鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

園芸日記 16

GWも早い物で2日目に突入だ

そして明日は一旦GWの中休みで2日ほど仕事になる

休みなのに仕事とはいかに!

といった所ではあるが連休の中休みなので仕事なのだ

つまり連休が休みになるということ

自分で書いていても頭がこんがらがるが

もちろん明日も明後日も休みだという人もいるだろう

海外に逃亡してる人達なんかは9連休だと思われる

俺も半分は休みだ

中途半端過ぎて新たな仕事に取りかかれない

なのでぼちぼちと雑用をこなして

連休明けから本気を出したい

 

今日は2ヶ月ぶりに自転車で走って来た

すっかり暖かくなりウインドブレーカーもいらない

グローブだって指切りだ

ヘルメットのインナーパッドはまだ冬バージョンだが

俺は幸之助号に空気を入れて各種注油もしてやった

風もなく気持いい

やはり自転車は楽しい

しかしまだ花粉症の調子が万全ではない

それに加えて右肩が痛い

以前痛めた頸椎の影響だろう、痛みで後方確認が出来ない

俺の専属マッサーは旅行中だ

GW明けまで我慢するしかないな

俺は1時間だけゆっくりと20キロほど走り帰宅した

 

帰宅した俺は昨日と同じく読書にふける

スティーブン・キング

良い天気なのでベランダにイスを出して読書だ

鳥がちゅんちゅん鳴いている

蜂がぶんぶん飛んでいる

周りもとても静かで気持がいい

こんな日は園芸日記だな

俺のブログの不人気コンテンツだ

誰もおっさんがひとり、いそいそと園芸に励む事に興味は無いのだ

しかもおっさんなのにお花畑を作り出してしまっている

他人から見たら、もはや嫌悪感しか無いであろう

本来なら先週に書くつもりだった

しかし突然の訃報が・・・

スカルポーニ事故死のショックが大きく

俺は筆を折った

 

随分と前置きが長くなったが、どうせ誰も読まないので好き勝手に書き始めることにする

いつだったか春の嵐の後、俺のベランダには超巨大なナメクジが横たわっていた

そのナメクジはぴくりとも動かない

果たして死んでいるのか?生きているのか?

判断がつかなかった俺はスコップですくい、草むらまで掘り投げてやった

オルトランを巻くべきか悩んだが、鳥が運んで来たのだろうと勝手に思い込む事にしてナメクジ事件は解決した事にした

そんな俺のベランダ

北朝鮮が挑発を繰り返す中でもどんどん成長して仲間も増えた

まずはガザニア

ガザニアのビッグキス(ホワイトフレーム)と書いてある

俺はこの「ホワイトフレーム」と言う言葉が「ガンダムフレーム」みたいだなと思い、気に入り購入した

ビッグキスもなかなか良いネーミングだが

大きなキスと聞くとまずはキスの天ぷらを思い出し

次にウルトラセブンに登場したダダにキスされるシーンを想像をしてしまった・・・

そんなガザニアだが花期は3〜6月、9〜11月と非常に長い

そして注目すべきは夏場に花を咲かせないと言う事

実はこれが俺の一番の購入ポイントであった

俺は今年も夏のための花を咲かせるつもりだ

そのためにガザニアには夏の間はバカンスにでも行ってもらおうと言う事なのだ

夏場だけ主役交代なのだ

これも俺の狭いベランダでの苦肉の策だ

ガザニアを購入した俺は買い置きの小さなプランターへと植えた

だがなかなか花を咲かせない

今にも咲きそうな大きなつぼみの状態なのだが

その時の俺は仕事が忙しく

朝と夜しかガザニアを愛でることができなかったのだ

いったいいつ咲くのか?「今でしょ!!」とベランダにて一人ドヤ顔してみても

らちがあかないので俺はネットで調べてみた

どうやらこいつはデカく派手な図体をしておきながらとてもシャイな奴みたいで

「天気のいい日中に日光を浴びないと花を咲かせない」と言う事だそうだ

俺が今まで見ていたのは早朝と日が暮れたあとだった

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こんな姿で咲きそうなのに咲かないと俺は思っていたのだが、こいつは俺の知らないところでそのキレイな体を俺以外の誰かに見せていたのだ

俺が働いてる昼間に・・・

相手は誰だ!

俺の頭の中に斉藤工の顔が浮かんだ

しかし実際は蜂や鳥に見られてただけなのだ

俺のベランダは外からは見えないしな

そんなある日

俺は束の間の休日をエンジョイしていた

今日こそは!と期待して朝の水をやった

しばらくしてベランダを見た俺の目に素晴らしい光景が飛び込んで来た

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ガザニアの妖艶な姿に俺は魅了されたのだった

やはり存在感が凄いな

俺はようやく見ることができたガザニアを姿の飽きる事無く眺めていたのだった

 

もう二人新しい仲間を紹介しておこう

セダムの二人だが

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向かって右が「オオゴンマルバマンネングサ」で向かって左が「リトルミッシー」

セダムは手がかからないので基本的には放任主義で大丈夫なのが良い

俺のベランダのバイプレイヤーとなってくれるであろう

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瀕死状態から復活を遂げようとしてる奴らも順調に回復して来ている

俺が寒さに弱いのを知らずに真冬のベランダに置き去りにしてしまった小海老草

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毎日の点滴が欠かせないが元気に新芽を出して来ている

もう少しだガンバレ

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冬の間に俺の過剰な水やりが原因なのか定かでは無いが

すっかり葉を落としてひょろ長い茎だけの姿になったパキラも復活の葉を蘇らせた

今はまだ小さな葉だがこれからたくさんの日光を浴びて光合成してくれる事であろう

 

そしてついにアズーロコンパクトも花を咲かせた

去年は4号鉢に植えたらとてもかわいらしくこんもりと花を咲かせていたのだが

今年はオリーブお下がりの少し大きめの鉢に植えたらぐんぐん大きくなってしまった

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これからどんどん花を咲かせる事であろうが、どんどん成長するこいつの置き場所に俺は困っている

 

花を咲かせたのがもうひとつ

つる日々草

こいつは自然に自生している

俺の車庫にも自生していっぱい花を咲かせているが、ついに俺のベランダでも花を咲かせたのだ

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このようにハンギングにしてある

小さな小さな紫の花だ

オリーブの葉が寄り添って来ている

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わすれな草も非常に元気だ

しかしこの薄いブルーと中心の黄色の組み合わせは見事だな

自然が作り出す物は本当に美しい

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なでしこ

分かりにくいが11輪咲いている

なでしこジャパン

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黄色と赤色のビーダンスも何度も何度も強風に花びらを落としながらも強い生命力で持ちこたえている

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去年購入のセダムの盛り合わせの生き残りも良い感じに育って来た

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カロライナジャスミンも6号鉢に植え替えた

俺の鼻はまだ詰まり気味なので、まださわやかな香りは嗅げていない

 

あともう一つ花を植えてあるが、まだ花は咲かせていない

次回の園芸日記で紹介出来ると思うが

そしてそろそろ「あいつ」の種を買ってこないとな

「アイツ」がいないと俺の夏は始まらない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北朝鮮ミサイル発射失敗、核兵器30個保有の可能性

さて2017年の黄金週間の始まりである

しかも昨日は三回目にして既に忘れ去られている感が強いプレミアムフライデー

多くの日本人が海外へと旅立って行った

総理を始め大臣達もこぞって海外脱出

そして案の定、北朝鮮はミサイルを発射した

幸いにもミサイル発射は失敗に終わったが

俺がその事実を知ったのは朝6時頃であった

黄金週間突入の為にいつもより遅い起床

さっそくスマホをチェック

北朝鮮ミサイル発射も失敗か?とニュースになっていた

ミサイルは中距離弾道弾と見られている

アメリカには届かないが日本のほぼ全域が射程圏内となるミサイルだ

今回もまた発射直後に爆発したらしい

しばらくして新たなニュースが

このミサイル発射の情報を得た東京メトロ北陸新幹線が運行を停止したという

念のための安全確認と言う事だが

着弾はしていないのだから何も電車を止めなくてもと思うのだが

テロとかも警戒してのことなんだろうか?

たぶん急遽作成されたマニュアルでミサイル発射時の対処法が決められているとは思うが、乗客の人達はかなり驚いたんだろうな

そして丁度いい訓練になったかもしれない

 

そして平和的な説得を続ける中国を裏切る行為にトランプ大統領もお怒りだ

北朝鮮は成功しなかったが、ミサイルを発射し、中国と、非常に尊敬されている習近平国家主席の願いをないがしろにした。ひどい」とツイッターに書き込み、北朝鮮を非難した

以前から北朝鮮は中国の言う事を聞かないとは言われて来た

これらのトランプ発言は先制攻撃の大義名分作りの一つのような気がする

何もしないで先制攻撃よりも中国などを使い最大限に平和的解決を目指す努力をしたがダメだったと言う事実を作る為の

 

毎日のように動きがあり

新たなニュースが出てくるが

今度は北朝鮮核兵器を30個保有している可能性があるとアメリカの研究所が発表したそうだ

アメリカのシンクタンクは、北朝鮮核兵器を13個から30個保有している
可能性がある他に

日本に届く弾道ミサイル「ノドン」に搭載できる核弾頭を 少数持っている可能性があるという分析を発表したのだ

 

日本に届くノドンに搭載出来る核弾頭

 

まさかとは思うが核の恐怖が少しずつ現実味を帯びて来ている

俺は流石に核弾頭はまだ無理だろうと思っていたが・・・

サリン爆弾については既に日本政府もおそらく北朝鮮は持っているだろうと発表している

サリンなら空中で迎撃すれば被害は無いそうだが

これもまた着弾した時の事を考えると非常に怖い

ちなみに今回分析したシンクタンクと言うのは、ISIS=科学国際安全保障研究所と言う事だ

なにやらかなり信用出来そうな名前だな

根拠としては

去年末の時点で北朝鮮プルトニウム33キロ、濃縮ウランを175キロから645キロ保有していると 見ていて

そのうえで、推定量に基づいて計算した結果、 北朝鮮がすでに核兵器を13個から30個保有している可能性があると分析したそうだ

さらに、3年後の2020年までに核兵器を25個から50個に増やす可能性が
ある他に

もしニョンビョンにある実験用の軽水炉が稼働すれば最大で 60個に増えると分析していると言うのだ

東京オリンピックには、さらに倍

クイズダービーなら「はらたいらさんに全部」と行きたい所だが

流石に核弾頭のさらに倍はいらない

アメリカ本土まで届くICBMの核弾頭についてはまだ無理だろうと見ている

その為に彼らは今の所は一安心なんだろうが

日本向けのノドン用は既に完成していると見られている

我々日本人はのんびり黄金週間を過ごせないかも知れない

 

そんな黄金週間初日

植物達に水をやりゴミも出して来た

朝一番でアマゾンからの荷物をヤマトさんが届けてくれた

荒木氏の「さっちん オリジナル版」と香炉灰

香炉灰は注文金額が3000円未満のときの調整品としていつも買うのだ

さっそく見た

やはりすげえなぁ

子供達のスピード感

まるで写真集の中で止まっていた時間が動き出すかのようだ

今まで発売されていた「さっちん」はボツ版を再セレクトしてまとめたものだった

ボツと言ってもそこは天才アラーキー

捨て写真など1枚も無い

再構成された写真集もそれはもうすばらしくベストセラーになっている

そもそもこの「さっちん」とは第1回太陽賞を受賞した作品である

そのためにネガは出版社に渡してしまっていて、実はそのまま行方不明となっているのだ

それは今でも発見されてはいない

おそらく捨てられてしまったのだろう

では何故今回出るはずの無い幻の写真集が発売されたのか?

それは技術の進歩だそうだ

人生長生きしてみる物だな

現存する昔の雑誌からスキャンして印刷したのが今回のオリジナル版なのだ

「センチメンタルな旅」に続いてまさか「さっちんオリジナル」が見られるなんて夢にも思わなかったな

また一つ冥途への土産が出来てしまった

この写真を見る事無く死んでしまった人達へ

 

その後俺はインスタントコーヒーを飲み

近所の本屋へと車を走らせた

お目当てはスティーブン・キングの11/22/63の中だ

一応俺は文庫の新刊コーナーをチェックした

「あっ」

瞬間的に俺は1冊の本を手に取った

忘れてたがそういえば毎年この時期だったな

かつてドラマ化もされた小路幸也さんの東京バンドワゴンシリーズである

文庫版も今年で10作目だ

「ヒア・カムズ・ザ・サン

当然の事ながら俺は購入した

今年のGWは大変だ

ツール・ド・ヨークシャーも見ないといけないのに

読みたい本が山積みだ

明日から忙しくなるな

ミサイルが飛んでくる前に読み終えなくては

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トランプ「最終的には北朝鮮と大きな紛争が起こる」「外交的解決は非常に困難」

安倍さんはただいまロシアに訪問中

この緊迫した状況の中でロシアに行っているということは今すぐ戦争が勃発するようなことは無いのであろうが

ボルシチピロシキ

俺はロシア料理は割と好きだがコレ以外のロシア料理は良く知らない

あとロシア人はアイスクリームが大好きで夕食後には家族で近所の店へアイスクリームを食べに行く習慣があると昔昔TV番組で見たことがる

そしてロシアで食べるアイスクリームは最高に美味いらしのだ

なにやらあの極寒の世界の中で食べるからこそ美味いということであったが

つまり外気温よりアイスクリームの方が暖かいという事になるそうで

それがまた・・・なんともいえぬ・・・・美味しさと、言う事なんだろうな

俺のその時からとてもロシアが気になっているのである

そしてアイスクリームが

やっぱり安倍総理も食べたんだろうな

うらやましい

 

他にロシアと言えばロシア文学

ドストエフスキーは大好き作家なんでほとんどの作品は読んでいる

最初は何やら難しいイメージがあったが読んでみるとこれまた面白い

カラマーゾフの兄弟なんかいろんな要素がぎゅうぎゅう詰めになっているのだ

宗教であったりミステリーであったり恋愛に家族愛

構想としてあった続編が書かれなかった事が残念である

 

安倍総理プーチンは仲がいい

そして安倍総理とトランプも仲がいい

トランプとプーチンは最初は歩み寄ったが今は少し離れている

そしてプーチン金正恩に対して話を通せる男唯一の男

北朝鮮問題の事もプーチンと話をしたかったみたいだが、プーチンには上手く交わされたみたいだ

そんな状況の中でトランプ大統領が重大発言

アメリカも焦りを見せて来ている

明日でトランプ大統領就任100日目

仏教界では100日は一つの節目だがアメリカでも100日が政治の節目になるみたいだ

まだ大した成果は出せていないトランプ

そこで丁度いい具合に北朝鮮問題が

「よし!これを利用して支持率アップだ!!」との思いもあるかも知れない

かつてブッシュ親子も戦争を通して支持率を上げて来た実績があるのだ

トランプ大統領は27日に大統領執務室でロイターに対し「最終的に北朝鮮と大きな紛争が起きる可能性はある」と述べた

そして「外交的に解決したいが、非常に困難だ」とも語ったそうだ

大きな紛争とは戦争である

最終的には戦争は避けられないという判断をしたと言う事だ

そして「できることなら平和的な解決を望む」という発言の裏には戦争になった時にアメリカに正当性を持たせる為の根回しだとも言われている

金正恩となんか話し合いはまず無理だ

仮に話し合いができて平和的に解決しても何度もアメリカは世界は裏切られている

さらにトランプは金正恩に対して同情的な発言もしたと言う

金正恩が突然若くして国のトップに担ぎ上げられた事で「とても難しいことだ。彼が理性的かどうかについて私は意見を持たない。彼がそうであることを望む」と

この辺りはビジネス的な戦略なんだろうな

相手に同情して心を開かせる

針の穴程度でも穴があけば、そこからこじ開けて穴を大きくすれば良い

しかし正恩の穴は開かない

髪の毛のサイドは刈られても心に穴は開けられないのだ

 

なんか毎日のように北朝鮮のことばかり書いているが

さすがに今の状況を見ていたら書かずにはいられない

こんなブログでも記録として残るからだ

俺は戦争を知らずに育った

湾岸戦争の開戦のニュースは衝撃的だったが

結局は対岸の火事であった

ただ仕事で多少は影響を受けていたがあの頃は景気が良かったのでなんとか乗り切れた

そして今、日本も戦争に巻き込まれようとしている

 

北朝鮮もアメリカの圧力に恐怖を感じてるらしく

あれだけ無視し続けて来た国連に助けを求めた

ヤクザが警察に助けを求めるような物だろうか?

引き際を間違えた北朝鮮

支持率を上げたいトランプ

確かな事は北朝鮮が核を放棄しない限りは今の緊張状態は続くのだ

中国もようやく兵糧攻めを開始したとのニュースもあるが

まだ確かではない

北朝鮮でガソリン不足なのも中国が演出してるだけなんじゃないかとも言われている

完全に北朝鮮と手を切れない中国

裏では仲良くしてるロシア

そんなロシアとアメリカとお友達な日本

韓国は大統領不在

そして韓国の大統領選挙までに何らかの行動を起こすのでは?

今が千載一遇のチャンスなのだ

そんな韓国

すでにGWの出国ラッシュが始まっているそうだ

こんな状況でも韓国旅行は大人気だという

ほとんどの日本人は戦争なんか起きないと思っていそうだしな

頭の中は焼肉でいっぱいなんだろうな

韓流おばさんなんか実際に戦争になっても自分だけは大丈夫だと言って韓国へ旅行に行っちゃいそうだしな

 

忘れていたが今日は三回目のプレミアムフライデー

あと20分弱で仕事終了の人もいるであろう

俺は今日の午後からGW前半の3連休

まだ花粉が飛んでいる為に自転車には乗れない

早く走りたい物であるが

とりあえず前半は読書三昧

スティーブン・キングの11/22/63の上を読み終えた

明日、中を買いに行く予定だ

そして同時に読み終えていない池波正太郎の銀座日記も読んでいる

後はまだ手をつけていないが、半村良「小説浅草案内」も読む予定だ

 

小説 浅草案内 (ちくま文庫)

小説 浅草案内 (ちくま文庫)

 

 後半の予定は未定

ベランダで植物を眺めては本を読む

ノンアルコールも買って来た

キリンの新しい奴

さてさてオールフリーにすっかりシェアを奪われたキリンがどこまで取り戻せるのか?

楽しみである

 

 

 

 

北朝鮮「突然の先制攻撃も」と米韓合同訓練に警告

お互いに挑発しあってるアメリカと北朝鮮

アメリカが韓国と合同で行なった砲撃訓練に対して

北朝鮮国連代表部が「陸海空軍などの軍事行動を伴う対抗措置を即時取る」と反発

対抗措置には「突然の先制攻撃を含む」と警告した

北朝鮮に対しては現在経済制裁がどんどん課せられて行く

今後中国からのガソリンがストップするかもしれないと言う事で平壌のガソリン販売に制限がかかり価格が83%高謄したとか

現在アメリカはあくまで平和的な解決を望んでおり

経済制裁の強化と外交手段によって北朝鮮に圧力をかける方針だと、ティラーソン米国務長官マティス国防長官らは26日に表明したそうだ

その一方で釜山にはトマホークを搭載した原子力潜水艦ミシガンが浮上

そしてついに空母「カール・ロビンソン」が北朝鮮へ攻撃可能な場所までやってきたそうだ

そして昨日はアメリカがICBMの発射実験をして見事に成功

実験といっても既に60年前に完成していて定期的に飛ばしているそうで

今回はあきらかに北朝鮮に対しての警告だと言う

「うちはすでにICBM持ってんだぜ」

「いつでもおまえのところにぶち込めるんだぜ」って感じだろうか

それに加えて潜水艦のミシガンと空母のカール・ビンソン

更に特殊部隊もどこかで準備しているのかも知れないし

CIAとかトムクルーズみたいな諜報部員が裏で何かをしているのかもしれない

実際に裏で行なわれていることは報道には出て来ないだろうし

実際に報道される事実は脅しての行為なのだ

北朝鮮の場合はミサイルを韓国か日本に打ち込むか工作員によるテロでの攻撃しか無い

しかしアメリカなどには様々な方法がある

常に様々な選択肢があるとアメリカは言っているが、果たして何を選択するのか?

それによって日本のGWの過ごし方も大きく変わって来るのかも知れないな

正直もう日本はGWモード突入と言っても過言ではないだろう

俺は豊田市美術館東山魁夷唐招提寺御影堂障壁画でも見に行こうかと検討に入ったところだ

http://www.museum.toyota.aichi.jp/exhibition/2017/special/higashiyama.html

こちらがHP

6月11日までやっているので何もわざわざGWに行く必要ないのだが

大きな仕事の見積りをしているので、仮にこの仕事が決まってしまった場合

俺は1ヶ月以上無休で働かなければならなくなるかも知れない

なので見られる時に見ておきたいのだが

通常は非公開な障壁画

現在唐招提寺の御影堂が修復中なので特別に展示してあるのだ

これはもう見ないわけにはいかないな

ミサイルもいつ飛んでくるか分からないし

豊田市駅の側に俺の好きな和食の店もある

ただこの美術館は小高い丘の上にあるので歩くのが大変なのだ

アラーキーの往生要集のときに行った事があるが建物も中々面白い美術館である

しかしあの時はアラーキーのファンは女性の方が多い事に驚いた

そして美術館なのにアラーキーの写真を眺めながら他人同士会話を始めてしまう

誰かの「この風景懐かしいなぁ」から始まり

誰かがその風景の思い出を語り出す

これはアラーキーの言う写真の正しい見方の一つでもあるのだ

1枚の写真でああだこうだと語り合いながら眺める

アラーキーの写真集でもたまに見られる構成である

「東京は、秋」

「東京観音」などと書いていたら何と!「東京は、秋」が復刊していた

去年の12月か

知らなかった

買い直そうかなぁ?

 

東京は、秋

東京は、秋

 

 この写真集は荒木氏が電通を辞めて無職時代に撮影した写真達だ

その写真を今は亡き妻の陽子さんと会話しながらの構成になっている

俺の大好きな写真集の一つだ

やはり良い写真集は復刊するべきである

でも俺が持ってるのは横型だが新しいのは縦になっている

中身は全く同じなのかな?

どうやら判型とレイアウトを変更してエッセイ「東京は、秋」の頃が加えられているそうだ

ほ、欲しい

これはもう買うしか無いかも知れないな

ミサイルが飛んで来る前に

 

大阪では女性に対してカメラを向けるだけで逮捕出来る条例が制定されたそうだ

つまり撮影する意識が無くても不意にスマホを向けてしまった女性から「あの人私を撮ろうとしている・・・」と訴えがあった場合は逮捕されてしまう可能性がある

どんどんスナップが撮れなくなって行く

もう日本には現代の木村伊兵衛なんて現れないんだろうな

今だったら犯罪者でしかないからな

そして木村伊兵衛荒木経惟の共通点は写真家であり女好きなんだよなぁ

木村伊兵衛さんが審査員を務めた太陽賞アラーキーはデビューした

それが「さっちん」である

と思ったら、な、な、なんと「さっちん」のオリジナル版まで発売されてるではないか!

 

さっちん (フォト・ミュゼ)

さっちん (フォト・ミュゼ)

 

 こっちがおなじみの「さっちん」俺も持っている

 

さっちん: オリジナル版

さっちん: オリジナル版

 

 そしてこっちが幻のオリジナルバージョン

確かネガが紛失していたはずだが・・・

 

知らなかった

これも全部北朝鮮のおかげなのかもしれないな

なぜか話が脱線してアラーキーの話になってしまった

こりゃ金がいるな

いろいろと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ 2017

スカルポーニへの追悼で始まった今年のリエージュ〜バストーニュ〜リエージュ

スカルポーニへの1分間の黙祷を捧げ

アスタナの選手を先頭にレースは始まった

カチューシャのマシャドを含む8人の逃げ集団が形成されてメイン集団はモビスタがコントロール

レースはモビスタのコントロール下で進んで行く

番組冒頭でもスカルポーニの事故のことを放送していた

見てる側もなんとなくTV画面を見てるだけでレースの展開が頭の中に入って来ない

数日前にはステージ勝利をあげた選手がもうこの世にはいないのだと

レースは中盤にさしかかり、いよいよ坂がぽこぽこ出てくる

しかしまだ誰も動かない

ほとんどのチームがバルベルデを警戒しているが、まだ動けない

逃げとの差は残り60キロで6分差

基本的に「10キロ、1分」の法則通りメイン集団はジワジワと逃げとの差を詰めて行く

逃げているというより逃がされている状態だ

どこかでメイン集団を騙さないと逃げ切り勝利は無い

かつてヴォクレールが得意とした戦法であるがそんな彼も今年のツールで引退だそうだ

7番目の坂「コル・ドゥ・マキサール」でディメンションデータのネイサン・ハースやBMCのデマルキなど6名が集団から抜け出して追走グループを形成する

その次の坂「コート・ド・ラ・ルドゥット」でスカイがペースアップ

ネイサン・ハースはメイン集団に引き戻された

一方で逃げ集団の中からはコフディスのアントニー・ペレスが一人抜け出して独走態勢に入る

残された逃げのメンバーから同じコフィディスのステファン・ロゼットが最後から2つめの坂「コート・ド・ラ・ロッシュ・オ・フォーコン」で合流してそのままペレスに代わってロゼットが単独先頭に

こちらが真のエースなのか?プランBなのか分からないが、とにかく普通に走っていてはバルベルデは倒せない

同じ坂でメイン集団から有力選手達が飛び出す

ここでオリカのロマン・クロイツィゲル、BMCのダミアーノ・カルーゾら8名の追走集団が出来た

さらにその中から単独でロットソウダルのティム・ウェレンスが抜け出して先頭に追いつき最後の坂「コート・ド・サンニコラ」を先頭で駆け上がる

しかし計算通りに差を詰めて来たメイン集団はすぐ後だ

サンニコラの坂でウェレンスはメイン集団に吸収

ここでキャノンデールのヴィレッラ、スカイのセバスチャン・エナオらがカウンターで仕掛ける

吸収と同時にアタック

定石通りの攻撃だ

そこからキャノンデールのフォルモロが単独で抜け出す

その差10秒

残り2キロからはダラダラと登る坂である

5秒差で残り1キロのフラムルージュを通過

ここでメイン集団の中から青いジャージが絶妙のタイミングで飛び出す

クイックステップのエース、Dマーティンだ

抜群のキレでぐんぐん加速するDマーティン

先頭のフォルモロに追いつき追い越し

先頭に立つ

流石のバルベルデもタイミングを逃したかと思われたが、この日もバルベルデは絶好調

あっという間にDマーティンに追いつきスプリントへ

36歳のスーパーパンチャー「バルベルデ

この男に勝てる選手はこの日もメイン集団の中には存在しなかった

フレッシュワロンヌに続いて余裕のゴール

両手の人差し指を天にかざすバルベルデ

 

「ミケーレ・・・」

 

ゴール後に喜びを爆発させるでなくバイクに顔を伏せて泣き出すバルベルデ

ミケーレ・スカルポーニへ捧げる勝利となった

スペイン語はさっぱり分からないがところどころで「スカルポーニ」「ミケーレ」との言葉が聞き取れた

 

2位はこの日もクイックステップのDマーティン

悔しそうな顔で表彰台へ

3位はスカイのクウィアトコウスキーだった

 

バルベルデ

「この勝利をミケーレ・スカルポーニに捧げたい。彼とは長年親密な仲だった。若くして交通事故でこの世を去るなんて本当に心が痛んだ。ニュースを見たときは信じることができなかったし、状況を飲み込めなかった。自分だけではなく、チーム全体が、自転車界全体がショックを受けた。この勝利で得た賞金はすべてミケーレの家族に捧げたい」

 

 

リエージュ4勝目のバルベルデ

最後は天国のミケーレに背中を押された気がしたとコメントした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アメリカ最大級の原子力潜水艦が釜山港へ入港

4月25日

とりあえずは何も起こらなかった

北朝鮮は国内で史上最大規模の軍事訓練を行なったそうだが

いつものように言葉のみでの挑発で核実験もミサイル発射も無かった

ちなみに今回の挑発の言葉は

「すさまじい懲罰の先制攻撃を加え、侵略の本拠地を火の海にする」である

毎回の事ながらいったい誰が考えているのか?

たぶんコピーライターみたいな人がいると思うが、大変な仕事だろうな

正恩にOKを貰うまではドキドキなんじゃないかと

特に昨日の「太った動物」とか

やっぱりアイデアノートみたいなのがあって思いついた言葉を書き留めたりしてるんだろうな

そんな中でアメリカの原子力潜水艦「ミシガン」が釜山港へ入港した

釜山港と言えば思い出す

チョーヨンピルの「釜山港へ帰れ」

子供の頃に意味も分からず歌っていたな

当時は韓国の港だってことすら知らなかった

原子力潜水艦原子力で動くので長い間海に潜ったままでいられる

隠密行動で相手に気づかれる事無く進めるのだが、あえて釜山港で浮上してみせたのは明らかに北朝鮮に対する威圧である

この原子力潜水艦にはシリアへの攻撃に使われたトマホークがいっぱい搭載されていて2000キロまで飛ばせるそうだ

もう米軍がその気になれば直ぐにでも攻撃できてしまう距離なのだ

トマホークと聞くと俺は「トマホークブーメラン」を思い出してしまう

子供の頃に大好きだったゲッターロボの武器である

「トマホークブーメラン!」とのかけ声とともに敵めがけてブーメランを放つ

トマホークブーメランにより傷ついた敵の体に

今度は「ゲッタービーム」でとどめを刺すのだ

ちなみにゲッターロボの中のゲッター1が使用する武器である

昨日北朝鮮が「太った動物」と例えたカール・ビンソンはただいま西太平洋にて自衛隊と一緒に訓練中だそうだ

そしてこの後カール・ビンソンは尖閣諸島付近を通り朝鮮半島を目指すという

この尖閣諸島を通るという事は中国に対しても圧力をかけれるまさに一石二丁作戦

そしてアメリカではトランプ大統領が上院議員全員をホワイトハウスに招集

今後についてみんなに話をするそうだ

とりあえず今日は何も起こらなかった

しかしこれで終ではない

北朝鮮が核を放棄しない限りはこの緊張は続くのだ

そしてまた明日からギリギリの挑発行為が始まる

今度はどんな脅し文句なのか?

ある意味楽しみである

 

そして今日25日

米国、英国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの情報機関がニュージーランドのリゾート地クイーンズタウンで会合を開いている

いわゆるCIAとかMI5とか映画でよく見る奴だ

今頃トムクルーズが裏で動いていたりするのかもしれないな

 

 

 

 

 

北朝鮮が米空母を「単なる太った動物」と例える

毎日のように北朝鮮の挑発が止まらない

そして今度は23日付の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」の論説で、米空母「カール・ビンソン」のことを「単なる太った動物」と呼んだ

単なる太った動物

それはおま・・・

そういえば夕方ニュースで養豚場を視察していたな

兵士にたっぷり肉を食べさせて戦争に備えると行った意味なのだろうか?

肉ならアメリカの方が専売特許である

なんせハンバーガーに入ってるレタス1枚食べただけで野菜を摂取したと思い込む国民である。彼らはトマトケチャップすら野菜扱いなのだ

トランプ自身は良く焼いたステーキにケチャップをたっぷりかけて食べると言う

北朝鮮が相手をする国はそんな国なのである

金正日はアメリカに勝てないことを分かっていた

そのうえで引き際をわきまえたギリギリの外交を続けていた

しかしその一方でアメリカと戦争になり朝鮮が滅びるのなら世界を滅ぼしてやるとも言っていたそうだ

この考えが息子にも伝わっていたら・・・

ソウルと東京はどうなってしまうのか?

中国にまで挑発して来ていると夕方のニュースでもやっていたし

実際に中国の言う事は聞いてもらえないらしい

今朝、米中日の電話会談が行われたができれば平和的な解決をって感じの話し合いみたいだが北朝鮮が核を放棄しない限りは平和的な解決は無いであろう

今まで2回も騙されて来てるからだが

親子3代に渡ってアメリカを騙す国

もう誰も信用しないのだ

北朝鮮は「一撃で水葬する準備を整えた」と米国をけん制

「ぴくりとでもすれば先制打撃で無慈悲にたたきのめす」と警告した

しかしカール・ビンソンはのんびりと動いている

明日はいよいよXデーの第2候補日の4月25日

奇しくも尾崎豊の命日である

1992年4月25日

尾崎豊は死んだ

死因は不明であるが当時見た週刊誌の写真では尾崎の顔がボコボコに腫れ上がっていたのを俺は覚えている

あの時は何人ものファンが後追い自殺をしてしまった

そんなことを思い出す4月25日である

今月だったかな?

尾崎の息子が満を持してデビューした

1度聞いたら忘れられない曲

親父の歌とは違うが紛れも無く尾崎の曲

なんかそんな感じがした

そしてトモダチの息子を見るかのような感じで見てしまうのだ

大きくなったな・・・

頑張れよって

俺は生で尾崎を見ている

当時はまだ地方の市民会館などでコンサートをやってた頃である

口コミ口コミで広がって行った時代だ

俺が知ったのも中学の頃

トモダチが興奮しながら学校で俺に話して来た

「昨日ラジオですげえ歌きいたぞ!尾崎豊って言うんだけど、とにかくすげえんだよ」「かっこいいんだよ!!」って彼は興奮しまくりだった

そんな俺は尾崎紀世彦の物真似をしてやったのを覚えている

やがて誰かが「17歳の地図」をダビングして来た

俺たちはさっそく貸してもらいカセットにダビングした

そして毎日毎日何回も何回もリピートしては尾崎を聞いた

たぶん俺の人生であれほど夢中に誰かの歌を飽きもせずに聞き続けることはもう無いのだろうな

そしてセカンドアルバムの回帰線が出た

俺は初めてCDを買った

それが尾崎豊の回帰線だった

今度は俺がみんなにダビングしてやった

尾崎は10代最後となる3枚目のアルバム「壊れた扉から」を出して斉藤由貴と不倫をした

当時は斉藤由貴の方が有名だったのでワイドショーでは尾崎のことを「人気ロック歌手」と言っていた

その頃だな俺が尾崎のコンサートに行ったのは

名古屋と岐阜のチケットを入手した

4枚目のアルバムの街路樹ツアーだ

まずは岐阜市民会館で尾崎を見た

尾崎は最後にこういった「おまえらもう来なくて良いよ・・・」

名古屋公演は中止となり

しばらくして尾崎は覚醒剤で逮捕された

そんなことを思いだしてしまう4月25日だ

 

果たして明日、北朝鮮は核実験を行なうのだろうか?

そのときアメリカは動くのか?

日本への影響は?

 

とりあえず俺は尾崎の「核」聞く

 


尾崎豊『核 (CORE)』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スカルポーニ、練習中に事故死

ミケーレ・スカルポーニが死んだ

練習中の事故死という事だが・・・

先ほどふと今日のリエージュの情報を仕入れようと自転車関連のサイトを見てみたら、目を疑う記事が載っていた

今でもまだ信じられない

スカルポーニが死んだなんて

ジロ100回記念の今年のジロは怪我のアルに変わってエースとして走るはずだった

かつてジロを制した男が再びエースとしてジロを走るはずだったのに

既に彼はこの世にはいないのだ

 

スカルポーニはツアー・オブ・アルプスを総合4位で走り終えてチームのマッサージャーと一緒に車で450キロ離れた自宅まで帰って来た

そして一晩家族と過ごし、彼が死ぬ15時間前にはツアーオブアルプスのリーダージャージを着せた双子の息子とともに写した写真をインスタグラムに載せていた

まさかこの翌日に死んでしまうなんて・・・

翌日の4月22日にスカルポーニは自宅から軽い練習のために走り出した

午前8時5分

自宅の近くのインドゥストリア通りの交差点で事故は起きた

何回も何回も走り慣れた交差点であろう

下りを走行中のスカルポーニは57歳の男性が運転する大型のバンと正面衝突

周囲の人が直ぐに救急へ通報

数分後には救急車と救急ヘリが到着したが既にスカルポーニは・・・

即死だったそうだ

事故の原因は車の運転手の前方不注意

まったくスカルポーニに気づいていなかったという

 

現在所属のアスタナは「書くことをはばかる大きな悲劇が起こってしまった」とプレスリリースを発表した

GMヴィノクロフ大佐は

「大きなショックを受けている。我々チームのメンバー全員や彼の家族、友人、同僚たちが深い悲しみに包まれている。ミケーレ・スカルポーニは偉大なチャンピオンだった。多大なる損失であり、この苦しみを表現する言葉が見つからない。アスタナチームの代表として、ミケーレの家族と友人たちに哀悼の意を表したい」とチームを代表して追悼のコメントをした

 

いつもニコニコしていたスカルポーニ

優しそうなおじさんで大好きな選手だった

俺がスカルポーニを初めて見た時はアンドローニジョカトリだった

その後2011年にランプレへと移籍

その年のジロで総合2位に入るが総合優勝のコンタドールがドーピングで失格となりスカルポーニは2011年のジロチャンピオンとなった

彼はジロには11回出場、2010年、2012年、2013年には総合4位の成績を残している

クライマーの彼はリエージュ〜バストーニュ〜リエージュでも4回トップ10フィニッシュ(2003年の4位が最高位)

イル・ロンバルディアでは2010年に2位に入っている

アスタナに移籍してからはニバリの強力な山岳アシストとして大活躍

ニバリは2014年のツール・ド・フランスを制した

ニバリは「何を言えばいいのか、何をすればいいのか分からない。言葉が出てこないよミケーレ」とコメント

アルは「悲劇は終わらない。言葉が存在しない。安らかに眠ってほしい」とTwitterに書き込んだ

 

今日は朝からリエージュモード、ブログは園芸日記を書く予定だったのだが

なんか全てが吹っ飛んでしまった

こうやってブログを書いていてもまだ信じられない

もうあの山岳での力強い走りと彼の笑顔が見れないなんて

 

ミケーレ・スカルポーニ 享年37歳

安らかに眠って下さい

俺はあなたの笑顔を忘れない

 


Michele Scarponi, you are in our hearts...

 

 

 

 

 

日本政府「地面に伏せて頭を守って」とミサイル着弾時の対処法を公表

ついに日本政府が北朝鮮からのミサイル着弾時の行動を公表した

確かHPだと思ったが今見てみてもどこに書いてあるのか良くわからなかったが

とにかく「地面に伏せて頭を守る事」「できるだけ頑丈な建物や地下街に非難する」「できるだけ窓の無い部屋へ」と言うことらしいが

核ミサイルを想定した場合は建物でも鉄筋コンクリートのほうがいいだろう

頭を守るのは地震の時も同じだ

自宅や会社などにはヘルメットも装備しておいた方が良いかも知れない

出歩いてる時はカバンなどでも多少は頭を防護できる

ゼロハリバートンのカバンならなお良いだろう

そして内閣官房総務省消防庁は共催で都道府県の担当者およそ70人を集めた説明会を開催した

そしてミサイル着弾を想定した住民避難訓練の必要性も指摘されて実際に近い場面を想定した訓練の実施が各都道府県に要請されたと言う

費用は日本政府が負担

太っ腹である

つまり「金やるから必ず非難訓練しとけよ」ってこと

なんか嘘みたいな話だが本当に危機はそこまで迫って来ているのだ

しかし世間では至って普通な生活

今日あった人誰もミサイルの話なんかしない

みんなすっかり気持はGWみたいである

しかも韓国への飛行機は2割増だという

こんな状況でも韓国へ旅行しようなんて凄いな

家族は止めないのだろうか?

それだけ北朝鮮を舐めてるんだろうな

どうせ今回もミサイルなんか撃たないって

中国とロシアはそれぞれ北朝鮮との国境へ軍隊を配備している

これは難民流出を防ぐ為だと思われる

のんびりと航行しているアメリカの空母も数日内には日本海へやってくる予定だと言う

先日までバレーをやっていた北朝鮮の核開発施設でも動きがあったそうだ

ただその動きが核実験なのか実験中止に向けた動きなのかは不明

北朝鮮はアメリカに覗かれていることを知っていてあえて動いてる感があるだけにお互い裏の裏をかいた行動だろうな

アメリカの核開発を監視する偵察機が緊急発進している

さてアメリカはどう判断するのか?

実際にバレーボールやってるだけだとしても、レシーブやサーブをアメリカが核実験の動きだと思えば空爆は始まるかもしれない

理由なんて後からなんとでもなるのだ、自由の国アメリカなら

中国は北朝鮮に言う事を聞いてもらえない

最後の頼みの綱はロシアのプーチン

静かに動向を見守ってる

いつどこで動けばロシアが世界的優位になるのか

アメリカに借りを作れるのかを考えている

ロシアは欧米諸国から経済制裁を受けている

その制裁を解除してもらいたいロシア的には北朝鮮を説得して平和的に騒動を鎮めたい

そしてアメリカなどに対してプーチンが「俺様のおかげで平和的に治まったのだから経済制裁を解除しろや」と堂々と言えるようになるのだ

ついこないだまでは鍵は中国だと思っていたが、今ではロシアが鍵を握っていると言っても良い

 

ロシアと北朝鮮は昔からお友達である

平和的な解決が出来るとしたらロシアだけであろう

そこに中国とアメリカと日本も参加

アメリカとロシアの仲を取り持つのが日本の役目だが、実際にこれらの国が一致団結して協力し合うのは無理なんだろうな

 

と書いていたら、また新しいニュースが

韓国政府消息筋の話だそうだが

北朝鮮が核実験場の近くに住む住人を非難させているそうだ

これが本当なら6回目の核実験は近い

果たしてそれまでに各自治体で行なうミサイル着弾時の避難訓練は行なわれるのだろうか?

今頃担当者は休日返上で頑張ってるんだろうな

 

俺も今日は二時まで仕事して来た

まだやらなければならない事があるが、疲れたので帰って来た

昨日の夜9時半にフリーダイヤルからスマホへ電話がかかってきた

当然の事ながら俺は既に眠っている

某インターネット関連会社の営業電話だ

俺は「こんな時間にかけてくるなんて非常識だろ!」と言ってやった

そしてあいつらはなんで俺の携帯番号を知っているのだろうか?

 

 

 

 

 

フレッシュ・ワロンヌ 2017

ユイの壁

最大勾配26%、まさに壁

そんなユイの壁が登場するサイクルロードレース

フレッシュ・ワロンヌ

春のアルデンヌクラシックとしてベルギーのワロン地域で開催される歴史の長いレースである

日本人の俺としてはいつも「新鮮な笑い」と変な直訳をしてしまいがちだが

フレッシュというのはフランス語で「矢」を意味するそうで、フレッシュワロンヌとは「ワロンを貫く1本の矢」と言う意味である

この意味が最後に分かる今回のレース

ただいまバルベルデが3連覇中なのだ

コースとしては距離の短い登りがちょこちょこ出て来て最後に壁が登場

前半はこれといった動きは無く逃げをコントロール化に置いてプロトンは、たんたんと進んで行く

コート・デレッフ(2100m/5%)

コート・ド・シュラーブ(1300m/8・1%)

ミュール・ド・ユイ(1300m/9・6%)という3つの上りがある29キロの周回コースに入ってから本気を出すレースである

ちなみに周回数は2週であるが周回前に1回ユイの壁は通過するのでユイの壁は3回登ることになる

今回はユイの壁直前にあるコート・ド・シュラーブがポイントとなりそうだ

そんなフレッシュワロンヌだがようやく俺は昨日全部見ることができた

レース当日は生放送にも関わらず放送開始10分後には寝てしまった

どうも花粉症の薬とアルコールは相性が悪いみたいで酔いが早いのだ

ジルベールホアキンが勝った頃は最初から最後まで寝ないで見れたのに

やはり歳は取りたく無いものである

しかしJスポーツなら録画も簡単で高画質、録画しとけば気軽にいつでも大画面で鑑賞出来る

それはもうダゾーンなんかとは比べ物にならないぐらい快適である

そんなフレッシュワロンヌ今年で81回目

レース開始時は気温6度という情報が

逃げは6名

プロトンは主にモビスタがコントロールしながら逃げを追走する

テレビカメラが新城を大きく写す

地元でも注目されているのだろうか?

トレックの別府も先頭付近でアシストするのがチラチラ写る

新城も新チームになりさすがに今までのような一番後でヒラヒラとは走らせて貰えないみたいで、しっかりと前方でチームから与えられた仕事をこなしている

レース前半は何にも起こらない

ココで動いても無駄な力を使うだけである

動くのは周回コースに入ってから

そして周回コースに入ると逃げとプロトンの差は1分まで縮まった

残り45キロのコート・デレッフでBMCのデマルキがアタック

いよいよ各チームが本気を出し始めた

一旦デマルキはモビスタに捕らえられるが、次の坂、コート・ド・シュラーブで逃げ集団が吸収されると再びデマルキが仕掛けて独走の一人逃げに入る

今まで何回と無く見て来たデマルキの逃げ

ぐんぐん差を広げて行く

デマルキは2回目のユイの壁を20秒差の単独で超えると今度はクイックステップのユンゲルズスが飛び出した。ルクセンブグチャンピオンである

今回はジルベール、アラフィリップの両エースが欠場となったクイックステップ

ここで一か八かの作戦開始だ

残り25キロ地点でユンゲルスはデマルキに追いつき二人でゴールラインを目指す事に

このとき30秒差だ

しかし途中でデマルキは力尽きてユンゲルス単独の逃げになる

TTポジションを取り一人たんたんとペースを刻んで行く

メイン集団との差50秒で最後のコート・ド・シュラーブに入る

ユイの壁の直前にあるこの坂道

予想以上に破壊力があって面白い見所ポイント

メイン集団も活発になりマイカなどがアタックを仕掛けてペースアップ

先頭のユンゲルスとは30秒差まで縮まる

残り5・5キロ

シュラーブの頂上を超えたユンゲルスが下りに入る

逃げ切れるか微妙なタイム差

なんせ最後に待ち受けるのは壁である

メイン集団もアタック合戦になりどんどんペースアップ

ここで少しでもモビスタをバルベルデの足を削らないと勝ち目は無い

36歳のおっさんだと甘く見ていると痛い目に合うのだ

集団はハイペースのまま最後のユイの壁へ突入

一気にペースが落ちる先頭のユンゲルスを吸収して飲み込み吐き出す

距離は残り1キロほどだが、相手は壁である

ここでバルベルデが先頭に出ると他のライバル勢も必死にしがみつく

ウリッシ、クウィアトコウスキーだ

残り200メートル

意外なチームFDJの誰かが飛び出した

若干20歳「ダヴィ・ゴデュ」フランス人である

しかし36歳のおっさんでありながら毎年毎年しかも1年中絶好調なバルベルデがしっかりチェック

残り150メートルでいよいよバルベルデが本気の踏みを始めると、もう誰も彼にはついてこれない

後続との差をぐんぐん引き離しもうすぐ37歳にもなろうかというスペインのおっさんは余裕の矢を射るポーズ

まさに「ワロンを貫く一本の矢」となったバルベルデ前人未到の4連覇

そして自身通算5勝目となる2017年のフレッシュ・ワロンヌを制した

2位には不屈の男 Dマーティン(クイックステップ

3位にはディラン・トゥーンス(BMC)が入った

 

いったいバルベルデはどうなってるのか?

36歳にして今年も絶好調

結果的に俺の予想も当たったわけだが正直期待を込めての予想だった

さすがのバルベルデもそろそろヤバイんじゃないかと正直思っていた

しかし36歳になっても爆発的なパンチ力は健在だった

ホアキンがあれだけ衰えたのを見ていると

やはりこの男凄すぎる

春のクラシックからブエルタ、世界戦まで常に1年中絶好調で勝ちまくる

日曜日のリエージュ〜バストーニュ〜リエージュも楽しみである

そしてリエージュの俺の予想もやはりバルベルデ