GWも早い物で2日目に突入だ
そして明日は一旦GWの中休みで2日ほど仕事になる
休みなのに仕事とはいかに!
といった所ではあるが連休の中休みなので仕事なのだ
つまり連休が休みになるということ
自分で書いていても頭がこんがらがるが
もちろん明日も明後日も休みだという人もいるだろう
海外に逃亡してる人達なんかは9連休だと思われる
俺も半分は休みだ
中途半端過ぎて新たな仕事に取りかかれない
なのでぼちぼちと雑用をこなして
連休明けから本気を出したい
今日は2ヶ月ぶりに自転車で走って来た
すっかり暖かくなりウインドブレーカーもいらない
グローブだって指切りだ
ヘルメットのインナーパッドはまだ冬バージョンだが
俺は幸之助号に空気を入れて各種注油もしてやった
風もなく気持いい
やはり自転車は楽しい
しかしまだ花粉症の調子が万全ではない
それに加えて右肩が痛い
以前痛めた頸椎の影響だろう、痛みで後方確認が出来ない
俺の専属マッサーは旅行中だ
GW明けまで我慢するしかないな
俺は1時間だけゆっくりと20キロほど走り帰宅した
帰宅した俺は昨日と同じく読書にふける
良い天気なのでベランダにイスを出して読書だ
鳥がちゅんちゅん鳴いている
蜂がぶんぶん飛んでいる
周りもとても静かで気持がいい
こんな日は園芸日記だな
俺のブログの不人気コンテンツだ
誰もおっさんがひとり、いそいそと園芸に励む事に興味は無いのだ
しかもおっさんなのにお花畑を作り出してしまっている
他人から見たら、もはや嫌悪感しか無いであろう
本来なら先週に書くつもりだった
しかし突然の訃報が・・・
スカルポーニ事故死のショックが大きく
俺は筆を折った
随分と前置きが長くなったが、どうせ誰も読まないので好き勝手に書き始めることにする
いつだったか春の嵐の後、俺のベランダには超巨大なナメクジが横たわっていた
そのナメクジはぴくりとも動かない
果たして死んでいるのか?生きているのか?
判断がつかなかった俺はスコップですくい、草むらまで掘り投げてやった
オルトランを巻くべきか悩んだが、鳥が運んで来たのだろうと勝手に思い込む事にしてナメクジ事件は解決した事にした
そんな俺のベランダ
北朝鮮が挑発を繰り返す中でもどんどん成長して仲間も増えた
まずはガザニアだ
ガザニアのビッグキス(ホワイトフレーム)と書いてある
俺はこの「ホワイトフレーム」と言う言葉が「ガンダムフレーム」みたいだなと思い、気に入り購入した
ビッグキスもなかなか良いネーミングだが
大きなキスと聞くとまずはキスの天ぷらを思い出し
次にウルトラセブンに登場したダダにキスされるシーンを想像をしてしまった・・・
そんなガザニアだが花期は3〜6月、9〜11月と非常に長い
そして注目すべきは夏場に花を咲かせないと言う事
実はこれが俺の一番の購入ポイントであった
俺は今年も夏のための花を咲かせるつもりだ
そのためにガザニアには夏の間はバカンスにでも行ってもらおうと言う事なのだ
夏場だけ主役交代なのだ
これも俺の狭いベランダでの苦肉の策だ
だがなかなか花を咲かせない
今にも咲きそうな大きなつぼみの状態なのだが
その時の俺は仕事が忙しく
朝と夜しかガザニアを愛でることができなかったのだ
いったいいつ咲くのか?「今でしょ!!」とベランダにて一人ドヤ顔してみても
らちがあかないので俺はネットで調べてみた
どうやらこいつはデカく派手な図体をしておきながらとてもシャイな奴みたいで
「天気のいい日中に日光を浴びないと花を咲かせない」と言う事だそうだ
俺が今まで見ていたのは早朝と日が暮れたあとだった
こんな姿で咲きそうなのに咲かないと俺は思っていたのだが、こいつは俺の知らないところでそのキレイな体を俺以外の誰かに見せていたのだ
俺が働いてる昼間に・・・
相手は誰だ!
俺の頭の中に斉藤工の顔が浮かんだ
しかし実際は蜂や鳥に見られてただけなのだ
俺のベランダは外からは見えないしな
そんなある日
俺は束の間の休日をエンジョイしていた
今日こそは!と期待して朝の水をやった
しばらくしてベランダを見た俺の目に素晴らしい光景が飛び込んで来た
ガザニアの妖艶な姿に俺は魅了されたのだった
やはり存在感が凄いな
俺はようやく見ることができたガザニアを姿の飽きる事無く眺めていたのだった
もう二人新しい仲間を紹介しておこう
セダムの二人だが
向かって右が「オオゴンマルバマンネングサ」で向かって左が「リトルミッシー」
セダムは手がかからないので基本的には放任主義で大丈夫なのが良い
俺のベランダのバイプレイヤーとなってくれるであろう
瀕死状態から復活を遂げようとしてる奴らも順調に回復して来ている
俺が寒さに弱いのを知らずに真冬のベランダに置き去りにしてしまった小海老草
毎日の点滴が欠かせないが元気に新芽を出して来ている
もう少しだガンバレ
冬の間に俺の過剰な水やりが原因なのか定かでは無いが
すっかり葉を落としてひょろ長い茎だけの姿になったパキラも復活の葉を蘇らせた
今はまだ小さな葉だがこれからたくさんの日光を浴びて光合成してくれる事であろう
そしてついにアズーロコンパクトも花を咲かせた
去年は4号鉢に植えたらとてもかわいらしくこんもりと花を咲かせていたのだが
今年はオリーブお下がりの少し大きめの鉢に植えたらぐんぐん大きくなってしまった
これからどんどん花を咲かせる事であろうが、どんどん成長するこいつの置き場所に俺は困っている
花を咲かせたのがもうひとつ
つる日々草だ
こいつは自然に自生している
俺の車庫にも自生していっぱい花を咲かせているが、ついに俺のベランダでも花を咲かせたのだ
このようにハンギングにしてある
小さな小さな紫の花だ
オリーブの葉が寄り添って来ている
わすれな草も非常に元気だ
しかしこの薄いブルーと中心の黄色の組み合わせは見事だな
自然が作り出す物は本当に美しい
なでしこ
分かりにくいが11輪咲いている
黄色と赤色のビーダンスも何度も何度も強風に花びらを落としながらも強い生命力で持ちこたえている
去年購入のセダムの盛り合わせの生き残りも良い感じに育って来た
カロライナジャスミンも6号鉢に植え替えた
俺の鼻はまだ詰まり気味なので、まださわやかな香りは嗅げていない
あともう一つ花を植えてあるが、まだ花は咲かせていない
次回の園芸日記で紹介出来ると思うが
そしてそろそろ「あいつ」の種を買ってこないとな
「アイツ」がいないと俺の夏は始まらない