけばとてもまろやかになるのだ

まぁ俺ほどの水飲みになるとカルキ臭を楽しむようになるのだが

 

夏場なんか自転車用のボトルに入れて生暖かくなった水道水が峠の山頂ではとても甘く感じたりする

当然山の中に自販機など無いので水分補給は持参したボトルに頼るしか無い

砂漠の中のオアシス的な水なのだ

といつものように話が脱線してきたので元に戻すが

俺の近所でもコンビニとスーパーとドラッグストアが隣り合っている

まず最初にスーパーがありドラッグストアができてコンビニが2件できた

そのあとで大型ドラッグストアが進出

小さなドラッグストアとコンビニが一件消えた

まるで戦国時代である

今は良くても数年後はどうなるかわからない

それが店舗経営でもある

常に価格競争

そのおかげで俺たち消費者は信じられない値段で商品を買うことができたりするのだ

「ちょっと奥さん、今日はあちらの店の方が10円安いわよ」

この会話の中から常に除外されるのがコンビニである

便利を売り物にするコンビニ

さすがに価格競争には加われないのだ

そもそも本部が邪魔者だしな

経営判断で勝手に安くはできないのだろう

俺の場合はまずドラッグストアを優先させる

これはポイントカードがあるからである

まずドラッグストアに行き欲しいものがあれば買う

次に隣のスーパーへ移動して残りの物を購入

コンビニはスルーして帰宅という流れである

コンビニで買うのは切手か収入印紙ぐらい

あとは出先で近くにコンビニしか無いときに水と惣菜パンを買うぐらいか

ただ単に安くカロリーを補給するためだけに買うコンビニのパン

味はどうでもいい

できる限り100円に近い値段でカロリーが多いこと

それが俺が求めるコンビニのパンなのだ

しかしパンも同じものばかりですでに飽きている

なんせ俺がいく先々常にファミマしか無いのだから

駅も病院もファミマファミマファミマ

本当に気が狂いそうになるぐらいファミマなのだ

ファミマはどれだけ俺を苦しめれば気がすむのか?

これも俺ができる限りコンビニを避ける理由である

まぁコンビニのオリジナル商品と言っても特別食べたいものがあるわけでも無い

弁当なんかひどいものだ

俺は日本の弁当はコンビニがダメにしたと思っている

そもそも弁当の基本は「冷めた状態で美味しいもの」である

そのために駅弁など味付けにも工夫が凝らしてあるのだ

それをコンビニは無理やり電子レンジで温めるようにした

そのために様々な弁当が開発された

和食だけでなく洋食、中華、エスニック系など

今までの常識を覆すような暖かくなければ美味しく無い弁当を定番化させた

そしてご丁寧に漬物までほっかほかにしてくれるのである

今ではすっかり弁当は温めるものになってしまった

そしていくら温めようが中途半端にしかならない

世の中にまずい弁当が溢れ出したのであった

ただ俺のコンビニ弁当の知識は15年以上前で停止している

食べていないので今の弁当のレベルは知らない

なにやら最近は店内で手作りする店もあるとか

ココストアなんかがそうだったがファミマに変わってしまった

どうやらローソンが最近では手作りサンドイッチに手を出したみたいだ

また店員の仕事が増えるのかな?

「店内でひと手間かけた、できたての商品」

無人レジをおくことで対応してるみたいだが

サンドイッチぐらいなら自分で作ったほうがいいな

どうせなら店内で「ぐじの蕪蒸し」ぐらい作って欲しいもんだ

店内で本格的な日本食をご提供とか言って

イートインで酒も飲めるようにする

昔よくあった酒屋の「角打ち」スタイルでもいいな

店内でつまみと酒を購入して飲む

おでんもあるしな

場所によってはすごく客層が悪くなるんだろうな

角打ちは真の酒飲み

いわゆるダメおやじ系が集まってくるからな

気取って高い酒を飲むいのでは無い

今だと気取ってワイングラスで大吟醸を飲む人たちがいるが

基本はワンカップ

彼らは安酒を好む

少しでも多くの酒を飲みたいからだ

コンビニで角打ちやると24時間営業だし

泥酔した客が店内で暴れて大変なことになるな

店員のお姉ちゃんに酒を注がせるのは当たり前

下ネタからの多少のおさわりぐらいはするのだろうな

「いいじゃねえか減るもんじゃあるまいし」

昭和の時代はこう言いながら女のケツを触った

 

 

さすがにコンビニ業界も殿様商売ではいられなくなってるんだろうな

新たにコンビニでしかできないようなことをしていかないと

いくら各種料金の支払いや宅配便の取り扱いをしてもコンビニ自体の利益になるようなことをしていか無いとな

これからは人手不足で店員の国際化も加速するだろうし

なんかもういい加減コンビニ本部も片手団扇してるだけでは稼げなくなる

奴隷として扱ってきたコンビニオーナーたちに頭下げていかないと

映画「ロッキー4」でスタローンが込めたメッセージは「誰でも変われる」ということ

今こそ変わる時なのだ

 

「Everybody can change」 by イタリアの種馬

 

大名古屋「浪花ろばた八角」鯖の塩焼き定食950円

今日は暑くなるな

天気予報をチェックした俺は春夏用のズボンを引っ張り出してきた

今日の最高気温は19度だの20度だの言ってる

本当に天気は気まぐれだ

この時期一体何を着ればいいのか?

とても悩む

すでにバーゲンで購入した冬服を着るチャンスはなさそうだ

部屋の整理をしていた時に出てきた冬服

自分でもいつ買ったのか?持っていたことすら忘れていたアウターたちもまた封印しなければならないな

そう思いながら俺はベランダに出て植物共に水を与えた

明日は雨だ

でも今日は暑くなる

乾燥気味を好む奴らに水を与えるかどうか判断がつかない

しかしいつものように過保護な俺は水を与えてしまう

ベランダの奴らは丈夫だし大丈夫だろう

朝の6時半から老人たちが散歩をしている

彼らはお互いに耳が遠いのでかなりの大声で会話をする

今日も変わらない日常の風景だ

俺は出かける準備をした

服は迷ったが最高気温20度を想定して薄着で行くことにした

朝のうちはちょっと寒いが

カバンの中にメモ帳とボールペンを放り込む

本は何しようか?

出かけるときは短編かエッセイを持ち歩く俺

今日はチャペックの「園芸家12カ月」だな

毎年この時期になると読む本である

と言うか1年に2〜3回読み返す本である

「植物の世話がめんどくさいな」と感じた時に読む本である

読んだ途端に植物の世話をしたくなるからだ

そして改めて思うのだ

「われわれ園芸家は未来に生きているのだと」

駅では朝からやたらと人が多い

しかも見渡す限り高齢者ばかり

みんなリュックサックを背負っている

彼らにはバックパックという言葉は似合わない

あくまでリュックサックなのである

アナウンスでハイキングのお知らせ案内をしている

どうやらみんなでどこかにハイキングに行くみたいである

「今日は暑くなるから熱中症に気をつけなさいよ」と俺は心の中でアドバイスしておいた。彼らは暑さに鈍感である

俺は電車に揺られながら園芸家12カ月を読んだ

やはり面白い

何回読んでも面白い

そして無性に土いじりがしたくなってくる

新しい花が欲しいな

あそこにも植物おきたいな

今の時期はまだいい

あまりに植物を増やしすぎると夏が大変なのだ

我慢我慢

本に夢中になってしまった俺は危うく乗り過ごすところであった

今日は体のメンテナンス日

血液検査前の追い込みで少々酷使したので全身がカチカチである

正直カチカチになるのは体のある一部でいいのだ

しかしカチカチになって欲しい場所は年齢を重ねるにつけてカチカチにはならなくなるという矛盾

人間の体はなかなかうまくはいかない

全身をほぐして貰った俺はまるで鮭フレークになったような気分で再び電車に飛び乗った。そして再び園芸家12カ月を読みふけった

やがて電車は名駅に到着

「さて飯だな」

今日の朝はバナナを3本だけ食べてきた俺

部屋で一人ゴリラのモノマネをしながら食べた

誰にも見られていないとはいえ少し恥ずかしくなり赤面した

なので今日もカロリー不足気味である

しかし俺の体は病魔に蝕まれている

「とりあえず痩せなさい」医者の口癖である

制限なしになんでも食べられる人が羨ましい

さてどうするかな?

12時近いしゲートタワーは無理だな

すでに大行列だろう

お隣のタワーズのレストラン街は改装に入るって言ってたしな

やはりこんな時は大名古屋だな

俺はいつものように大名古屋ビルヂングの3階へと登った

正直俺は迷っていた

最初イメージしていた通り気温が上がっていないからだ

そのために食べる予定だったものに対する興味が急激に失っていったのだ

当初は「たんぱく質まつり」を開催する予定であった

植物性のたんぱく質を中心にサイドメニュー追加で動物性たんぱく質も摂取しようという目論見であった

たんぱく質は筋肉になる

そのために太りにくい体を作ることができるのだ

しかし俺には迷いが出た

「また今度にするかな?」「もしかしたら木曜日にまた出てくることになるかもしれないしな」

俺は即座にプランBを発動させた

「セレン」「DHA」「EPA」「ビタミンB12」を摂取するのだ

俺の脳が命令を下した

俺は脳の命令のままにいつもの店へ

「浪花ろばた八角」である

相変わらず今日もガラガラだ

俺はいつものようにカウンターの一番端っこへと案内された

すでに俺の指定席である

今日こそは食べてやる

念願の鯖の塩焼き定食を

いつも期間限定メニューに惑わされてきた俺だがついに鯖の塩焼き定食を注文したのだ

この店の定食メニューはサイドメニューが選択制になっている

「あなたが食べたいのは刺身ですか?それとも唐揚げですか?」

非常に難しい選択を強いられるのだ

正直どっちも食べたい

しかしどちらか一つを選ばなければならないのだ

俺は悩んだ

しかし案外簡単に答えは出た

今日の俺は冴えているのだ

「魚まつり」で行こう

俺は刺身を選択した

俺  「刺身でお願いします」

店員 「ファイナルアンサー?」

俺  「ファイナルアンサー」

俺  「あっ、あと生ビールも」

こうして俺の注文は確定されたのだ

俺は迷わなかった

俺の中で何かが変わった気がした

俺はここでも園芸家12カ月を取り出して読みふけった

俺の前では炉端で鯖が焼かれ始めた

だめだ集中できない

俺の心はすでに鯖へと奪われていた

するとそこに生ビールが運ばれてきた

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一番搾り

いつもの味でとても心が安らぐ

俺は幸せをかみしめながら生ビールをちびちび飲んだ

今に時期は一気飲みしたくならないので生ビールを飲むにはちょうどいい時期だ

恐れていた花粉の飛散も少なく体のコンディションもいい

俺はワクワクしながら鯖が焼かれるのを待ったのであった

すると「お待たせしました」との声とともにやってきた

待望の鯖の塩焼き定食が俺の眼の前に置かれたのである

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俺はアイフォンXに自らの顔を晒した

瞬時に認証してロックを外したアイフォンX

俺はカシャカシャとシャッターを切った

食べ放題の漬物を取り皿に入れて気がついた

「刺身の醤油皿が無い!」

俺は漬物を鯖の皿に移して取り皿に歯舞昆布醤油を投入した

「これで準備万端だ」

「さて祭りの開始だな」

俺の頭の中でサブちゃんが歌いだす

「まぁぁつりだぁ、まつりだぁまつりだぁ」

これが大名古屋の魚まつりである

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俺は刺身から食べることにした

ミニ3種盛り

この店の刺身は名古屋にしてはそこそこうまい

そもそもおまけ的な一品だしな

予想通りの味に俺は満足して生ビールを飲んだ

最高とは言わないが今日は魚まつり

さっきからサブちゃんも熱唱しているしな

さてお次は鯖である

本日の魚まつりの主役である

鬼平犯科帳なら長谷川平蔵の登場と行ったところだな

「貴様が鬼平か」

俺は鯖と対峙した

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まずは冷静にレモンを満遍なく鯖全体に絞った

皿には変化をもたらす醤油と大根おろし

脇を固めるのがひじきの煮物にきゅうりの漬物と赤だし

俺は一太刀鯖に浴びせた

「鬼の平蔵とやらもたいしたこと無いのう」

俺は鯖を口の中に入れた

「うわぁ、なんだこれは・・・」

「鯖のとても上質な程よい脂の旨みが俺の中にじわじわ染み込んでいく」

「嗚呼、これはセレンだ」

「強力な抗酸化作用アンチエイジング

「高杉一刀流・・・鬼平めこれほどとは・・・」

炉端で焼かれた鯖はとてもジューシーで美味しかった

DHAが俺の悪玉コレステロールを取り去ってくれるだろう

さらに善玉コレステロールを増加させていく

ストレスも吹っ飛んでいくような気がする

次にEPAも体内に入りこんでくる

奴らも俺の体の中性脂肪を減らしてくれる

そして俺の血管を広げやがる

これでドロドロになった俺の血液も多少は流れやすくなるであろう

いつでもかかってこいガン細胞

なんて素晴らしいんだ鯖という魚は

ビタミンB12のおかげで貧血ともおさらばだ

まぁ俺は貧血とは無縁だがな

ビタミンDにカルシウム

神経伝達や筋肉の収縮がスムーズになるという

俺は鯖に歯舞昆布醤油を少しだけつけてみた

さらに大根おろしをからめると・・・

今度は滝口丈助!

だめだ完敗だ

俺は鯖の塩焼きを前に完全にひれ伏した

ほうほうの体でひじきに手をつけた

左馬之介・・・

そして漬物にも

今度は井関録之助か・・・

最後は赤だしだ

「ん?お主は高杉一刀流では無いな」

「そうかお前があの小野派一刀流免許皆伝の沢田小平次・・・」

 

 

こうして俺の魚まつりは終わった

正直予想以上であった

950円という値段

非常に満足している

ただ一つだけ注文をつけるとするならご飯が木村忠吾だったことだろうか

これが佐島忠介になれば平蔵の不在時でも指令系統に置いて安定感が出て立派な火付盗賊改方になるであろう

 

 

俺はそのあとでドイツ製の鉛筆削りを30パーオフで購入

俺の鉛筆削りはこれで3個になった

そしてゲートタワーに向かった

本屋を冷やかして安い雑貨屋で木箱を購入

さっきから俺と同年代のおばさんが俺をちらちら見ている

多分俺のことを斎藤工と間違えてるんだろうな

あいにく俺は昼顔になる気は無い

 

俺は一人帰路に着いた

3月3日は「耳の日」

3月3日は耳の日である

俺はその事実を今朝初めて知ったのだが語呂合わせによる耳業界が仕掛けたことだというのは想像がつく

そんな耳業界の一つに耳栓がある

しかも北欧生まれの耳栓

なんかもう最近では北欧と聞くだけでオシャレ感が出てしまうが

30年前の俺の北欧に対するイメージは

四角いボルボと良い鉄のイメージしかなかった

当時「走るレンガ」と呼ばれ馬鹿にされまくった北欧デザインのボルボも今ではオシャレに見えてくるからたいしたもんだ

カメラのハッセルブラッドは大好きなカメラ

俺の好きな「変わらないもの」デザインで中古を20万で購入して8万円でコメヒョウに売却した

よく考えたらどっちもスウェーデンだな

そんなスウェーデンの耳栓が本日耳の日に合わせて無料配布されたそうだ

耳栓「SILENCIA」

サイレンシアと読むみたいだな

silencia.jp

検索てみたらHPもあった

どうやら30年以上の実績を持つ本格的な耳栓みたいだ

そして無駄にオシャレなパッケージデザイン

さすが北欧である

どうやら2種類あるみたいで

デイリーとスリープ

名前の通り日常使いのデイリーと寝るとき用のスリープだろうな

それぞれ遮音性が違うのだろう

デイリーの方は仕事、勉強、読書のときに使うことを想定

耳障りな高周波ノイズをカットしながら必要な音は聞こえる性能

頑張るオトナ女子をサポートするそうだ

色はピンクのみ

からして女性が使うことを想定してるのか

本体デザインも耳栓にしては北欧らしいシンプルで洗練されたデザインだ

もう一つのスリープは睡眠、休息用

色はピンクとブルーのマーブル

それぞれ女用男用かと思いきや色によって遮音性が違うみたいだ

ピンクは「ほどよく遮音」ブルーは「しっかり遮音」となっている

そしてスリープはそれぞれピンクとブルーが2ペアずつの4個入りとなっている

デイリーは同じものが4個で値段はどちらも460円である

この北欧生まれの耳栓が本日、耳の日、10時~18時に有楽町の東京交通会館前でデイリーの方を1ペアのみ無料で配布されるというのだ

今3時だからあと3時間か

残念ながら俺は間に合いそうもないな

今から新幹線に飛び乗っても厳しい

無料配布だけ出なく連動キャンペーンとして、Instagramに「#33サイレンシア」を付けて「SILENCIA DAILY」の使用シーンを投稿すると、ドリンクチケットが当たるキャンペーンもあるというのに

今年からインスタを始めたというのに

でもどこのドリンクチケットなんだろうか?

近所の喫茶店でも使えるのだろうか?

スタバだったらいらないな

スタバはコーヒー飲料店と名乗るべきである

どうせインスタ映えするような場所で耳栓したモデル気取りな写真が投稿されるんだろうな

実は俺は耳栓を探していたのだ

日中に家で本を読もうと思っても外で遊ぶ子供の声がうるさすぎて集中できないからだ

普通の話し声ならまだ我慢できるのだが奴らは奇声を出しまくるのだ

よく喉が枯れないなと思うぐらいの高音で奇声を発する

そんなときに見つけたこの耳栓

個人的に非常に興味深いのである

ただ装着写真を見てると少し怖い

耳栓自体は非常に柔らかいみたいで思いっきり耳の奥に入れてしまう

するとあとからゆっくりと耳栓が膨らんでいき装着されるみたいだ

装着写真を見る限りかなり奥まで入っている

それはもうイヤラシイほどに奥まで入っているのだ

出すときどうするんだろう?

そのまま引っ張り出すのだろうが

なんか出そうとすればするほど奥に入ってしまうような気がするのだ

あと気になるのが注意事項に書いてある「洗えません」の文字

汚れたら捨てなさいと言うこと

そして新品を買いなさいと

なかなか商売熱心だ

多分俺は約束を守らずに洗って再使用するだろう

 

でもマジで欲しいな耳栓

さすがに今から新幹線で東京まで向かうには無理があるので俺はショップリストを調べてみた

ダウンメニューに表示される都道府県が非常に少ない

東京

神奈川

埼玉

千葉

茨城

愛知

関東と愛知県のみ

あとは全国のロフトと東急ハンズ

愛知県は丸善で取り扱ってるらしい

やはり本読むのに最適だからだな

欲しいな

買っちゃおうかな

でも耳掃除してからじゃないとすぐに汚れちゃうな

オシャレしてオシャレなカフェでインスタ映えするランチを注文する

俺は耳栓を装着して本を読む

読みすぎてボロボロになったカレル・チャペック「園芸家12カ月」

可愛い店員さんがインスタ映えするワンプレートなランチをテーブルへ

店員さんに気づいた俺は本を置き

おもむろに耳栓を外しながら最高の笑顔で店員さんにお礼を言う

「ありがとう」

そんな俺の耳栓には耳垢がびっしりと付いていた・・・

なんてことにならないようにしないとな

北欧の耳栓だし

 

 

そういえば今日は桃の節句、ひな祭りでもあるのだな

なんか幼稚園時代に近所の女の子のところで雛あられを食べたような記憶がある

まぁ男には関係のないイベントだ

子供の頃は毎年のように替え歌を歌ってたんだよな

「明かりをつけましょ爆弾に」

「お花をあげましょ毒の花」

「5人囃子の人殺し」

「今日は楽しいお葬式」だったかな?

この歌歌うと女子がやたら怒ってた

 

今の子供は歌うのだろうか?

今日はまだ外から歌い声は聞こえてこない

でも耳栓してたらわからないな

 

 

 

成人は18歳からになるかもしれない

人とは

大人ということだと個人的には思っている

日本の成人は現在には20歳から

酒もタバコもギャンブルも20歳から

性行為だけは18歳からだな

昔の成人は元服とか言ってたな

調べてみると奈良、平安時代では12歳から16歳で元服

室町時代では非常に年齢の幅が広く5歳から20歳

もうむちゃくちゃだな

戦国時代の女子では8歳から10歳

これは政略結婚の影響らしい

もしかしたら日本のロリコン文化はこの時代からあったのかもしれないな

それが江戸時代になると「結婚したら成人」あるいは未婚でも18歳から20歳の間に元服式を行ったみたいである

となると現代の20歳というのも歴史の流れからすれば丁度いいのだろうな

なんかキリもいいし

最近なんか10歳を2分の1成人式とか言って新たな商売を始める動きもあるしな

本当にくだらないと思うが

そのうち4分の1成人式とかもやりだすのかもしれないな

七五三なんかも適当に理由つければいろいろできそうだ

2倍七五三とか

そうすれば14歳、10歳、6歳でも良いおべべ着させてもらって千歳飴が食べれるな

2分の1還暦も良いな

30歳でピンク色のちゃんちゃんこを着れば良い

話を成人式に戻すと

そもそも成人とは

大人という意味のほかに「心身が発達して一人前になった人。成年に達した人間」と出てくる

「心身が発達して一人前」

これを言われちゃうと20歳の成人式でも早いぐらいだな

俺なんか47年生きてるが未だに心身が未発達で一人前になっていない

ただ外見だけは立派なおっさんである

そんな成人になる年齢をどうやら18歳に引き下げようとしてるらしい

理由としては「知識や社会経験の少ない若者を悪質な契約などの被害から守るため」とある

悪質な契約とか少年に限らず老人ですら騙される

なんか18歳にすることで政治家にメリットがあるのだろうか?

すでに選挙権は18歳になっている

盛り上がったのは最初だけで選挙に行く18歳は減少傾向らしいが

18歳か

なんか今の若者は大学に進学する人が多いからか昔に比べると子供だと感じる

学校の勉強はできるかもしれないが昔の中卒で働き出した子供と比べてどちらが大人かといえば昔の中卒の社会人の方が現代の大学生よりしっかりしている

年齢で決めるのではなく社会に出た時に成人とかの方が良いのかもしれない

小中高と真面目だったが大学に入った途端、不良になりどんどん人生を転落していった同級生もいれば、中卒で社会に出て起業、社長となり豪邸に住んでる同級生もいる

どの段階で大人になるかはやはり個人差が大きい

無理やり政府が決めることではないのだろうな

そうなると江戸時代の制度に戻したほうが良いのだろう

表向きには知識や社会経験の少ない若者を、将来への不安などをあおる悪質な契約や、恋愛感情につけ込んで販売や勧誘を行う「デート商法」などの被害から守るためとしてるが、デート商法なんかおっさんから老人のほうが引っかかるような気がする

歳をとればとるほど寂しいしな

保険金目当てで騙す女もたまに出てくるしな

みんな色仕掛けで騙され金を取られるか殺される

デート商法は今でいう婚活パーティーによく現れてた

少し派手な服装の見た目だけは美人

そんな女性がモテナイ男に好意があるかのように見せかけてはカップルになり宝石やラッセンなどのクソ高い商品を買わせるのだ

幸いにも俺は彼女たちに目をつけられることはなかったが、要注意人物としてパーティーから締め出されていた

今から思えばものすごいミニスカートで正直丸見えだったからな

俺なんかパーティー中にどうやって覗き見るかしか考えていなかった

だからこんなのは若者に限ったことではない

おっさんでも下心はあるんだしな

下心があるから騙されるのだ

老人は老人で話し相手が欲しいのもある

なので結局は何歳になろうが悪徳商法に騙されるのは騙されるのだ

成人を20歳から18歳に引き下げたところでどうにもならない

法務省文部科学省厚生労働省など関係省庁の担当者からなる検討会を行うそうだが

あの人たちは学校での勉強ができただけで世間知らずだからな

多分有意義な話はできないだろう

結局はエリート連中だけでは何にもできないのである

 

俺が思うには成人式とかやめてしまう

成人は20歳から30歳までで好きな時に大声で叫ぶ

今日から俺は成人ダァアアア」と

あとは赤飯でも食べれば良いさ

政府として決めるのは酒やタバコや公営ギャンブルに性行為などの開始年齢のみ

酒、タバコは20歳から

ギャンブルは20歳以上で年収500万以上とか

性行為は引き下げちゃったほうが少子高齢化には良いんだよな

ただ大人になりきれない親の子供への虐待が急増する危険はあるだろうな

今でもあってないようなものだしな

俺らの時代でも中学生で性行為してた奴はいたわけだし

俺たちはがガンダムに夢中になってる時に性行為をしてた奴らはいたのだ

酒、タバコはだんだん減少するだろう

タバコはどうでもいいが酒は20歳になったら体質的に飲める人は飲んで欲しいな

特に日本酒

日本の伝統文化が消えるのと漬物屋が困る

 

俺の意見は極論なので全く参考にならないだろうが

成人というのを定めたいのなら今まで通り20歳のほうがいいだろう

18歳ではあまりにも精神的に子供すぎる

むしろ今なら30歳を成人にしてもいいぐらいだ

ただ犯罪に関しての少年法はいろいろ改正が必要だろうな

凶悪な犯罪に関しては大人と同じように裁くことも必要だ

つまり「成人」というものに特別こだわる必要はないってことだな

自分で成人だと思った時が成人なのだ

歴史的には伊達政宗が11歳で元服して真田幸村は20代前半だという

そもそも成人なんてものは明治から始まったものだしな

成人となる日なんて

個人個人に任せればいいのだ

どうせほとんどの人は心身が発達して一人前にはなれない

自分で一人前だと思ってしまったらそれはもはや一人前ではないのだ

 

 

 

どうも物忘れが酷くていかん

毎月末に引き落とし用のお金を通帳に入金するのだが

俺は忘れないようにMaciPhoneのリマインダーで管理しているのだ

しかし先月は28日までしかない2月であった

俺が入金日を通知指定しておいたのは毎月30日

そうなのだ

リマインダーからの通知が先月は無かったのだ

そんなんですっかり忘れていた俺である

今から思えば2月はいろんなことがあった

オリンピックに大杉漣さんの死など

俺はすっかり通帳に金を入れておくのを忘れていたのだ

幸いにも引き落とし日は毎月2日

今日の午前11時に突然思い出した俺は大急ぎで銀行まで走ったのであった

引き落としできないと組合から罰金を取られちゃうからな

危なかった

俺はリマインダーの通知を25日に設定し直したのであった

 

やはり全てをコンピューターに管理させるのはダメだな

自分の頭に記憶しておかないと

常に考えていないと

昭和の時代は友達の電話番号を完全に覚えていたのが今では全く記憶していない

予定などもそうだ

スマホのカレンダーに予定を入力するのではなく自分で手帳に書かないと頭に入らない

そして毎日チェックすること

PCやスマホが教えてくれると思ってると痛い目にあう

結局はアナログ人間なんだよな

たけしの小説みたいに

 

 

今後10年間、北海道での小型クロマグロ漁獲枠が実質ゼロに

獲りすぎた・・・

後悔しても時すでに遅し

北海道での30キロ未満の小型クロマグロが今後10年間ほど漁獲禁止になるという

以前から毎年のように言われていたのにな

しかも日本の小型クロマグロの漁獲枠のほとんどを函館の南茅部地区で定置網漁で獲っちゃったみたいで

結果的に日本中でクロマグロが獲れなくなってしまったのだ

これに水産庁がブチ切れて「ほ、ほっ北海道では今後10年間クロマグロ獲らせんからな、覚えておきやがれ!」みたいな感じになっちゃったみたいである

まぁ罰ゲームみたいなものかな

サッカーで言えばイエローカード蓄積状態からの一発レッド

北海道のマグロ漁師の人にも言い分はあると思うが

そもそも原因は函館の南茅部地区でサケやブリなどを狙って仕掛けた定置網にイカなどを追ったクロマグロが大量にかかってしまったそうで

「さてとサケとブリ獲れてるかな?」

「ん?」

「うわぁ・・・クロマグロだらけじゃねえか・・・」

「そだね〜」

みたいな会話が船の上に行われたかどうかはわからないが

とにかく彼らは決して小型のクロマグロを狙っていたわけでは無かったのだ

あくまでサケ、ブリ狙い

なのになぜ・・・

小型クロマグロの漁獲枠は国際的に決められている

「ジャパンハコンダケトッテモイイデスヨ」

その量は年間57・3トン

しかし北海道だけで実に600トンもの小型クロマグロを摂ってしまったのだ

国際的に決められた10倍の量を・・・

「ジャパントリスギデス」

「ワタシタチトテモシンジラレナイデス・・・」

「アナタタチナゼヤクソクマモラナイ?」

「カギリアルシゲン ナゼダイジニシナイ?」

「Why?」

結果的に意図しないであまりにも獲れすぎてしまった

しかも10倍の量である

クリス・フルームのサルブタモールもびっくりな量である

どうやっても言い訳できないな

このために日本全国で小型クロマグロの漁ができなくなってしまったのである

責任を取る形で、南かやべ漁協は全国の漁業者団体に1億5000万円の「迷惑料」を支払うことを決めた

しかし水産庁は、超過した分について来季以降の漁獲枠から差し引く方針を明らかにしたのだ

これにより北海道では今後10年間ほど小型クロマグロが獲れなくなってしまったと言うお話である

ただ一応逃げ道も作ってあり

他の魚に混ざって獲れてしまう「混獲」については、数トン認められるということだ

「ごめん、獲るつもり無かったんだけどさぁ」的な感じで数トンまでは行けるそうだ

でも数トンでは収まりきらないんだろうな

見て見ぬふりして海に捨てちゃうのかな

船長 「良いかお前ら、今のクロマグロは誰も見てなかった」

   「そうだろ?」

船員 「そだね〜」

今後、10年程度は北海道内の漁獲枠は「実質的にゼロ」になる
南かやべ漁協は、北海道と連携して対策を立てたいとしているが果たしてどうなることやら

 

 

春一番が吹いた

全国的に大荒れの天気である

今日は仕事も急遽デスクワークに変更

相変わらずデスクワークは仕事した気にならないのが難点である

儲かってる時は帳簿の数字を見るとワクワクするが

そうでない時は見るのも辛い

思わず見て見ぬ振りをしてしまう

「俺は見ていない何も見ていない」

これは通帳の残高も同じだな

知らない安心感てのも存在するのだ

さっき今日のAPPで家計簿アプリが出ていたが家計簿というのも今まで何回も挑戦しては一週間ほどで挫折してきた

あまりにも細かく金を使いすぎてめんどくさくなるからだ

あそこで108円

あっちで108円

こっちでは216円

そんな感じだから長続きしないのだ

給料制だった頃は給料をもらうとそれぞれ封筒に現金を分けて管理していた

各支払い用の封筒とお小遣い用の封筒

お小遣いの中でも細かく服とか本とか食とか遊びとかマル秘とか

でも今は自分で使って良いと確信した金額だけ使う制度

そうなると浪費は悪だと思えてくる

金を使うことは悪いことだと

しかしこれでは景気はよくならない

たとえ108円でも消費してお金を回さなければ

俺ができることはわずかなことだが

それが日本の世界のためになるのであれば

お金を使おうじゃないか

そんな現金を封筒に分けるかのようなアプリが気になっている

ファイナンスマネージャー」480円

それぞれの項目に月ごとの予算を決めて消費した金額を入力していく

でも結局は家計簿同様ノートにでも手書きした方が簡単だったりもする

480円もするし

やめるか

ガジュマルの鉢でも買った方が良いかな

 

 

 

スナックで飲まなくなった若者たち

スナック

お菓子ではなく飲み屋のスナックである

店内はカウンターのみ

またはカウンターとテーブル席少々

そんな一人でも切り盛りできるような小さな店が多い

ママさんと呼ばれるオーナー兼店長

そこに数人の女性従業員が接客をする

大抵カラオケは完備で他の客の聞きたくもない下手な歌を無理やり聞かさせるはめになるのだ

客はほぼ常連客のみ

一見さんでは入りにくい店が多いのもある

誰か知り合いに連れてってもらいボトルキープ

次回から通い出すみたいな感じだな

酒は比較的安い酒ばかり

サントリーオールドやリザーブから山崎程度が並ぶ

ヘネシーのVSOPなど置いてあったりもするが飲んでる客はまず見かけない

もしかしたら飾りで置いてあるだけかもしれない

そんな昭和的なスナック

寂れたビルや歓楽街に立ち並ぶ

誰かと飲みたくなった時にふらっと立ち寄り愚痴をこぼしながら酒を飲む

下心を持って来店する客もいるがママさんに迂闊に手を出すと大変なことになることもある

店を出す時の資金源

ママさんが誰かの愛人であり傭われママさんである可能性も多々あるのだ

つまみはスルメやミックスナッツにポテチに柿ピーなどの乾きものメイン

氷に突っ込まれたポッキーでおしゃれ感を演出する

店には小さな小さな厨房があり焼きそば程度なら作れるようになっている

1番の高級品がフルーツの盛り合わせだろうか

あと近所の店から出前を取ることも可能だったりする

キャバクラの場合はほとんどの客が下心全開であわよくば一発なんて思ってるのかもしれないが

スナックの場合は純粋に誰かに話を聞いてもらいたくて酒を飲みにくる人も多いのが特徴だ

そのためママさんの人としての技量が問われる

若さと美貌だけでは務まらないのである

俺がスナックに通ってたのは18歳から20歳の頃

毎週土曜日の夜に友達数人と飲みに行っていた

理由はただ一つ

友達が働いていた会社の社長の行きつけの店で、友達の会社の社長のボトルを勝手に飲んでも良いと言われていたからだ

そのために非常に安く酒が飲めたのだ

酒を飲んでカラオケを歌う

当時はまだカラオケBOXなど一般的でなく曲も懐メロや演歌が中心であった

時にはママさんや従業員のお姉さんとデュエット

調子に乗って飲んでるとBOX席で飲んでた知らない強面のおじさんが酒をおごってくれたりする

ここで仲良くしてしまうとあとが怖い

強面のおじさんがトイレに行った隙にママさんが助け舟

「あの人ヤクザだから。今日のお金は今度で良いから早く逃げなさい」なんて逃がしてくれたりもするのだ

店が終わるとママさんのおごりでラーメンを食べに行ったりしては

夜の街でのルールなどを教えてもらった

やがて俺たちはカッコつけてBARに通うようになる

漫画「BARレモンハート」を読んではうんちくを身につける

味なんか全くわからないのに知ったかぶるのだ

そしていつしかスナックには通わなくなって行った

 

今の若者はスナックにはいかないそうだ

おそらくスナックデビューは上司に連れられてと言うパターンが多いのかもしれない

俺の場合は子供の頃から親父にくっついてコーラを飲みに行っていたのだが

酔った勢いで親父の友達の人たちがおもちゃを買ってくれる

超合金のコンバトラーVなんか全部持っていた

これもみんなスナックのおかげである

昭和の時代は誰かと一緒にいないと孤独であった

それが今やSNSなどでどこにいてもネットが繋がっていれば誰かと繋がれる

そのために一人で過ごしていても寂しさを紛らわせる

これが若者のスナック離れの原因の一つだと言われている

昔はカラオケといえばスナックだったが今ではカラオケBOXだし

若者がウイスキーを飲まなくなったのも大きいと言う

そしてママさんの高齢

客も高齢

地方だと飲酒運転の厳罰化もあるし

景気低迷で会社の経費も使えない

客がこなければ新規にスナックを始める人も少ない

母親の店を引き継ぐパターンが多いのかもしれない

それでも全国に10万軒あるそうだ

これは実にコンビニの2倍の数である

減少しているのは居酒屋も同じでどんどん数を減らしているそうだが

キャバクラやフィリピンパブなんかはエロ目的でまだまだ需要があるのだろうが

スナックでできたことは今や自宅でネットがあればできてしまう

それもお互いに顔もわからない他人同士

今まで以上に本音を曝けだせたりもする

愚痴の聞き役としてのママさんの仕事はいずれ無くなっていくのかもしれない

 

そんな一方で若い女の子のスナック通いが増えてるとの記事もある

東京には女性専用のスナックも登場してるとか

ネットにはない「自分をさらけ出せる場所」であり「ママや良いおじさんは希望」だというが、その良いおじさんは下心を隠してるかもしれないが

女性の方がまだリアルに人との繋がりを求めてるのだろう

レモンハートみたいなBARがあれば一番良いんだがな

まっちゃんに口説かれるかもしれないがマスターが選ぶ酒に皆救われる

ヤバイ係の問題でもメガネさんがいるしな

何よりも酒の種類が凄いからな

漫画の世界ではあるが

でも酒を飲みながら知らない者同士話をするのは楽しいことである

知り合いと飲むのとはまた違った楽しさがある

俺も正月に久しぶりにBARで飲んだが楽しくて一人で閉店まで3時間も飲んでた

スナックはやっぱり入りにくいのが一番の問題だろうな

でも店内が見えるような店にしちゃうとスナックじゃなくなるような気もするし

難しいところだな

やはりスナックには昭和の香りを残しておいて欲しいしな

それこそがスナックなのである

生涯に使うタバコ代は1000万円

タバコ

今ではすっかり嫌われ者である

禁煙禁煙

一体どこで吸えばいいのか?

と言っても俺はタバコは吸わない

20年前にヤメたので正直世界中で禁煙にしてほしいぐらいだ

中学生の頃から吸い始めて高校生の頃には1日一箱以上吸っていた俺は25歳ぐらいに禁煙したのだ

それはだいたいその頃から喫煙者を毛嫌いする風潮が出てきたからである

そして部屋の中の物や服が全部ヤニで汚れるのが我慢できなくなったのだ

白い物を買っても全て黄色くなってしまう

そしてネチャネチャするのだ

もともとタバコなんてかっこつけるために吸ってたもの

昭和の時代は喫煙者の方がモテた時代だ

それがいつしか180度回転

タバコを吸わない人の方がモテるようになったのだ

「これではいかん」と当時今で言う婚活パーティーに明け暮れていた俺は一大決心をして禁煙を試みたのだ

方法は禁煙ガム「ニコレット

薬局などで気軽に買えるニコチン置換療法とか言うやつ

喫煙者は簡単に言えばニコチン中毒である

中毒性のあるニコチンが欲しくてたまらないのだ

だからタバコがやめられないのである

ニコレットは「タバコ吸いてぇ」となった時にガムと同じように噛み噛みするだけ

これでとりあえず発作が治るのである

そして徐々にこのニコレットを噛む回数も少なくしてやがて

「タバコの煙ウゼェ」となるのである

俺の場合は二週間で見事に禁煙を達成

全くイライラすることもなく簡単に禁煙できたのだ

通常は3ヶ月もの期間を要するとメーカーは言ってるが俺は二週間で成功

そのために大量のニコレットをゴミ箱に捨てなければならなかったぐらいである

あれから一度もタバコは吸っていないし吸いたいとも思わなくなった

俺が禁煙して困ったのは俺の顔を見るだけでセブンスターを出してきたコンビニの店長ぐらいだろうな

タバコをやめれば当然その分の小遣いも浮く

車や部屋や服も汚れない上に女性からの好感度もアップ

そして健康にもいいのだ

当時いくらだったんだろうな?記憶が曖昧だが一箱210円だったかな?

本当にもったいないことをした

タバコなんか吸ってもなんにもいいことなどない

あんなに簡単に止められるのなら10代の頃にヤメておけばよかったと思ったぐらいだ

タバコの価格の半分以上は税金である

正確には国税地方税合わせて63・1パーセント

世界中から嫌われてるだけに今より安くなることはない

どんどん値上がり続けるだろう

今は一箱500円近いのかな?

よくそんなクソ高いものが吸えるなと喫煙者を見るたびに感心してしまう

一体いくら小遣いがあるのかと

その分のお金で本を買い

静かな場所で読書すればどれだけ充実した人生を送れるのかと

またかつて煙に消えていたお金で腐葉土鹿沼土赤玉土と鉢底石と鉢に好きな植物

これだけでどれだけ豊かな人生が送れるのかと

かつてタバコの代名詞的な存在であったマイルドセブン

今はメビウスとかいう名前らしいが

そのメビウスでシミュレーションした結果

20歳から1日一箱ペースで吸い続けると80歳ぐらいでタバコに使うお金は1000万円になるというのだ

俺の世代だと昔が安かっただけに900万円ぐらいで抑えれるみたいだが

今の若者世代だと1000万円超えてしまうのである

ただ将来的にどれだけ値上がりするのかわからないので2019年以降、3年ごとに10円値上がりする想定でシミュレーション行っているそうだ

法的には20歳からなので20歳から計算してるしな

俺の通ってた高校の喫煙率なんか男子では半分超えてたしな

おそらく今の喫煙者も18歳ぐらいから吸い出した人が多いのでは?

まぁタバコプカプカ吸って酒ガバガバ飲んでた人でも長生きしてる人は大勢いる

逆に健康オタク的な人ほど案外早く死んでしまうのである

自分の人生なんで家族の同意さえあれば好きなように生きればいいと思うが

あまりにももったいないお金の使い方でもある

1000万円あれば

あんなこともこんなこともできただろう

スーパーに行ってもまず半額の商品をチェックしなくて済むはず

まるで高島屋の食品売り場かのように値段を確認しないで高級肉をバンバン買い物かごに放り込む人になれるのである

本屋へ行っても一冊の文庫本を手に取り悩む

後ろに書いてあるあらすじを読んで悩む

数ページ試し読みしてみて悩む

悩んで悩んで悩んだ結果、そっと棚に戻すなんてこともしなくていいだろう

鹿沼土を買うときにとりあえず5Lか10Lか悩まなくてもいい

男なら黙って40Lだ

100円屋に行っても個数を数えながら籠に入れることもなくなるだろう

欲しいものを欲しいだけ籠の中に放り込んでレジへ行けばいいのだ

薬局だってそうだ

わざわざ混み合うポイント5倍デーに合わせて買い物に行かなくて済む

「シャンプーが切れたけど今日は通常ポイントだしな・・・」なんてことを気にすることなく、欲しいときに欲しいもの欲しいだけ買えるのだ

1000万

なんて素晴らしい響きなのだろうか

タバコさえ吸わなければこんな素晴らしい生活が我々を待ち受けているのである

 

これから確実に喫煙できる場所は減っていく

自宅以外ではほとんど吸えない時代が来るかもしれない

禁煙するなら1日でも早い方がいい

決して禁煙するの辛いことではないのだ

 

 

今日は鉄くずを売ってきた

約3000円になった

あぶく銭

さてどうしようか?

うなぎも食べれなくなりそうだし

思い切って人生ラストのうな重でもと思うが

なかなかウナギで4000円は出せないんだよなぁ

いざ店の前に立つと躊躇してしまう

ミニ懐石5000円とかなら出す気になるのだが

あれはあれで酒を飲みながらちまちま食えるから大金を惜しみなく出せる

要するにうなぎや寿司などあっという間に無くなってしまうのが問題なのだ

昔はうなぎなんてそれほど高いものでもなかったし

川でうなぎ取って遊んでたしな

でも今年はかなりの不漁みたいだ

まぁ絶滅危惧種だし

スーパーやコンビニあたりは規制した方がいいと毎年のように思う

土用の丑なんか廃棄処分されるうなぎも結構あるんじゃないのかな?

あぶく銭はパッと使わないと生活費に化けてしまう

思い立ったときに普段使わないようなことに使う

それこそがあぶく銭の醍醐味でもある

大吟醸

でも純米の方が好きだしな

本を大人買い

2冊しか買えない可能性もある

3000円

なかなか微妙な金額だな

やはり食で使いたい

まぁ幸いにも時間はある

ゆっくり考えるか